2024-10-24
介護に関するコミック・雑誌・書籍オススメ18選
介護のしごとに関する作品
新生ヘルプマン ケアママ!(朝日新聞出版)
夫に先立たれたシングルマザー蔵野たからが、末期がんを患う「いたずら好き」白田金蔵の介護をめぐり、さまざまな困難に立ち向かう。プロレスラーのヘルパー早乙女千陽らキャラの立った脇役の活躍とともにシングルマザーの奮闘劇が描かれる。
ヘルプマン!(講談社)
現実を真正面で受け止めなければならない介護の現場に入所した百太郎は、様々な体験を重ねて行く。そして老人との交流の中で百太郎はひとつの答えに辿り着く。ジジババ介護に風穴を開けろ! 今まで誰も描かなかったリアルな「老人介護」漫画!!
ヘルプミーヘルパー マンガでわかる介護職(双葉社)
・著者が副業として介護ヘルパーをしており、その時の体験を通して、日本の介護社会・業界の現状、ヘルパーという介護の仕事の日々の苦労話。特養老人ホームとはどういう施設か、などを描いている。
・著者本人の性格もあるが、とても明るくコミカルに描かれており、それでいて真摯に今の超高齢化社会の現状を活写している。
・何よりも、読者にとっていずれは自身の問題として、親の介護や自身のセカンドライフを見つめる際、効果的に役立つ知識・知見が得られるコミックエッセイに仕上がっている。
・ケアマネージャー・訪問介護在宅介護施設を経営している小山孝子氏に、各マンガの章ごとに解説文を依頼。より実際的な介護本として仕上がっている。
すっとこ介護はじめました!(小学館)
介護施設のリアルを描いたエッセイコミック。
雑誌の休刊などで仕事がなくなり、経済的に困窮した49歳の漫画家が始めた仕事は、介護施設の認知症棟の介護ヘルパー。周囲の若い女性職員たちに虐げられ、未経験の仕事に悪戦苦闘しながら、次第に喜びを見つけ、成長していく姿を、軽妙な絵柄とノリでコミックにしました。職探し、仕事内容、待遇、施設の人たち、そして介護福祉士合格まで、実際に3年間働いたエピソードや裏話が満載です。
実録!介護のオシゴト ~楽しいデイサービス~(秋田書店)
介護福祉士の資格を持つ漫画家・國廣幸亜がお年寄りのトンデモパワーに右往左往…!? 今日も楽しい出来事いっぱいのデイサービスに出動します♪ 笑って泣ける介護エッセイの決定版!!
40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら(双葉社)
40代バツイチ一人暮らし女性マンガ家が、将来に不安を覚えて訪問介護の新米ヘルパーに転身。
すると、毎日が驚きの連続だった!訪問先での出会いや別れなど、爆笑しながらホロリとさせられる描き下ろしコミックエッセイ。
ヘルパーってどんな人がやってるの?時給は?やっぱりキツい?トラブルは?などなど、
誰しも人ごとではいられない「介護」について、介護職に興味のある人にも面白く読めてためになる一冊です!
実録コミック うつでも介護士 崖っぷち人生、どん底からやり直してます。(秋水社ORIGINAL)
「そうだ、死のう――」愛する恋人や家族のために必死に頑張った結果、重度の「うつ病」になってしまった作者が様々な人達に救われてどん底から這い上がり、介護職員の資格を取得して再び歩み始めた人生を描く実録コミックエッセイ!作者の実体験から得た介護福祉士資格取得のノウハウや訪問支援についての解説も収録。『誰かを「助けたい」「支えになりたい」「寄り添いたい」…その気持ちが回復への一番の原動力になるのです』ーー監修の精神科医・ゆうきゆう先生も大絶賛!
それでも私は介護の仕事を続けていく(KADOKAWA)
『驚きの介護民俗学』から10年、「介護」という営みに見えてきた新境地。
デイサービスを我が家の一階に移し、軌道に乗り始めた矢先のコロナ禍。
想像以上の困難に直面した約3年、「介護」とはいかなる営みかを現場で問い続けながら見えてきた希望と、新たな「介護民俗学」の形.とは――。
介護の実録・体験記に関する作品
さくらと介護とオニオカメ!(マイクロマガジン社)
涙が止まらない読者続出。二人の介護職員が紡ぐ実話をもとに生まれた泣けるヒューマンドラマ。
鬼岡明(おにおか めい)は、なかなか就職先が見つからず苦労していたが、
とあることがきっかけで介護施設の認知病棟で働き始めることとなる。
新人・鬼岡と、彼女の教育係となった熊本さくら(くまもと さくら)。
そこに待ち受けているのは「認知症」「終末医療」などを扱う介護現場における理想と現実のギャップ。
抗いながら、揉まれながら、鬼岡と熊本は入所者に寄り添い「明日」を紡いでいく。
「介護」の世界をリアルに描くことで新聞やメディアにて話題に。
二人に待ち受けている大きな運命。涙の約束、その願いとはーー。
ぜひご一読ください。
老人ホームに恋してる。 介護職1年生のめくるめく日常(祥伝社)
新人介護職員が描く、老人ホームでの日々
「自分がやりたいことを真剣に考えたら、老人ホームで働くことになりました。」
●新感覚!無上の老人ホームコミック&エッセイ
気難しい大石さん、100歳のキヨコさん、呑みに行こうと約束したノボリさん、…ユーモアあふれるお年寄りたちとの交流や、頼れる先輩たちに助けられながら成長していく新卒介護職員の姿に涙がほろり。
●「まだ若いのに…せっかく芸大を出たのに…なんでそんな仕事してるの?」
母が自宅で祖父母の介護をするのを見て興味を持った介護職。
芸大卒業前にインターンとして老人ホームで過ごした3日間で、介護の仕事に就くことを決意し働き始めるが、周りからは、「なぜその仕事?」「早く辞めな」の冷たい視線。
身体はキツいし泣きたいこともあるけれど……「わたし、この仕事が好きです」。
介護職1年目の新人の目線から、
素直に、鮮やかに切り取られる
介護の仕事の悲喜こもごもをほがらかに暴く1冊。
かあちゃんといっしょ(講談社)
人の助けなしでは生きていけない体になってしまった母ちゃんと、コワモテで不器用な息子が織りなす、切なくて、可笑しくて、泣けてくる、母と息子の“絆”の物語。野原で用を足そうとし、パンツを盗まれたと騒ぎ、憧れの人に会いたいと意地を張る、年老いた母親に振り回される介護の日々。しかし、母親と向き合う時間が、忘れかけていた大切な記憶を呼び起こす……。
ほんわか介護(集英社)
8年前、突然始まった夫の母との暮らしは、戸惑いと混乱だらけだった。記憶がポロポロこぼれ落ちてしまう認知症の母は、自分だけ会話の仲間はずれにされたかと不安になり、「知らなかった」「初めて聞いた」と同じ質問を繰り返す。ならば母が思い出しやすいよう、日々の出来事を文字で残すことに――。笑顔の絶えない介護エッセイ。家族の似顔絵をまじえ、語りかけるように綴った日記も一部公開。
介護の知識・ノウハウ
クロワッサン特別編集 介護の「困った」が消える本。(マガジンハウス)
身体的、機能的な介助が必要になり、コミュニケーションをとることが難しくなっても、最期までその人らしい生活を送ってもらいたい。同時に介護をする側も自分たちの暮らしを大切にしたい。二つの願いの狭間に悩みが生じます。介護家族や介護現場で働く人への取材を通じ、介護のある暮らしのなかに「可能性」を見出す糸口がどこにあるのか探ってみました。介護中の人にも、介護前夜の人にとっても。
エクササイズ…親を介護すると同時に自分も体づくり/介護のお金…介護資金作りで最初にすべきこと/介護の知識…介護をシミュレーションする/介護のグッズ・サービス…介護のある暮らしの質を上げる ほか
クロワッサン特別編集 新装版 介護の「困った」が消える本。(マガジンハウス)
認知症になっても働きたい、“自分ファースト”で支え合う暮らし。蛭子能収さん/データでドキッ!介護のはじまりは、認知症から。/いま、あらためて聞きたい認知症って何ですか?/夫が認知症になって7、8年。2人で過ごす時間が増えました。/意外?納得?データで知る介護の実情。/いくらかかる?いくらかける?介護ライフとお金のこと。/お金を「守る」ために 認知症になる前にしておくべきこと。/離れて暮らす親のケア 介護の悩み相談室。/家族でおいしく食べられる体にやさしい介護食。/フレイルの始まりは口内から。オーラルケアで健康長寿に。
クロワッサン特別編集 身内に介護が必要なときの手続き(マガジンハウス)
正しい手続きを踏むことで、きっと介護難民は回避できるはず。本書では「介護の準備」「在宅介護」「介護の制度・お金」「施設介護」の各段階での必要な知識と手続きの数々を分かりやすく整理しました。「介護の準備」では介護全体の流れから、日常的に身内と接しているときに心がけること、介護にならないようにする予防手段などを解説。「在宅介護」では入院から始まる介護の流れを、在宅で受けられるサービスを中心に紹介。ケアマネジャーとの付き合い方などもわかります。「介護の制度・お金」では一番気になる費用について、知っておくべき制度や費用の目安を解説。金銭的に破綻しないノウハウが学べます。「施設介護」では施設への入所という、介護される側にとってデリケートな問題について、施設の選び方から指南。
クロワッサン特別編集 新訂版 身内に介護が必要なときの手続き(マガジンハウス)
<2018年度介護保険制度改正に対応。最新情報を盛り込んだ新訂版>まだまだ元気と思っていた大切な身内。ところがある日突然にケガや病気で介護が必要になってしまうことがある。その時、何の準備もなく介護難民状態になってしまったら、介護される側もする側も不幸な事態に。大切なのは事前に介護に関する正しい知識や情報を知っておくこと。介護は「知識と情報」が勝負です。大切な身内に介護が必要と感じたら、まずは落ち着いて本書を一読してください。いざという時の強い味方になる一冊です。
あの介護施設はなぜ、地域一番人気になったのか!!(PHP研究所)
介護施設の事故や不祥事が報道されるたびに、高齢化社会の未来に不安を抱く人も多いだろう。しかし心配はいらない。全国各地には地域に密着し、人々から愛され続けるホンモノの介護施設が数多く存在する。本書は、長年介護業界のコンサルタントとして活躍する著者が、その中から厳選した「地域一番人気」の17法人を詳しく紹介。特に「地域包括ケアシステム」「目的を持ったリハビリ」「介護保険外事業」「外国人材活用」など、これから主流になるサービスプログラムを推進する企業に注目。いずれも業界ニーズを先読みしたサービスと、利用者の心に寄り添うスタッフの育成で成功している。厳しい介護業界を生き抜く力とは、経営力であるのはもちろん、何といっても利用者に対する「想い」であることがわかる。高齢者や介護事業者のみならず、これから介護に携わろうと志す人すべてに読んでほしい希望の持てる一冊である。
介護がラクになる マンガ認知症ケア(講談社)
ヒントは「便秘」!? 問題行動には原因がある! 介護現場で役立つ解決策とは!? 特養ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護のスタッフたちが、管理主義的な施設長に反発しながら、認知症老人への想像力と創造力を駆使して介護を手作りしていく物語ーー。
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