電子書籍

背筋ヒンヤリ?!うっすら怖いホラー&サスペンス漫画

暑い季節と、背筋も凍るような怖い話。「ホラー」は夏の季語なのではと思うほど、相性のいい組み合わせですね。

グロさはないけれどゾッとする、ホラー&サスペンス漫画をまとめてみました。

<ご紹介タイトル>

校舎のうらには天使が埋められている
幽麗塔
屍鬼


■あなたの「顔」と人生、本当は誰のモノ…?芳根京子&土屋太鳳で映画化!「累(かさね)」


0円 (税込)

イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!! 二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累(かさね)。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていくーー。

美しかった女優の母を持ちながら醜い容姿に生まれた少女・累(かさね)は、亡き母の遺した、他人の「顔」を一時的に自分のものと交換できる不思議な口紅を手に入れます。

誰からも愛される美少女同級生の顔を奪って立った、学芸会の舞台。

今まで浴びたことのない人びとの称賛で、累は、他人の人生を演じる「女優」としての快感と、容姿の美しさがもたらす「喜び」に目覚めます。

長じて舞台への道を志した累は、ニナという美しく、ワケありの女優と知り合い、顔と人生を交換することに。

ですが…

舞台に上がる人たちは、よく「仮面をかぶる」「別人の」ようだとたとえられます。

ですが、舞台を降りても誰かの「顔」をかぶりっぱなしだったら?

美しかった母親も、別人の「顔」を借りて生きていたのだとしたら?

母の人生は、自分の人生は、どこからどこまでが自分自身で、どこからが他人の「顔」をして生きたものなのか……?


母と娘、羨んだ他人と自分、容姿と内面。

ガラスでできた仮面のように、アイデンティティが危うく美しいサスペンス漫画『累』は、8月23日(木)完結14巻が発売、9月7日(金)に実写映画公開です!

関連記事:「特報だけで鳥肌立った」実写映画「累 -かさね-」のキャスト続報&特報映像公開に反響!


■「ずっとなかよしでいようね!」笑顔であの子は言った…『校舎のうらには天使が埋められている』


校舎のうらには天使が埋められている
454円 (税込)

漫画界、戦慄。衝撃のエレメンタリー・サスペンス! ーー理花(りか)は引っこみじあんな女の子。やっとできた友だちとはなれ、赤ヶ瀬(あかがせ)小学校に転校してきました。「新しい学校で、新しい自分にかわりたい!」と意気ごんできたものの、なかなか勇気をだせません。そんな理花に最初に声をかけてくれたのは、勉強も運動もできる、かんぺき美少女のあいちゃんでした。「ようこそ4年2組へ! 君も今日からぼくらの×××だ!」

子どもはしばしば、天使にたとえられます。

ですが、それは「愛らしい見た目に宿す残酷さ」「まだ『人』になりきっていないorならざるものへ感じる違和感と畏怖」のような面があるのかもしれません。少なくとも、ホラージャンルにおいての子どもは「見た目に反した恐ろしさ」が古今東西愛され取り上げられてきました。

そんなアンファン・テリブル的な背筋ヒンヤリ気分が堪能できるのが『校舎のうらには天使が埋められている』(全7巻)です。

舞台はとある小学校。4年2組のほのぼの仲良しな毎日が描かれ…

…ると思いきや、クラスからは以前死者まで出ている驚きの闇の深さ。

この光と闇の驚くべきスイッチングシーンは、ぜひ本編で読んでいただければ!カット切り替えや画面効果が最高です!

次々と被害者が増える中、ひとり立ち上がったのはクラスでも浮いた存在な、孤高の「黒い天使」!

「白い悪魔」VS「黒い天使」という、通常イメージされる形容詞が逆であるところや、色と立場のダブル対比が、そこらの少年マンガより「決戦!」感があって熱いのですが、展開的には、手には汗、背筋にも(冷や)汗という、汗まみれの作品です。

ぜひ一気読みでどうぞ!

そして続編『校舎の天では悪魔が嗤っている』で舞台は孤島の女子高へ。美少女たちの学園サスペンスが展開されています!

校舎の天では悪魔が嗤っている
648円 (税込)
校舎の天では悪魔が嗤っている
648円 (税込)


■謎の時計塔、妖しい美青年…端正な筆致で描かれた時代ミステリー!『幽麗塔』


幽麗塔(1)
594円 (税込)

時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった・・・・・・・・

医龍』『第3のギデオン』などの著者・乃木坂太郎による『幽麗塔』(全9巻)は、端正な筆致で描かれた時代ミステリー&サスペンス作品。

昭和29年(1954年)の日本といえば、翌年には高度成長期に足をかけるころ。

年末近くには映画『ゴジラ』第1作が公開され、街頭テレビの中で力道山が活躍し、近代化の中に戦後復興期の雰囲気がぎりぎり残されていた年です。

主人公の天野太一は、ひょんなことから素性不明の美青年・沢村鉄雄と知り合い、2年前に殺人があった「幽霊塔」と呼ばれる時計塔の謎と関わっていきます。

2年前の殺人事件以降放置されていた塔と屋敷は、最近資産家で検事の丸部道九郎に買われたとのこと。

天野は鉄雄に請われるまま使用人として潜入し、塔に隠されたという財宝を求めますが…
本文中にも出てくる江戸川乱歩や、同時代に活躍した横溝正史の作品を連想させる、妖しい美しさに満ちた画面に、背筋ゾクゾクです。


■この夏、村は膨大な死に包囲された……『屍鬼』


屍鬼 1
449円 (税込)

199X年猛暑の夏、山に囲まれた人口わずか1300人の外場村で、原因不明の3名の死体が発見された。同時期、古い洋館に越して来た桐敷一家と接触した女子高生・清水恵が行方不明に。相次ぐ怪事件…凄烈なる夏が始まる!

小野不由美・原作、藤崎竜・漫画『屍鬼』(全11巻)は、アニメ化もされたホラー作品。

人口わずか1,300人の外場(そとば)村が原因不明の死に侵されていく恐怖と、立ち向かう人びとが描かれています。

外界と隔絶された静かな村を満たしていく恐慌。

人だったモノが「屍鬼」となり人間を襲うことに気づいた者、いち早く動いた者、巻き込まれた者、抗いきれなかった者…登場人物たちが複雑に絡み合い、時には倒れ、あるいは難を逃れるさまを見ていくのは、たいへん緊張感溢れる時間となることでしょう。

「息抜きにマンガ」というノリでないことは、たしかです。全巻揃えた状態での一気読みをお薦めします。

いかがでしたか。

怖い怖いと言いながらも、なぜか惹かれてしまうホラー&サスペンス漫画。

演出上、ページをめくった次に「ギャー!」ってなるのも楽しみ方のひとつ。スマホの誤タップにはどうぞお気をつけください!


それでは、今日も素敵な読書のお時間を!

(C)松浦だるま/講談社
(C)小山鹿梨子/講談社
(C)乃木坂太郎/小学館
(C)小野不由美, 藤崎竜/集英社


>>楽天Koboで「コミック」を見る

0円 (税込)
校舎のうらには天使が埋められている
454円 (税込)
校舎の天では悪魔が嗤っている
648円 (税込)
幽麗塔(1)
594円 (税込)
屍鬼 1
449円 (税込)


※2018年07月20日時点の情報です。価格や巻数など、最新の情報は商品ページからご確認ください。