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伊坂幸太郎 特集 - 話題の最新作からロングセラーまで

伊坂幸太郎ベストセラーランキング

作品のつながりで楽しめる連作&メディア化作品

陽気なギャング シリーズ

殺し屋シリーズ

チルドレン&サブマリン

  • チルドレン
    チルドレン

    「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々ー。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。 メディア化作品を見る >

  • サブマリン
    サブマリン

    陣内さん、出番ですよ。『チルドレン』から、12年。家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。

死神の精度&死神の浮力

  • 死神の精度
    死神の精度

    CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしないーそんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。 メディア化作品を見る >

  • 死神の浮力
    死神の浮力

    娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。千葉は夫妻と共に本城を追うがー。展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。

魔王&モダンタイムス

  • 魔王
    魔王

    不思議な力を身につけた男が大衆を煽動する政治家と対決する「魔王」と、静謐な感動を呼ぶ「呼吸」。別々の作品ながら対をなし、新しい文学世界を創造した傑作!
    政治家の映るテレビ画面の前で目を充血させ、必死に念を送る兄。山の中で一日中、呼吸だけを感じながら鳥の出現を待つ弟。人々の心をわし掴みにする若き政治家が、日本に選択を迫る時、長い考察の果てに、兄は答えを導き出し、弟の直観と呼応する。ひたひたと忍び寄る不穏と、青空を見上げる清々しさが共存する、圧倒的エンターテインメント。 コミカライズ作品を見る >

  • モダンタイムス
    モダンタイムス

    検索から、監視が始まる。
    恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

その他メディア化作品など

  • アイネクライネナハトムジーク
    アイネクライネナハトムジーク

    映画『アイネクライネナハトムジーク』2019年 秋、全国ロードショー(主演:三浦春馬/監督:今泉力哉)※

    妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL…。
    人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。
    情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。
    明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

    ※映画化情報は2018年秋のものです。

伊坂幸太郎 作品 デビュー作から最新作まで ※順不同

  • フーガはユーガ
    フーガはユーガ

    あらすじは秘密、ヒントを少し。 双子/誕生日/瞬間移動 1年ぶりの新作は、ちょっと不思議で、なんだか切ない。

  • オーデュボンの祈り
    オーデュボンの祈り

    警察から逃げる途中で気を失った伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作。

  • あるキング
    あるキング

    天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。

  • SOSの猿
    SOSの猿

    ひきこもりの青年の「悪魔祓い」を依頼された男と、一瞬にして300億円を損失した株誤発注事故の原因を調査する男。そして、斉天大聖・孫悟空ーー。

  • バイバイ、ブラックバード
    バイバイ、ブラックバード

    星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。

  • PK
    PK

    彼は信じている。時を超えて、勇気は伝染する、とーー人は時折、勇気を試される。その決断が未来を変える。連鎖して、三つの世界を変動させる。

  • 夜の国のクーパー
    夜の国のクーパー

    僕の住む国では、いろんなことが起きた。戦争が終わったんだーー猫は摩訶不思議な物語を語り始める。伊坂幸太郎10冊目の書き下ろし長編は、世界の秘密についてのおはなし。

  • 残り全部バケーション
    残り全部バケーション

    裏稼業コンビの岡田と溝口。離婚や虐待、拉致など様々な出来事に遭遇しては、予想もつかない方法で事件を解決する!その出会いは偶然か、必然か。

  • 首折り男のための協奏曲
    首折り男のための協奏曲

    被害者は一瞬で首を捻られ、殺された。殺し屋の名は、首折り男。技巧と趣向が奇跡的に融合した七つの物語を収める、贅沢すぎる連作集。

  • 火星に住むつもりかい?
    火星に住むつもりかい?

    住人が相互に監視し、密告する。危険人物とされた人間はギロチンにかけられるー身に覚えがなくとも。この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。

  • ジャイロスコープ
    ジャイロスコープ

    人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。

  • ホワイトラビット
    ホワイトラビット

    予測不能の籠城ミステリー!仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。

  • 砂漠
    砂漠

    社会という「砂漠」に巣立つ前の「オアシス」で、あっという間に過ぎゆく日々を送る若者群像を活写。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡でできていたー。明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。

  • 終末のフール
    終末のフール

    家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。8話で構成される短編小説集。

その他、アンソロジーなど

共作、絵本、エッセイ

  • キャプテンサンダーボルト
    キャプテンサンダーボルト

    阿部 和重と共作。ふたりにしか書けない一気読み必至のノンストップ・エンタテインメント。

  • クリスマスを探偵と
    クリスマスを探偵と

    「探偵さん、その話、よければ僕に話してくれませんか?」心温まる聖夜の奇跡。イラスト付オールカラー絵本。

  • 3652
    3652

    「小説以外」を収録した、初のエッセイ集。裏話満載のインタビュー脚注つき。

  • 仙台ぐらし
    仙台ぐらし

    仙台に住み執筆活動を続ける著者が、日々の暮らしを綴ったエッセイ集。

アンソロジー

  • 短編少年
    短編少年

    人気作家の贅沢な競演。少年をテーマに綴られた短編作品9編を収録したアンソロジー。

  • Happy Box
    Happy Box

    ペンネームに「幸」が付く5人の人気作家が幸せをテーマに綴った短編小説集。

  • 晴れた日は謎を追って
    晴れた日は謎を追って

    第一線で活躍する作家たちによる、不思議な街の道案内。

  • 最後の恋MEN’S
    最後の恋MEN’S

    愛すべき男心を7人の作家が描き出す、究極の恋愛アンソロジー。

  • ほっこりミステリー
    ほっこりミステリー

    大人気作家オール書き下ろし、“人の死なない”ミステリー。心にしみる、とっておきのアンソロジー。

  • Re-born
    Re-born

    時代を鮮やかに切りとりつづける人気作家7人が描く“再生”の物語。

  • I love you
    I love you

    さまざまな断片から生まれるストーリーを、注目の男性作家陣が紡ぐ、奇蹟の恋愛アンソロジー。

  • Story Seller
    Story Seller

    これぞ「物語」のドリームチーム。日本のエンターテインメント界を代表する7人が、読み切り小説で競演!

マリアビートル製作秘話

楽天ブックス小説バイヤーと伊坂幸太郎さんのQ & A
今回、楽天ブックスだけに伊坂幸太郎さんがマリアビートルの製作秘話を教えてくださいました。

― 久しぶりの書き下ろし長編!本当に面白かったです!!
 連載小説より自由に書かれている感じがしたのですが、いかがでしたか?

基本的には書き下ろしが一番楽しくて、それが一番やりたいことなんですね。
雑誌掲載用の仕事が続き、書き下ろしの時間が取れなくなるとストレスを感じます。
ただ、やりたいこととはいえ、小説を書くのは、僕にとっては(登山のように)しんどい作業で、どの作品にも、自由なところと不自由なところがあります。「マリアビートル」の場合は、蜜柑と檸檬のやり取りを書くのが楽しかったため、それに牽引してもらったところがあります。

― 『檸檬&蜜柑』、『天道虫』、『王子』etc.登場人物の奇想天外なネーミングの発想はどこから?

いつも登場人物の名前には悩みます。
「あれ、これは誰だったか」と読者を悩ませる必要はないと思いますので、うまく印象付けができたらいいな、と考えています。はじめは、前作「グラスホッパー」同様、漢字一文字で統一させようと考えていたのですが、なかなか良いものが思いつかず、それを考えていて六年経って しまったようなところもあるかもしれません。
「檸檬」と「蜜柑」は、作中に少し触れましたが、芥川龍之介の「蜜柑」(好きな小説です)のことを考えていて、そこからつながりました。

― 物語の中心人物である中学生『王子』は存在しそうでしないような…
 中学生ですが(私は一番好きなキャラクターです!)伊坂さんが「中学生」という世代を書こうと思ったのは
 何故ですか?また、伊坂さんの中学生時代ってこんなにクレバーでしたか?

一番好きなキャラクターでしたか(笑)「悪意の超人」のようなものを登場させたい、という意識が強くありました。ただの、「クラスのリーダーでいじめっ子」というレベルでは、それこそ現実にもいそうですし、それをフィクションで書く意味はあまりないように感じます。
たとえば画家が、風景を写真で撮るのではなく、わざわざ絵にして表現するのは、そうすることで、その本質を表現できると感じたからだろうな、と思います。僕は、「写真そっくりの絵」にあまり興味がないのですが、それと同じように、「現実そっくりの小説」、にも興味がないのかもしれません(単に、書けない、という理由もあります)。だから、現実にはいないような中学生に登場してもらいました。どうして、「中学生」という世代を書こうと思ったのかは、長くなりそうなので(大した理由ではありません)省略させてください。
僕が中学生だった頃は、(他の誰もがそうであるように)生意気ではあったとは思いますが、王子とはまるで違います。
「今日は、おにゃん子クラブ観られるかなあー」とか思ってる、クレバーとは程遠い感じでした。

― 読者はみんな「東北新幹線」に乗ることにワクワクすると思うのですが『新幹線』を舞台にしようというのは
 ずっと温めていた舞台ですか?こんなにミステリー向きだと思いませんでした。

去年、書きはじめる頃に、「殺し屋たちが新幹線に乗り込んでくる」という設定を決めました。
あたためていたわけではないのですが、「暴走特急」や「暴走機関車」 「北国の帝王」「リスボン特急」などの映画は好きですから、そういったところからの発想だと思います。
ただ、この回答を書きながら一つ思い出したのですが、子供の頃にテレビで観た、手塚治虫さんの「海底超特急マリンエクスプレス」に興奮した記憶があります(あらすじはまったく思い出せませんが)。それも関係しているのかもしれません。

― 殺し屋小説にして「どうして、人を殺しては行けないのか?」って大きな問題が啓示された小説ですが
 伊坂さんなりの答えを書ききった感じでしょうか?作家は生と死についてやはり一生向き合うものですか?

個人的には、「どうして人を殺してはいけないのか」という問いがあまり好きじゃないので、その好きじゃない理由を書いてみた感じです。作家に限らず、どの人にとっても、「自分が死ぬこと(死にたくないこと)」「大事な人が死ぬこと(死んでもらいたくないこと)」は一番重要なことだと思いますし、だから、作り話を考えたりするんだろうな、と思います。

伊坂幸太郎 書き下ろし長編 『マリアビートル』

  • マリアビートル
    マリアビートル

    元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、
    東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。
    狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。
    彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み─物騒な奴らが再びやって来た。
    『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。3年ぶりの書き下ろし長編。

伊坂幸太郎 プロフィール


1971年 千葉県生まれ。東北大学法学部卒業
2000年 『オーデュボンの祈り』で、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー
2004年 『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞
2004年 『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞を受賞
2008年 『ゴールデンスランバー』で、第21回山本周五郎賞、第5回本屋大賞を受賞
2014年 『マリアビートル』で大学読書人大賞を受賞

■ 楽天ブックス著者インタビュー
⇒「火星に住むつもりかい?」はこちら

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