「ストレッチを医学に！」このスローガンを掲げて、ストレッチ専門店のパイオニア・兼子ただし氏が新たなストレッチを考案しました。それが、慢性疼痛、長年の痛みが消える【神経系ストレッチ】です。 筋肉のストレッチとは異なる、神経をストレッチするというもの。この【神経系ストレッチ】が自分自身でできる方法を、初めて一冊の書籍にまとめました。
また、本書の発売告知を著者のYouTubeで行ったところ、ネット書店への予約が相次いだことから、発売前重版も決定いたしました。痛みに悩む多くの方々から注目を集めている一冊です。

　日本で最初のストレッチ専門店「SSS」で20年以上にわたって痛みや体の不調に取り組んできた兼子ただし氏は、慢性疼痛、つまり長年にわたった慢性的な痛みは、筋肉をストレッチしてもなかなか改善されないことを実感していました。

　 理学療法士の資格を学んで取得し、たどり着いたのが、慢性的な痛みの原因は筋肉ではなく「神経」であるということ。圧迫されてズレた神経が、痛みの根本原因だったのです。そこで、アメリカで開発されたリハビリテーション療法をベースに、神経にアプローチして体を動きやすくする【神経系ストレッチ】を開発しました。

・整形外科でも見放された肩の痛み
・手術しかないと言われた変形性股関節症
・原因不明の全身の痛み
・しゃがめないほどの膝の痛み
ほんの数分の施術で痛みが消えたことに感涙する方もいました。

　78歳の男性は、ちょっとしたことから坐骨神経痛と腰椎ヘルニアになってしまいました。それからは寝ていても、立っていても痛い。ブロック注射も、強い痛み止めも効かない。杖なしでは歩けない。手術をしても治るかどうかは五分五分といわれ、手術以外の方法を探している中で、兼子ただし氏の【神経系ストレッチ】に出会いました。それほどひどい痛みだったのが、【神経系ストレッチ】を始めて約3カ月。痛みがすっかりなくなり、杖なしでスタスタ歩けるようになったといいます。

　本書は、いわゆる筋肉のストレッチではありません。まったく新しい、神経をストレッチする方法です。 【神経系ストレッチ】では、圧迫されてズレた神経をつまみながら呼吸することで正しい位置に戻します。すると神経からの痛みの信号がおさまり、痛みがピタリと消えるのです。
・どこへ行っても治らない痛み。
・長年、通院していても変わらない痛み。
・もう一生治らないとあきらめている痛み。
そんな方に、お届けしたい一冊です。

執筆：主婦の友社