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2023-09-27

装丁すら、伏線――著者の最高傑作『鏡の国』

装丁すら、伏線――著者の最高傑作『鏡の国』

大御所作家の遺稿を巡る、二度読み不可避の2023年大本命ミステリー

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すべての答えは、「鏡」の中に。

『珈琲店タレーランの事件簿』の著者、岡崎琢磨氏による最高傑作!

■著者のコメント

3年かかりました。
振り返れば、その間にも世の中は絶えず移り変わり、その渦に私も作品も幾度となく巻き込まれながら、まさに2023年の今、刊行されるべき物語になったと実感しています。
見た目のことで悩み、苦しむすべての人に、この物語を届けたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 ――この世界は、鏡の国だ。
               岡崎琢磨

■Story

大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。
それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。
「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。

「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」———。

削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか……その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。


反転、反転、また反転———!本気の「仕掛け」を堪能せよ!

執筆者:株式会社PHP研究所

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