2024-05-22
ノンフィクション受賞作品 | 大宅壮一ノンフィクション賞など歴代受賞作品
大宅壮一ノンフィクション賞
大宅壮一ノンフィクション賞は、ノンフィクション作家・大宅壮一の業績を記念し1970年に創設された、ノンフィクション作品の賞です。
公益財団法人日本文学振興会主催。
前年1月1日から12月31日までに発表された作品を対象に、毎年4月~5月ごろ受賞作品が発表されます。
2024年(第55回)大宅壮一ノンフィクション賞 受賞作品
『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』春日太一/文藝春秋
”全身脚本家”驚愕の真実!
『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝。
著者が生前に行った十数時間にわたるインタビューと、関係者への取材、創作ノートをはじめ遺族から譲り受けた膨大な資料をもとに、その破天荒な映画人の「真実」に迫る。
大宅壮一ノンフィクション賞 歴代受賞作品
2024年 第55回 |
『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』 | 春日太一 |
2023年 第54回 |
『黒い海 船は突然、深海へ消えた』 | 伊澤理江 |
2022年 第53回 |
『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』 | 鈴木忠平 |
2022年 第53回 |
『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』 | 樋田毅 |
2021年 第52回 |
『女帝 小池百合子』 | 石井妙子 |
2020年 第51回 |
『チョンキンマンションのボスは知っている』 | 小川さやか |
2019年 第50回 |
『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』 | 河合香織 |
2019年 第50回 |
『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』 | 安田 峰俊 |
2018年 第49回 |
『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』 | 森功 |
2018年 第49回 |
『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』 | 清武英利 |
2017年 第48回 |
『小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~』 | 森健 |
2017年 第48回 |
『日本会議の研究』 | 菅野完 |
2016年 第47回 |
『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』 | 堀川惠子 |
2016年 第47回 |
『堤清二 罪と業最後の「告白」』 | 児玉博 |
2015年 第46回 |
『捏造の科学者 STAP細胞事件』 | 須田桃子 |
2015年 第46回 |
『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』 | 安田浩一 |
2014年 第45回 |
『竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像』 | 佐々木実 |
2014年 第45回 |
『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』 | 神山典士 |
2013年 第44回 |
『カウントダウン・メルトダウン』 | 船橋洋一 |
2012年 第43回 |
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 | 増田俊也 |
2012年 第43回 |
『つなみ 被災地のこども80人の作文集』 | 森健と被災地の子どもたち |
2012年 第43回 |
『「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語』 | 森健 |
2011年 第42回 |
『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』 | 角幡唯介 |
2011年 第42回 |
『ヤノマミ』 | 国分拓 |
2010年 第41回 |
『日本の路地を旅する』 | 上原善広 |
2010年 第41回 |
『逝かない身体 ―ALS的日常を生きる』 | 川口有美子 |