2023-07-18
カンテレ・フジテレビ系列夏の連ドラで話題のお仕事小説 続編『転職の魔王様2.0』リリース
広告代理店から作家に「転職」した著者が描くリアル
『転職の魔王様』の主人公・千晴は、パワハラを受けて入社3年未満で退職したキャリア迷子。働く自信も希望も無くした中、「転職の魔王様」の異名を持つ凄腕キャリア・アドバイザーに出会い、仕事や人生が再始動する。
2022年の正社員転職率は7.6%で、2016年以降もっとも高い水準という調査結果がでている(出典:株式会社マイナビ、2023年3月24日、「転職動向調査2023年版」)。
就業観の変化や世界的な感染症の流行の影響で増えつつある「転職を考えている人」に寄り添い、励ます物語として読者の支持を集め、この度、成田凌さん小芝風花さん出演で、カンテレ・フジテレビ系列のドラマ化が決定した。
本作『転職の魔王様 2.0』は、ドラマ化にあわせて書き下ろされた。主人公・千晴は、「転職の魔王様」から指導を受ける見習い期間を終え、キャリア・アドバイザーとして正式に働き出す。毒舌で大胆な「魔王様」に対し、優しく丁寧な仕事ぶりから「天使様」と呼ばれる新たなキャリア・アドバイザー天間の登場により、千晴の仕事と人生の第二章が動き出す。転職を考える人たちの葛藤と、それを助けるべく奮闘する新米キャリア・アドバイザーの物語は、エンターテイメントとして楽しめるだけでなく、すべての働く人へのエールにもなる。
著者が「転職」をテーマとした背景には、おおきく2つの経験があった。ひとつは、30代を目前に友人たちが一斉に転職を考え始めたこと。彼らから聞いた、さまざまな人生プランや転職体験談が着想のヒントになった。2つめは、著者自身が広告代理店で4年間の勤務経験があったこと。『転職の魔王様』には、著者のリアルな経験と、「転職」という人生の節目に現れるドラマの醍醐味を感じ取ってほしいという思いが込められてる。
執筆:株式会社PHP研究所