
回を重ねるごとにベストセラーが続々誕生している注目のMOE絵本屋さん大賞を発表。
大ベテランの作家から、新人までデッドヒートを繰り返した結果とは!!


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3位
知りたがりやの小ネズミがある日図書館から帰ると、仲間たちがいません。ネズミとりをおそれてアメリカへ逃げた仲間を追うため、小ネズミは自力で飛行機をつくりはじめます。
4位
おやつの支度をはじめよう。卵を割って、小麦粉、お砂糖、牛乳入れて、かきまぜて。向かい合わせた鏡のしかけで、1つの卵が2つに、お茶の支度も2人分に。驚きの立体体験。
5位
そらまめくんの大切な宝物のベッドが、最近、元気がないみたい。新しい綿があればふわふわでやわらかいベッドに直るはずと、そらまめくんは綿の木をさがしに出発します。
6位
いつもおっちょこちょいなママが車にぶつかって、おばけになっちゃった!でもやっぱり心配なのは、息子のかんたろうのこと。ママは夜中に姿を現し、2人だけでお話をします。
7位
食べものたちの12の問答、たべもんどう。トンカチを手にしたとんかつのおうちはどこ?言葉遊びと絵探し遊びのWの楽しさ。
すべての絵のどこかに隠れているきゅうりも探してね。
8位
「おばけだじょ」、真っ黒で大きな頭のおばけがせまってきます。「たべちょうじょ」「つかまえちゃうじょ」、あれれ、少しずつ体の形が変わって……、意外なおばけの正体は?
9位
おとうちゃわんにおかあちゃわん、おにいちゃわんにおちびちゃわん。おちゃわんかぞくがきましたよ。はずむリズムと元気な絵、まっしろほかほかごはんが食べたくなります。
10位
蝶が花から飛び立つ瞬間、12時きっかりに飛び出す時計の鳩、ほんのわずかな、まばたきの刹那の情景。「みつあみちゃん」と誰かに呼ばれた少女の一瞬に、思わず息をのみます。

1位
空を飛んで荷物をお届け、かもめの宅配便屋さんはいつも大忙しの人手不足。そこへやってきた新しい店員は、かもめではなくペンギンさん。でもペンギンって、飛べないのでは?
2位
おやつの支度をはじめよう。卵を割って、小麦粉、お砂糖、牛乳入れて、かきまぜて。向かい合わせた鏡のしかけで、1つの卵が2つに、お茶の支度も2人分に。驚きの立体体験。
4位
横綱・武留道山(ぶるどうざん)に挑む明(あけ)の海(うみ)。「はっきょい!」の声で「どーん!」と飛び出す体。はたかれ、ぶつかり、土俵際で必死に残る足。手に汗握る迫力の大一番、読めばお相撲が見たくなる!
5位
きのこ村のなかよし夫婦、ほしじいたけとほしばあたけ。いつもはのんびりおだやかな2人が、ガケから落ちたタマゴタケを救おうと、水につかって若返り、とんでもパワー炸裂!
絵本の面白さ、魅力について話題になることの多かった2015年、ヨシタケシンスケさん『りゆうがあります』の大ヒットは象徴的だったと思います。
一昨年、本賞第1位に選ばれた絵本デビュー作『りんごかもしれない』は、読み手の発想を広げていく新しい形の絵本でした。
そして3作目になる『りゆうがあります』は、子ども特有の言い訳から親子のコミュニケーションが広がるという愉快さ。また新しい絵本の楽しさに気づかせてくれました。
そして、今回の入賞作品は例年にも増してバラエティに富んだラインナップになったと感じています。
さくらせかいさんの『いしゃがよい』、絵と言葉の心地よいリズム感、にじみ出るやさしさとユーモア。絵本のエッセンスを凝縮したような1冊です。
『リンドバーグ』は、緻密で大胆な絵で描かれたユニークな冒険譚。ドイツの若き才能に多くの書店員さんが惚れ込みました。
わたなべちなつさんの『きょうのおやつは』、鏡のしかけ+おやつづくりのお話はまさに奇跡のカップリング!
なかやみわさんの『そらまめくんのあたらしいベッド』、大人気シリーズの最新作は、可愛さと友情と冒険心あふれるお話。まさに絵本屋さんがお勧めしたい1冊だと思います。
絵本への注目が高まる中、2015年は、個性豊かで質の高い傑作が生まれたあたり年ではないでしょうか。
MOE編集長 八巻健史
■ 巻頭大特集 ■
全国の絵本屋さん2,700人に聞いた2015年の絵本ランキング
第8回MOE絵本屋さん大賞2015
■ 特別ふろく ■
ヒグチユウコ「せかいいちのねこ」カレンダー 2016
絵/ヒグチユウコ
デザイン/名久井直子
■ 新連載
ヒグチユウコ「いらないねこ」
■ 季節の雑貨と暮らし
小さな贈りものに、かわいいぽち袋
■ 美しい手仕事を伝える展覧会
「ピーターラビットTM」「ウィリアム・モリス」キルトに描かれた物語
■ 紳士すぎるクマにみんな夢中!
映画「パディントン」図鑑
■ 注目の絵本
酒井駒子×LEE「ヨクネルとひな
■ アトリエインタビュー
はしもとみお 美しい木の動物たち