2025-09-02
あたしには、母が三人いる!?『母が三人寄れば、かしましい』
もっと家族と話したくなる人情時代小説
実母の幼馴染みの女性に育てられたお佐奈は、江戸は深川清住町の船頭と夫婦(めおと)になった。
そんな彼女の前に、亡くなったと聞かされていた実母が訪ねてきた。
お佐奈を産んですぐ、上方へ男と駆け落ちしたのだと言う。
身勝手な実母の帰郷に憤懣(ふんまん)やるかたないお佐奈だったが、なんと実母は、姑(しゅうとめ)のもとで働くことになり……。
三人の母との間で起こる数々の難事を通じて、親子の在り方を描く感動の家族小説。
■目次
その一 母現る
その二 母のたくらみ
その三 母の恋
その四 母譲り
その五 母の闇
その六 母生まれる
■著者
中島 要(なかじま かなめ)
早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。10年、若き町医者を描く長編『刀圭』でデビュー。18年、『着物始末暦』シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。主な著書に、『口出し屋お貫』(祥伝社)、『吉原と外』(祥伝社文庫)、『産婆のタネ』(双葉社)、『誰に似たのか 筆墨問屋白井屋の人々』(朝日新聞出版)、『神奈川宿 雷屋』(光文社文庫)、『大江戸少女カゲキ団』シリーズ(ハルキ文庫)などがある。
執筆:株式会社PHP研究所








