- 信太康代さん (しだ・やすよ)
- 東京、九段生まれ。スイス・国立リッチモンド製菓学校、フランス・ルノートル製菓学校でお菓子作りを専門に学ぶ。帰国後、料理研究家として、テレビ、雑誌などで活躍中。簡単でおいしい料理と、本格的なデザートつきのメニューが人気を集めている。自宅ではサロン形式のお菓子&料理教室を主宰。OLが会社の帰りに学べるコースもある。
インタビュー

- −−カラフルなル・クルーゼの鍋に包まれた料理の数々。目にもおいしい本ですね。
- 信太さん料理サロンを開いていますが、ル・クルーゼは持ってはいても使いこなしていない方が意外に多いんですね。念願かなって手に入れたけれど、何を作ったらいいでしょうと。そうした方々にも、ル・クルーゼの鍋ひとつで、おいしいものを作っていただける本ですね。ル・クルーゼはとても機能的な鍋でありながら、いかにもフランスのキッチン風な、オシャレな色や形も人気ですよね。そんなせっかくのお鍋ですから、普段の食事だけでなく、そのままテーブルに出しておもてなしにも使えるような料理の紹介も心がけました。おもてなし料理とはいえ、この鍋の利点をいかせば、オシャレでおいしいお料理が短時間でできるんです。
- −−信太さんご自身と、ル・クルーゼとの出会いは?
- 信太さん料理研究家の先生のところで働いていた20年ほど前のことでしょうか。私には見たこともないお鍋でしたが、先生がそれでフォンドボーを作ったり、はたまたカレーを煮込んだり、ご飯を炊くなどして、毎日のように使いこなしているのを見ていたんですね。しかも、この鍋で作ったものは、どれもとてもおいしい。持っている方はおわかりになると思いますが、ル・クルーゼは手に取るとどれもずっしり重いでしょ。その重さの分だけ火の回りがいいし、火を消してからも余熱でじっくり熱を入れることもできます。そのため短時間でふっくら料理が仕 上がるんです。とくにオススメは煮込み料理。オーブンの中に入れておくだけで、お客様がいらしたころにはおいしくできあがっていますから、おもてなし料理にもぴったりですね。私自身も、今は毎日のように使っています。鶏肉を入れた「サンゲタン」風のおかゆなど、お米がふっくらとしておいしいんですよ。
- −−本の撮影のために、それこそ数え切れないほどのル・クルーゼを火にかけられたと思います。そうしてあらためて気がついた、この鍋の魅力はありますか?
- 信太さんやはり感じたのは、どんな料理でも素材のうまみを十分に引き出すことが上手な鍋ということですね。本では和食から洋食、中華、エスニック、そしてお菓子まで、さまざまな料理を紹介していますが、とくに今回、煮込み系の和食にも力を発揮する鍋だということがあらためてわかりました。ちなみにどんな料理でも、火加減は中火より、ちょっと弱いかなというくらいがもっともうまくいくようです。それから、もうひとつ驚いたのは、丈夫なことですよね。これだけ作っても、壊れたものはひとつもありませんし、ついてしまった焦げなども落としやすいんです。私の私物である24センチのオレンジのル・クルーゼも今回活躍してくれましたが、これはもう10年以上使っているものですね。これだけ使ってもいつもあざやかな色でキッチンを 彩ってくれるというのも、ル・クルーゼのすごいところだと思います。
- −−本のなかで紹介された料理のなかで、信太さんの一押しは?
- 信太さんどれもおすすめですが、そうですね……。フランスではどのご家庭でも常備食として作っている「オイルサーディン」は、ぜひ試していただきたいメニューのひとつです。ル・クルーゼなら、素材を入れてオーブンにかけるだけ。いわしの骨まで食べられるので、私もよく作るお料理です。今回の本では、メインの料理のほかに、その料理にもう一手間加えたアレンジ料理も併せて紹介しています。たとえばこの「オイルサーディン」だったら、これを使ったトマト風味のグラタンのレシピなどですよね。こうしてル・クルーゼを使ったレパートリーをどんどん広げていただければうれしいですね。
- −−最後に、この本を使う方に、どんな食卓を作ってもらいたいと思いますか?
- 信太さん毎日のお料理はもちろんなんですが、ちょっとよそいきのおもてなし料理も、ル・クルーゼがひとつあれば、短時間で手軽に作ることができます。お客様を呼んでおもてなしするのはたしかに大変なことですよね。でも、ル・クルーゼを活用することで、その手間がちょっと軽く、そして楽しくなる。そうしてお客様をもてなすことの楽しさを、ひとりでも多くの方に知っていただければと思います。ル・クルーゼのあるステキなテーブル、作ってくださいね。
- −−今日はありがとうございました。
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