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−−ビジネス書に多い「手帳術」とはまったく違う視点ですね。
俣野さん はい。スケジュール帳やシステム手帳で目標など、計画や行動を管理するのも良いですが、スケッチブックを活用してより、自由で楽しい「夢」の育て方を描くことが出来ます。 −−俣野さんはいつからこの「夢をかなえるスケッチブック」を実践するようになったんですか? 俣野さん スケッチブックを持ち始めたのはジュエリーブランドをスタートさせた35歳頃から。それまではA4の紙1枚に、未来予想図を書いて持ち歩いていました。ボロボロになっちゃっていますが、もちろん今も大切に取ってあります。 スケッチブックを持ち歩く前は、やりたいことをメモ用紙に書いて、分厚いシステム手帳にはさんでいたり、こまごまと書き込んだりしていました。そのうち、「スケジュールと一緒にするのではなく、夢だけにフォーカスしたものを1冊、別冊扱いで持ちたいなと思うようになりました。それで夢や、やりたいことだけを書くノートを持つようになったのですが、色鉛筆で絵を書いたりするときは罫線が邪魔になる時もあって、最終的には、真っ白で自由に書けるスケッチブックにたどりつきました。 −−夢だけの別冊を持つ、というのは、夢をとても大事に扱うことになりますね。 俣野さん はい。私はスケッチブックも2冊に分けています。かばんに入る小さめのものを持ち歩いて、発想や手近なやりたいことなどを書き込み、厚紙の大きなものには、より大きな夢や理想を、色つきで絵で表現したりして使い分けています。 −−頭だけで考えるのでなく、文字にする、絵にするというのはとても効果がありそうですね。
俣野さん はい。考えていることを文字にして表現することで、夢を実現するための一歩が始まりだします。すぐ具体的に何か大きなアクションを起こさなくても、本当は自分が何をしたいのか、が明確になるので、別のことをしていても、心のどこかでそれを意識するようになります。スケッチブックに描いたことが次々にかない始めた時は、私自身「これって本当に魔法のスケッチブックなのでは?!」と思ったのですが、文字にして表現し、自覚することによって、思考と行動が自然と変わってきた結果だったと思います。 −−俣野さんが最初にスケッチブックに書いたのは「バランスのよい人生を送りたい」というワンフレーズだそうですね。 俣野さん はい。仕事は確かに充実感があったのですが、仕事だけでは「充実感」を100%感じることができるとは思えなかった。じゃあ家庭に入って子育てして、ということを考えたとき、それだけでもやはり「充実感」は100%にはならないだろうと。どちらかひとつなんて選べない。両方やりたい。そう素直に思ったので、ひとまずそのフレーズを書きました。仕事に夢中で突っ走り、プライベートはちょっと後回し、という時期もあってもいいと思うのですが、それを長期的に続けていくのは息切れしてしまいますよね。両方のバランスを取れるようになりたい。結婚をし、子供を育てながら仕事も楽しみたい、というスタイルが最初の夢(目標)でした。具体的には「北大阪の緑豊かな環境に住み、家族で過ごす時間を大切にしたい。月に一回友達と楽しむ時間も持ち、年に1回くらいは海外旅行にも行きたい」というイメージ。そんな漠然とした夢をかなえるために、何をどのようにすればかなうのか?を追求し、たどり着いたビジネス面での方法論の一つが、ジュエリーブランド「Cafe Ring」というカタチへと繋がっていったのです。 −−俣野さんは、スケッチブックはどれくらいで使い切るんですか?
俣野さん 標準では2〜3ヶ月に一冊くらいで新しいものと交代です。 −−今まで回転がいちばん速かった時期は? 俣野さん 「Cafe Ring」立ち上げの時期ですね。ジュエリーのブランディングをするとき、お客様に伝えたいこと、表現したいこと、自分がしたいことなどを書き出し、さらに、自分がなぜそれをやりたいか、を掘り下げていく「セルフカウンセリング」の時期は、あっという間にページがなくなってしまいました。自分がしたいことを書き出して「それはなぜやりたいのか?」と自分に対して「Why?」「Why?」と質問を続けていくのが「セルフカウンセリング」(*自分の根本にあるモノを明確にする為に)なのですが、これは仕事をする上でとても大切なこと。私は、何かを始める前に必ずこの「セルフカウンセリング」をするのですが、これを始めるとすぐにページがなくなってしまいますね。 −−今とても忙しいOLさんや子育て奮闘中のママに「夢を書いて」といっても、「会社をやめたい」「少し休みたい」など、「やりたいこと」ではなく、「やりたくないこと」のほうが先に出てくる人も多いのでは?そういうときは何を書けばいいでしょうか? 俣野さん 「会社を辞めたい」でも、「休みをとってハワイに行きたい」でも、何でもとりあえず浮かんだことを書き出せばいいと思います。でも、スケッチブックに向かってそういうことを書き出す時間というのは、自分としっかり向き合う時間でもある。何かやりたいことがないとダメだ!と焦るためのツールではないので、何も書いていないページを広げて、深呼吸して、自分を心地いい状態にしてあげるところからスタートすればいいと思います。 カッコつけないで、今の自分が抱えている悩みや、夢と向き合う時間をしっかりつくる事は、自分を大切にしてあげる事でもあります。いやなことを書き出していくうちに、「本当は何がイヤだと思っているのか」が見えてきて、そのうち、「本当にやりたいこと」や「自分がもっと、幸せになる為に必要なこと」が見えてくると思います。ただ頭の中で考えているより、スケッチブックを使って文字や絵にして表現した方が、考えていることも明確になり整理しやすくなるはず。 −−いくつもの夢をかなえてきた俣野さんですが、あきらめてしまった夢もあるんですか?
俣野さん 欲を言えば、子供がもう1・2人ほしかったかも、と思うくらい。反省はしても、後悔はしないタイプですが(笑)。それに、まだまだかなえていない夢があるだけで、決してあきらめてしまった訳ではないんです。常に運や縁やタイミングなどを意識しつつも、積極的に行動する時期にはまだ、早すぎるなど考えながら、引き出しの奥には出番待ちの夢がまだまだある、という状態です。 夢をかなえるポイントのひとつとしては、「夢をかなえる方法は一つじゃない。」ということ。例えば、歌手になりたいという人が、演歌・ロック・ポップス・ジャズと、アプローチは一つじゃないですよね。本人のパーソナリティーからしても演歌で売り出した方が成功する確率が高いのに、「ロック以外は考えられない!」とロックを選んで、結果的に売れなかったとしても、「ロックがしたい!」というのがその人の夢ならばかなっている。又、夢が、一人でも多くの人に自分の歌を聞いてもらいたいというものならば、第一希望のロックで無くとも、より多くの人に歌を届けられる確率の高い演歌で勝負して成功する。これも夢はかなっています。 夢をかなえる方法は一つじゃないし、夢の最終形も一つじゃない。途中でやりたいことが変わったり、夢が変形したりすることもよくあることです。階段を上がって行けば見える景色が変わって当然なので、途中での方向転換もOK。それは夢をあきらめることでは決してありませんから、自分の夢に縛られずに、自由に方法論を探していけば大丈夫。 −−スケジュール帳だと方向変換が難しいときもあるけれど、自由に描けるスケッチブックなら、「夢」の定義も自由に考えることができそうですね。 俣野さん はい。システム手帳では形式に縛られてしまいがちな自分の明日が、スケッチブックだとココロの開放がしやすくなります。私は、ジュエリーの仕事をしていますが、有形無形にかかわらず、すべて何かをするときに必要なのは「デザイン」だと思っています。もちろん人生もそう。スケッチブックに向かったときは、ラフデザインを描いているつもりで、自分の幸せ、自分の将来、夢、仕事、時間の使い方など、自由にデザインしてみてほしいですね。自分の人生は、自分にしかデザインできませんから。 −−俣野さんが今後デザインしていきたい夢を教えてください!
俣野さん 仕事ではアジアを代表するジュエリーブランドを作りたいと思っていて、それは起業したときから変わっていません。いや、ジュエリーで展開する、という設定になっていなかっただけで、29歳のとき、すでに、国内だけでなく世界で展開できる事業をしたい、と描いていたんですよね(笑)。今はまず国内で一人でも多くの方にジュエリーのすばらしさ、楽しさを伝えたい、という段階。一歩ずつ自分の歩幅で、大きな夢に近づいて行きたいと思います。 もう一つ、今まさに結実させようと思っている夢は、「Cafe Ring」を仕事とプライベートをうまく両立できる職場にしよう、ということ。働いているスタッフのほとんどが女性ですから、仕事の楽しさはもちろん、プライベートを犠牲にしすぎず、両方で人生を満喫できる環境づくりを目指しています。 あと、プライベートでこっそりかなえつつあるのが留学(笑)。 −−留学? 俣野さん はい(笑)。今春から、娘が中学生になったのですが、実は娘と一緒に留学したいという夢があるんです。娘が長期で留学してそこへ私が短期留学セットで遊びに行ったり、二人でいっしょに夏休みに留学したり、とにかく娘といっしょに留学を経験してみたいという夢があります。実は娘の中学校も、留学できる環境が整っているところなので、娘や社員が知らないところでこっそり夢見ている「母娘留学」という夢への布石なのかもしれません(笑)。 −−俣野さんのスケッチブックは何冊あっても足りそうにありませんね(笑)。 |