

TV放映後封印されていた十席が、ついにDVD解禁!最初から最後までひとり喋りの『一人酒盛』とかわいすぎる、『どうらんの幸助』!見たことのない枝雀が、動き回り、喋りまくる。
枝雀と私 第2回(月亭方正)/高座解説 一人酒盛/速記 一人酒盛/高座解説 どうらんの幸助/速記 どうらんの幸助
大爆笑の上方落語2席が、いよいよ登場!
大好評発売中の、第1巻(『代書』『つぼ算』)、第2巻(『一人酒盛』『どうらんの幸助』)に続く第3巻は、既刊に勝るとも劣らない大爆笑の2席『宿替え』と『こぶ弁慶』を収録。どちらも上方落語ですが、『宿替え』は東京でも『粗忽の釘』としてよく演じられるおなじみの噺です。『こぶ弁慶』は、東京ではほとんど掛からない上方落語。お伊勢参りを済ませ大阪に帰る道中の話から、壁土を食べる奇っ怪な男の話へと進み、弁慶まで登場するという、あまりにも奇想天外な展開の噺です。噺のオチも枝雀オリジナル。枝雀落語の真骨頂を堪能出来る一席です。
枝雀と私 第3回(みうらじゅん)/高座解説 宿替え(小佐田定雄)/速記 宿替え/高座解説 こぶ弁慶(小佐田定雄)/速記 こぶ弁慶
上方を代表する落語2席がいよいよ登場!
朝日放送「枝雀寄席」で放映されてから一度も公開されなかった高座が、「カムバック枝雀」としてビデオ独演会で大盛況を博したのが平成23年。それまで長い間封印されていた、この素晴らしい高座を是非多くのファンに、という思いでDVD化されたのが今回の全5巻10席(月イチ刊行)です。
枝雀の十八番・上方落語2席が収録された第3巻(『宿替え』『こぶ弁慶』)に続く第4巻は『鷺とり』と『崇徳院』。
『鷺とり』は江戸時代の笑話本の一編を原話とする上方落語で、枝雀オリジナルのサゲにも注目。『崇徳院』も元々上方落語で、30分を超える大ネタです。
書籍には、誰よりも枝雀をよく知る落語作家・小佐田定雄氏の高座評、演目速記、そして「枝雀と私」には、枝雀をこの上なく尊敬し、生前交流も深かった柳家権太楼師匠が寄稿。この一冊で、枝雀の上方落語をたっぷり、ご堪能ください。
5巻シリーズの最後を飾るのは、『くしゃみ講釈』『鴻池の犬』の2席。
『くしゃみ講釈』は、枝雀が大得意としていた演目で、講釈の名調子にほれぼれ!したかと思うと、アホな男の表情の愛らしさに思わず笑みがこぼれる。何発も繰り返されるくしゃみの顔芸、動きの面白さ・派手さは、映像でないと堪能出来ない、枝雀の真骨頂が満載の高座です。
『鴻池の犬』は、犬が主人公の上方落語。鴻池家にもらわれ幸せな兄の黒犬と痩せ細った弟のブチが再会。生き別れた兄弟と知って面倒を見る噺で、犬の仕種や犬同士の台詞の可笑しさに枝雀の魅力が溢れています。
書籍には笑福亭鶴瓶のインタビューを掲載、高座解説は落語作家・小佐田定雄。

収録演目
高津の富(1981年11月29日)
大阪の、とある宿に止まった「鳥取の大金持ち」を自称する男、やたらと景気のいい話をするので、宿の主人から売れのこちの高津の富くじを売りつけられる。当たったら半分やろう、と主人に約束するのだが、なんと本当に一番の千両富に大当たり!?
軒づけ(1985年6月4日)
浄瑠璃を習い始めた男が、人家の門前で浄瑠璃を語る「軒づけ」をして練習することに。空き家に向かって語ったり、病気に障ると怒られたりろ、散々な目に合う。最後は、みみの遠いおばあさんの前で浄瑠璃を語るのだが・・・。
<三浦しをんインタビュー掲載>
収録演目
青菜(1994年7月8日)
船場のお屋敷で庭の手入れをしていた植木屋さんが、縁側でその家の主に酒や鯉の洗いをご馳走になる。青菜がないことを隠し言葉で伝え合う主と奥方のやりとりに感動した植木屋が、暑苦しい裏長屋で女房相手に真似をして遊ぼうとするのだが・・・。
七度狐(1987年6月27日)
一度ひどい目に遭わされると七度仕返しをするという七度狐。伊勢参りの途中の二人組がその餌食に。裸で大川を渡っているつもりが麦畑だったり、美人の尼さんに化かされたり。怒った二人の前に現れた狐の尻尾をとうとう捕まえて引っ張ると、それは・・・?
<近藤正臣インタビュー掲載>
※第2シリーズの2巻以降の表紙は変更になる場合が御座います。
収録演目
うなぎや(1983年8月21日)
鰻屋の主人が鰻を捌けないのを冷やかしに行った客。蒲焼きの注文に、しぶしぶ鰻を捕まえようとする主人だが、案の定掴むことすら出来ない。やっと捕まえたのはいいが、手の中から逃げようと前に出る鰻を必死で掴みながら、主人は表に出て行ってしまった。
替り目(1988年2月27日)
機嫌良く酔って家に帰った男、まだ飲むと言って女房に関東煮を買いに行かせる。その間に家の前を通ったうどん屋に燗をつけさせ長々と話していると、うどん屋は逃げてしまった。女房への思いを語るくだりや友人の娘の婚礼話の独白は、見事な聞かせどころ。
※第2シリーズの2巻以降の表紙は変更になる場合が御座います。
収録演目
皿屋敷(1991年6月14日)
播州皿屋敷の後日談。いまも屋敷の井戸には皿を数えるお菊の幽霊が出るという。九枚まで聞くと死ぬと言われているので、七枚あたりで逃げるつもりで見に行った町内の若衆。お菊があまりに美しく連日通ううち、うわさが広まり、日本中から見物人が集まる大人気興業に!
八五郎坊主(1995年11月10日)
ぶらぶらしているなら坊主になれ、と言われた八五郎。出家して「法春」という出家名をもらうがすぐに忘れてしまう。紙に書いてもらった名前の読み方を巡り、頓珍漢なやりとりをする八五郎と友人たち。枝雀独特の演出とサゲで弟子たちに受け継がれ、いまも人気の高い上方落語。
※第2シリーズの2巻以降の表紙は変更になる場合が御座います。
収録演目
植木屋娘(1995年9月8日)
ひとり娘お光に、亭らの小姓の伝吉を婿養子に取りたい植木屋夫婦。だが、和尚は応と言わない。そこで一計を案じ、伝吉とお光を二人きりにして既成事実を作ろうとする。数ヵ月後、お光が妊娠したのを喜んだ植木屋は伝吉を養子にいと、和尚に談判しに、お寺に乗り込んだ。
かぜうどん(1980年10月26日)小声で呼ばれた方が大きな商売になるのが、屑屋と夜泣きそば屋。ある夜、大店の前で小声で返事をすると、「うどんをひとつ」との期待外れの注文。一生懸命美味しく作り、期待を胸に追加注文を待っていると再び呼ばれ、色めき立つ。思惑通り追加で大口注文が来るのか?
<春風亭昇太インタビュー掲載>
※第2シリーズの2巻以降の表紙は変更になる場合が御座います。