2024-06-11
堤未果がアラームを鳴らす最新刊『国民の違和感は9割正しい』に大反響
裏金、新NISA、大増税……カラクリを知り、身を守れ!
本書は、国際ジャーナリスト堤未果氏の最新刊です。発売前にAmazonランキング(2/21国際情勢ジャンル)で1位になるなど注目を集め、重版も決定しました。裏金や新NISA、大増税などの背景から「国民の不利益」を看破した堤氏がアラームを鳴らす内容とあって、店頭に並ぶやいなや売れ行きは加速度を増し、発売1週間で累計発行部数は5万部を突破しています。
■「お金・人事・歴史」の観点から、違和感の正体を暴く
不安を煽られたり、一刻を争うと急かされたりするかと思えば、いいことばかりが報じられたりするニュースに対して、「なんだかおかしい」と感じている人は少なくありません。それは、堤氏の著書『日本が売られる』『堤未果のショック・ドクトリン』(いずれも幻冬舎新書)がベストセラーになっていることからも見て取れます。本書『国民の違和感は9割正しい』では、堤氏が丹念な取材と調査と分析を重ね、「お金・人事・歴史」の3つから、その違和感の正体をあぶり出します。この堤氏のチューニングによって、主権を失いたくない、ディストピアに生きたくないと考える人が持つ「違和感のアンテナ」は、さらに鋭くなるはずです。
【目次より】
・災害ショックドクトリン──危険な閣議決定はこっそりと
・ゆうちょ、年金、次は新NISAで預貯金いただきます
・大事な農地がどんどん売られる
・大きな悪事を、一般人に気づかせないテクニック
・日本でもSNSの言論統制が始まる!?
■著者
堤 未果(つつみ みか)
国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。『デジタル・ファシズム』(NHK出版新書)、『ルポ 食が壊れる』(文春新書)、『堤未果のショック・ドクトリン』(幻冬舎新書)など著書多数。WEB番組「月刊アンダーワールド」キャスター。
執筆:株式会社PHP研究所