2023-10-10
辛坊治郎氏のタブーなきニュース解説本に早くも第2弾 『日本を覆う8割の絶望と2割の希望』
政治家、官僚、マスコミが繰り返す嘘を一刀両断!
発売前に重版が決まるなど話題を呼んだ前作『この国は歪んだニュースに溢れている』に続く第2弾です。
前作発刊からわずか半年の間にも、大きなニュースが続きました。
そこで新刊では、ニュースの真相を、前作よりさらに深く掘り下げ、日本社会の問題点に警鐘を鳴らします。
■報道に翻弄される日本社会への絶望と一筋の希望
著者の辛坊治郎氏は本書で、日本のメディアが真実を伝える役割を果たせておらず、偏った民意形成に大きな影響を与えていると主張しています。さらに、政治家や社会全体がこの状況に左右され、間違った方向へ進む可能性を指摘。一方で、真実を追求し、歪んだ情報に翻弄されずに考える力を養うことで、この国は変えられると未来への希望も語っています。
――私は希望を失っていません。今なら間に合うことはたくさんあります。
民主主義の日本で、未来を決めるのは国民自身です。日本国民は今、歪んだマスコミ報道によって判断に足るまともな情報を入手できず、その結果、正しい未来の選択をできずにいるのです。40年以上の長きにわたって「マスコミ」の住人だった私には、その構図が鮮明に見えます。 (本書「おわりに」より)
■マイナンバー制度からジャニーズ問題まで聖域なしで暴くニュースの裏側
本書では40年以上の長きにわたり「マスコミ」の住人だった著者が、マイナンバー制度、大麻事情からジャニーズ問題まで、さまざまな出来事を独自の視点で分析。
ニュースの裏側、真相に鋭く切り込み、社会の現実と向き合う大切さを伝えます。
■著者プロフィール
辛坊治郎(しんぼう じろう)
1956年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍。近著に『この国は歪んだニュースに溢れている』(PHP研究所)などがある。
執筆:株式会社PHP研究所