2025-10-23

第24回受賞作品発表!『このミステリーがすごい!』大賞と歴代受賞作品

第24回受賞作品発表!『このミステリーがすごい!』大賞と歴代受賞作品

「『このミステリーがすごい!』大賞」は、年末恒例のブックガイド『このミステリーがすごい!』から生まれたミステリー&エンターテインメントの新人賞です。歴代&最新の受賞作品をご紹介します。

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★「『このミステリーがすごい!』大賞」とは

「『このミステリーがすごい!』大賞」は、年末恒例のミステリー・推理小説ブックガイド『このミステリーがすごい!』から派生した、ミステリー&エンターテインメント小説の公募型新人賞です。
2002年に創設され、「エンターテインメントを第一義の目的とした広義のミステリー」を対象に、例年6月頃~翌年5月頃に応募を受け付け、10月頃に受賞作品が発表されます。
受賞作品は、宝島社より翌年~出版されます。

★最新の「『このミステリーがすごい!』大賞」受賞作品

第24回『このミステリーがすごい!』大賞(2025年10月発表)

大賞『龍犬城の絶対者』犬丸幸平

文庫グランプリ『アナヅラ様の穴場』四島祐之介

文庫グランプリ『馬と亀』宮島明道

★過去の「『このミステリーがすごい!』大賞」受賞作品

第23回 大賞『謎の香りはパン屋から』土屋うさぎ

第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作

クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン…
焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー!

選考委員絶賛!
「全体を包む空気感が魅力的」ーー大森望(翻訳家・書評家)
「おいしそうなパンの魅力で読ませる」ーー香山二三郎(コラムニスト)
「読者のもてなし方を分かっている」ーー瀧井朝世(ライター)
「決め手は、この味わいの心地よさだ」ーー吉野仁(書評家)

(あらすじ)
大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?

疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!

(著者プロフィール)
土屋うさぎ

1998年8月、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画アシスタント兼漫画家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、本作で小説家デビュー。

第23回 文庫グランプリ『一次元の挿し木』松下龍之介

2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作
「謎の牽引力、ストーリーの面白さは、今回これがダントツ」大森 望(翻訳家・書評家)
「古人骨のDNA鑑定が暴く驚くべき真相!」香山二三郎(コラムニスト)
「謎の散らばせ方、話の運び方も上手く、最後までぐいぐい読ませました。文章も上手い」瀧井朝世(ライター)
「文章力が圧倒的だし、魅力的な謎の提示、読者を惑わす情報を入れてくるタイミングなど、とにかく舌を巻く巧さだ」千街晶之(書評家)
「遺伝人類学を専攻する主人公の専門家らしさもきちんと書けているし、一方で“ちゃぽん”という擬音の活かし方も巧みだ」村上貴史(書評家)
「スケールが大きい陰謀劇であり、成長小説としての面白さも備えた作品。広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量に、自信を持って推す」川出正樹(書評家)

二百年前の人骨のDNAが
四年前に失踪した妹のものと一致!?

ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく--。

第23回 文庫グランプリ『どうせそろそろ死ぬんだし』香坂鮪

2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作
余命宣告された人々が集まる山荘で起きた、ある一人の突然死。
自然死か殺人かーー。超新星の二度読み必至「館」ミステリー!
「最初から最後までずっと罠ばかり。最大の罠は作風そのものかも」麻耶雄嵩(作家)

(あらすじ)
探偵業を営む七隈は、余命宣告された人々が集う交流会のゲストとして、助手の律と共に山奥の別荘に招かれた。
二人は交流会の参加者と食事をし、親交を深める。しかし翌朝、参加者の一人が不審な死を遂げる。
自然死か殺人か。殺人であれば、余命わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか。七隈たちは死因の調査を始めーー。
やがて明かされる驚愕の真相とは?

【著者について】
香坂鮪(こうさか・まぐろ)
1990年、熊本県生まれ。大阪府在住。現在、循環器を専門とする特定機能病院に勤務。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。

★歴代の『このミステリーがすごい!』大賞 受賞作品

2024年/第23回

部門 作品名 著者
大賞 謎の香りはパン屋から 土屋うさぎ
文庫グランプリ 一次元の挿し木 松下龍之介
文庫グランプリ どうせそろそろ死ぬんだし 香坂鮪

2023年/第22回

部門 作品名 著者
大賞 ファラオの密室 白川尚史
文庫グランプリ 推しの殺人 遠藤かたる
文庫グランプリ 卒業のための犯罪プラン 浅瀬明

2022年/第21回

部門 作品名 著者
大賞 名探偵のままでいて 小西マサテル
文庫グランプリ 禁断領域 イックンジュッキの棲む森 美原さつき
文庫グランプリ レモンと殺人鬼 くわがきあゆ

2021年/第20回

部門 作品名 著者
大賞 特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 南原詠
文庫グランプリ 密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック 鴨崎暖炉

2020年/第19回

部門 作品名 著者
大賞 元彼の遺言状 新川帆立
文庫グランプリ 暗黒自治区 亀野仁
文庫グランプリ 甘美なる誘拐 平居紀一

2019年/第18回

部門 作品名 著者
大賞 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 歌田年

2018年/第17回

部門 作品名 著者
大賞 怪物の木こり 倉井眉介

2017年/第16回

部門 作品名 著者
大賞 オーパーツ 死を招く至宝 蒼井碧

2016年/第15回

部門 作品名 著者
大賞 がん消滅の罠 完全寛解の謎 岩木一麻

2015年/第14回

部門 作品名 著者
大賞 神の値段 一色さゆり
大賞 天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス 城山真一

2014年/第13回

部門 作品名 著者
大賞 女王はかえらない 降田天

2013年/第12回

部門 作品名 著者
大賞 警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官 梶永正史
大賞 一千兆円の身代金 八木圭一

2012年/第11回

部門 作品名 著者
大賞 生存者ゼロ 安生正

2011年/第10回

部門 作品名 著者
大賞 弁護士探偵物語 天使の分け前 法坂一広

2010年/第9回

部門 作品名 著者
大賞 完全なる首長竜の日 乾緑郎

2009年/第8回

部門 作品名 著者
大賞 トギオ 太朗想史郎
大賞 さよならドビュッシー 中山七里

2008年/第7回

部門 作品名 著者
大賞 屋上ミサイル 山下貴光
大賞 臨床真理 柚月裕子

2007年/第6回

部門 作品名 著者
大賞 禁断のパンダ 拓未司

2006年/第5回

部門 作品名 著者
大賞 ブレイクスルー・トライアル 伊園 旬

2005年/第4回

部門 作品名 著者
大賞 チーム・バチスタの栄光 海堂尊

2004年/第3回

部門 作品名 著者
大賞 果てしなき渇き 深町秋生
大賞 サウスポー・キラー 水原秀策

2003年/第2回

部門 作品名 著者
大賞 パーフェクト・プラン 柳原 慧

2002年/第1回

部門 作品名 著者
大賞 四日間の奇蹟 浅倉卓弥
大賞 逃亡作法~TURD ON THE RUN~ 東山彰良

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