小説・文芸ジャンル作家別ランキングは、中山七里が首位に輝きました。

中山七里は『さよならドビュッシー』で第8回このミステリーがすごい!大賞を受賞しデビュー。ドラマ化・映画化作品も多く、もっとも注目されるミステリー作家のひとりです。

「岬洋介シリーズ」は、デビュー作『さよならドビュッシー』からスピンオフ・短編集などを含め最新作『おわかれはモーツァルト』まで8作品を数える人気シリーズ。
ピアニストの岬洋介が周囲で起きる音楽関連の事件を解決するミステリーです。

2022年上半期ランキング・新書部門1位は『全面改訂　第3版　ほったらかし投資術』。

著者のひとりは楽天証券経済研究所・客員研究員である山崎元です。
山崎流投資術の極意を著した、投資に興味のある人必携の一冊！？と、各種動画でも話題になり、3月の発売から勢いが続きました。

美容・健康・暮らしなどの書籍の上半期ランキングです。

『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』は、「気づけば5年以上同じメイクのあなたへ」という帯の文言にハッとさせられる1冊。

毎朝の繰り返しでなんとなく続けてきたメイク。ちょっとずつの違和感が気づけば何年にも…？今のあなたをアップデートするためのお役立ち本です。

2022年上半期エッセイ部門ランキング1位は、星野源『いのちの車窓から』

本の情報誌『ダ・ヴィンチ』で連載の大人気エッセイに書き下ろしを加え文庫化です。
電子版限定特典として直筆イラストメッセージ＆サインを収録しています。

本屋大賞は2022年で第19回目。
1月にノミネート作品が決定し、4月6日(水)に大賞と順位が発表されました。

記事ではノミネート発表時から各作品をご紹介。10作品どれも書店員の今もっとも注目し売りたい本にふさわしい読みごたえで、大賞発表前から注目された記事でした。
本屋大賞作品とノミネート作品の順位のほか、翻訳小説部門など各部門受賞作品もご紹介しています。

集計期間： 2022年1月1日（金） ～ 2022年5月31日（月）

集計方法： 「楽天Kobo電子書籍ストア」での販売数をもとにシリーズごとに集計。タイトル別集計の場合、上下巻・同一シリーズなどは最上位巻を掲載。記事はメディア化・ランキング情報を除く対象期間の公開記事をもとに訪問数を集計。