困ったことがある人は必見!人生が楽に感じられるインタビューです!
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トップ > キャンペーン・特集 > 本 > 著者インタビュー > 野口嘉則さん
−−−大ベストセラーの続編がコミックということで大変意外性がありますが、新著『コミック 鏡の法則 +幸せを引き寄せる18のメッセージ』の大きな特徴はどこにありますか? 野口さん 1つ目は、より読みやすくなり、マンガならではの新たな感動があるという点です。 活字のストーリーもよいのですが、マンガで読むと、さらに胸にグッとくるものがあると思います。 2つ目は、巻末にQ&Aもつけてわかりやすくした点です。 というのも、前作を読んだ方から、すごい数の質問をいただいて。その中で特に多い質問を分類し、18個を選んで回答しました。「鏡の法則」を深く理解して、自分の人生に変化を起こすためのものとして、実践いただける本となっています。 −−確かに今回のマンガのイラストは、この本の雰囲気にピッタリですね。 野口さん いくつかの候補の中から、竹沢宵子さんのイラストを選びました。絵の表現力とテイストが、私のイメージとピッタリで。何度も何度もやりとりをして完成し、期待以上の仕上がりに満足しています。 −−この本は、どのような方に読んでもらいたいですか? 野口さん とにかくすべての人に読んでほしいですね。「親への感謝」がテーマなので、すべての人にあてはまることだと思います。前作の読者カードを読むと、11歳から90歳までと幅広い方が読んでくださっています。学生さんも多いですね。 若い世代の人にとっては、今回、マンガという選択肢ができてよかったのではと思います。 −−読者の方からはたくさんの声が寄せられたそうですね。 野口さん 「本当はゆるしたいけどゆるせない」人がこれほどまでに多いのかと感じ、驚きました。「ゆるせないのは自分が苦しい。自分が自由になりたかったので、この本できっかけを得た」という声も多数いただきました。 子供ですと、「お父さんお母さんに感謝できた、お父さんに手紙を書こうと思う」と、直接的な感想が多いのですが、大人になるほど、悩みの解決手段として捉えられているようです。一番嬉しいのは、父の日、母の日に実際に手紙を書かれたという話ですね。 −−前著がミリオンセラーになった背景はどのようなところにあると思われますか? 野口さん どなたにも心当たりのある「親・パートナー・子供」という3つの人間関係が含まれているからではないでしょうか。特に、「不満をもっていたけど実は愛されていたことがわかった」という、親に対する感想が多く寄せられました。他にも、子供にやさしくなった、夫婦で初めて一晩語り合ったなど、3つの人間関係の中で、みなさんどこかにひっかかる部分があったのでしょう。 −−インターネットで爆発的に広がっていったわけですが。 野口さん 自分でも、こんなに大ヒットすると思っていませんでした。この本の一番の特徴は、読まれた方が自分で感動されただけではなく、次の方に教えてくださったことです。ブログやメルマガ、Mixi日記などで紹介してくださったり。 プレゼントに使われた方も多いようです。5冊買って友達に配った、直接感謝の言葉をいうのは照れるからから親にプレゼントしたなどの話も聞きました。 口コミ、ネットで広がりミリオンセラーになったのには、本当に私自身ビックリしています。 −−ところで、野口さんが最初に心理学に興味を持たれたきっかけは? 野口さん 実は、私、高校時代は対人恐怖症でした。友達と接するのが怖く、神経症的だったんですね。友達と出くわさないように遅刻ぎりぎりで学校に行ったり、ダッシュで家に帰ったり。もともと繊細で気の弱い子だったんですが、高校になって、それが顕著になりました。 大学に入って心理学を勉強し始めて、成功法則や人生の法則、東洋哲学を読みあさり、大学1年の終わり頃には対人恐怖症ではなくなりました。そこからの人生は薔薇色ですね(笑)。自分で学んで実践したことがターニングポイントとなったんです。 友達とお茶やお酒を飲むことからも逃げていたのですが、次第に飲み会にも顔を出すようになり、自分でも自信を持って変わったことを自覚したのは、やはり実践から1年後ぐらいですね。 −−対人恐怖症を克服する過程で、最初は人に元気よく話しかけたりすることに、勇気がいりませんでしたか? 野口さん 元気よく話しかけることはそもそも私にはできないので、できないことはしないんです(笑)。法則的に考えて、親を責めていたことや、他人は人を傷つける存在だと考えていたりしたことを、心の中で和解・ゆるし・感謝することで、自然と行動も変わっていきました。 −−野口さんご自身も、実際に親御さんとの確執があったのですね? 野口さん 父親が強く、私が弱い子だったもので、男は強くあらねばという父親の方針に、弱い自分はずっと反発心を持っていたんです。 心理学的、法則的に見ることができるようになって初めて、親の弱さ、自分の弱さ、親の愛情というものを感じることができましたね。 −−『鏡の法則』は、野口さんが編み出されたオリジナルの法則なのでしょうか? 野口さん いいえ、古くから東洋哲学などで言われてきたことや、トランスパーソナル心理学や成功法則などで言われていることと同じです。私なりに、それらの本をたくさん読み、実際に自分で実践して確かめてきたことでもあります。また、カウンセリングやコーチングのクライアントさんにも実践していただき、実証されています。 −−自身の実践的な経験によって、この法則を実証されているのですね? 野口さん その通りです。私の場合、1年後に無理だと思っていた対人恐怖症から逃れられたわけですから。 そんな理由から、私の中には、基にある法則を実話として紹介していきたいという思いがあるのです。今後も、実話であれ、フィクションであれ、紹介し続けていきたいと思っています。 −−迷える方々に、一言エールを送るとすれば? 野口さん まずは自分自身をゆるしてください。親をゆるせない人は、その親をゆるせない自分をゆるしてください。自分をゆるせない人が、いちばんしんどいですから。 もう1つは、「あなたの中にそれを解決する力がありますよ」と伝えたいですね。 −−私自身は、「ありがとう」と親にあらためて伝えたことがないのですが、この本の主人公のように実行に移すことは、心では感謝していても、なかなか難しいのでは? 野口さん 著書の中で紹介されている「ゆるすための8つのステップ」をぜひ実行してください。がんばろう、で終わるのではなく、誰でもできて効果抜群なので、ぜひ試してほしいですね。 心からゆるせなくても、最初は「自分の自由のためにゆるすんだ」と考え、実行してほしい。ゆるして一番ラクになるのは自分。自分の人生を好転させる手段として、考えてほしい。主人公のように、いきなり電話をしなくていいんです(笑)。 −−「子供のいじめ」が、現在大きな社会問題になっていますが、親の心がけ次第で、いじめをなくすことができるのでしょうか? 野口さん いじめは確かに現代において大きなテーマ。でも、原因を決めつけない方がいい。 この『鏡の法則』は、もともと子供というよりも、お母さんが悩んでいる話。「本人の悩みが本人の心を変えることで解決する」というシンプルな話なんです。いじめの解決はこれしかないと捉えられるのは本意ではありません。 もし本当にいじめがある場合、まず事実を把握することが大切で、場合によっては、子供を守るための具体的な行動が必要になるケースもありますよね。 −−最後に、これからの目標、夢をお教えください。 野口さん 私が書いた本がきっかけとなって、これまでゆるせなかったことがゆるせるようになったり、わだかまりが解ける方が増えてほしいですね。そして、その体験を書いたり、「幸せ本」を書く著者の方が、もっともっと増えてほしいと思っています。 −−幸せな方がどんどん増えるとよいですね。本日はありがとうございました!
野口さんはとても物静かで繊細そうな方で、「やり手のコンサルタント」という本のイメージとは、正反対。インタビュー中、何度も「ありがとうございます」と、丁寧に感謝の言葉を口にされる姿が印象的でした。 「人生の現実は自分の心を映し出す鏡」。この法則は、子育てや仕事に日々悩む私にとって、原因は相手ではなく自分にあると考えることで、解決策を導き出す癖をつけるよいきっかけとなりました。幸せな人生を送りたいと願うすべての方に、手にとって実践していただきたい本です。 「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」。野口さんのこの言葉が、インタビューを終えた今でも心に響いています。 【常山あかね】
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