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2024-09-30

女医・瑞蓮と若き医官が後宮の奇怪な事件の謎を解く、平安お仕事ミステリー『後宮の薬師(三)』

女医・瑞蓮と若き医官が後宮の奇怪な事件の謎を解く、平安お仕事ミステリー『後宮の薬師(三)』

後宮×薬師(くすし)×ミステリー――三つの魅力が絡み合う人気シリーズ第三弾

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太后を襲ったのは、病か物の怪か。

百花繚乱の後宮で怪事件が――。
大陸から海を渡ってきた父に医術を学んだ娘・安瑞蓮(あん・すいれん)は、腕を見込まれて博多から上京。
陰謀渦巻く都の後宮で、若き医官・和気樹雨(わけの・きう)とともにやんごとなき人々の相談にのりつつ、宮中で起きる奇怪な事件を解決していく平安お仕事ミステリー第三弾。

太后(おおきさき)の体調が優れない。にもかかわらず太后は、祈禱や祓(はらえ)に頼り、医師の診察を受けないという。
病か、それとも物の怪の仕業か――。
胡人である父から医術を学び、京の後宮へやって来た瑞蓮は、祖母を心配する王女御(おうのにょうご)に依頼され、太后のもとを訪れるが、そこには太后お気に入りの陰陽師・大津氏が出入りしていた。
しかしその大津陰陽師が、かちかちと歯を鳴らし始め、瑞蓮は流行病を疑う。祭祀や祈禱を生業とする大津氏は、己が「物の怪」にとり憑かれたとして祓おうとするが……。
陰陽寮の学生として、安倍晴明も登場!

■著者

小田 菜摘(おだ・なつみ)
埼玉県出身、佐賀県在住。沖原朋美名義で、2003年度ノベル大賞・読者大賞を受賞。
『平安あや解き草紙』『後宮の薬師』『掌侍・大江コウ子の宮中事件簿』シリーズをはじめ、数々の平安物を執筆している。
その他の作品に、『杏林医治伝』『莉国後宮女医伝』などのシリーズや、『帝室宮殿の見習い女官 見合い回避で恋を知る!?』などがある。

執筆:株式会社PHP研究所

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