予想できないストーリー展開、物語のなかで出てくる名言…
メディア化も多く、世界中でも翻訳される伊坂幸太郎の世界を楽しもう!
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作品のつながりで楽しめる連作&メディア化作品
2022年、ブラッド・ピット主演でハリウッド映画化!大ベストセラー「マリアビートル」
幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯するーー。小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!
「マリアビートル」関連の殺し屋シリーズ
『マリアビートル』『AX アックス』に連なる<殺し屋シリーズ>の原点!
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説<殺し屋シリーズ>、『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる待望作!
最強の殺し屋はーー恐妻家。物騒な奴がまた現れた!物語の新たな可能性を切り開く、エンタテインメント小説の最高峰!
あの世界で一番不運な殺し屋が、また騒動に巻き込まれるーー。『マリアビートル』では新幹線から降りられなかったが、今度は東京の超高級ホテルから出られない……!?
伊坂幸太郎、2年ぶりの完全書き下ろし。殺し屋シリーズ最新作。
その他の映像化タイトル
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL…。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。 明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。
一人息子に四人の父親!? 由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれて、高校生が遭遇するは、事件、事件、事件ーー。
陽気なギャング シリーズ
チルドレン&サブマリン
死神の精度&死神の浮力
魔王&モダンタイムス
デビュー作から最新作まで
※順不同
その他、アンソロジーなど
その他(共作、絵本、エッセイ)
アンソロジー
マリアビートル製作秘話
楽天ブックス小説バイヤーと伊坂幸太郎さんの
Q & A
今回、楽天ブックスだけに伊坂幸太郎さんがマリアビートルの製作秘話を教えてくださいました。
― 久しぶりの書き下ろし長編!本当に面白かったです!!
連載小説より自由に書かれている感じがしたのですが、いかがでしたか?
基本的には書き下ろしが一番楽しくて、それが一番やりたいことなんですね。
雑誌掲載用の仕事が続き、書き下ろしの時間が取れなくなるとストレスを感じます。
ただ、やりたいこととはいえ、小説を書くのは、僕にとっては(登山のように)しんどい作業で、どの作品にも、自由なところと不自由なところがあります。「マリアビートル」の場合は、蜜柑と檸檬のやり取りを書くのが楽しかったため、それに牽引してもらったところがあります。
― 『檸檬&蜜柑』、『天道虫』、『王子』etc.登場人物の奇想天外なネーミングの発想はどこから?
いつも登場人物の名前には悩みます。
「あれ、これは誰だったか」と読者を悩ませる必要はないと思いますので、うまく印象付けができたらいいな、と考えています。はじめは、前作「グラスホッパー」同様、漢字一文字で統一させようと考えていたのですが、なかなか良いものが思いつかず、それを考えていて六年経って しまったようなところもあるかもしれません。
「檸檬」と「蜜柑」は、作中に少し触れましたが、芥川龍之介の「蜜柑」(好きな小説です)のことを考えていて、そこからつながりました。
― 物語の中心人物である中学生『王子』は存在しそうでしないような…
中学生ですが(私は一番好きなキャラクターです!)伊坂さんが「中学生」という世代を書こうと思ったのは
何故ですか?また、伊坂さんの中学生時代ってこんなにクレバーでしたか?
一番好きなキャラクターでしたか(笑)「悪意の超人」のようなものを登場させたい、という意識が強くありました。ただの、「クラスのリーダーでいじめっ子」というレベルでは、それこそ現実にもいそうですし、それをフィクションで書く意味はあまりないように感じます。
たとえば画家が、風景を写真で撮るのではなく、わざわざ絵にして表現するのは、そうすることで、その本質を表現できると感じたからだろうな、と思います。僕は、「写真そっくりの絵」にあまり興味がないのですが、それと同じように、「現実そっくりの小説」、にも興味がないのかもしれません(単に、書けない、という理由もあります)。だから、現実にはいないような中学生に登場してもらいました。どうして、「中学生」という世代を書こうと思ったのかは、長くなりそうなので(大した理由ではありません)省略させてください。
僕が中学生だった頃は、(他の誰もがそうであるように)生意気ではあったとは思いますが、王子とはまるで違います。
「今日は、おにゃん子クラブ観られるかなあー」とか思ってる、クレバーとは程遠い感じでした。
― 読者はみんな「東北新幹線」に乗ることにワクワクすると思うのですが『新幹線』を舞台にしようというのは
ずっと温めていた舞台ですか?こんなにミステリー向きだと思いませんでした。
去年、書きはじめる頃に、「殺し屋たちが新幹線に乗り込んでくる」という設定を決めました。
あたためていたわけではないのですが、「暴走特急」や「暴走機関車」 「北国の帝王」「リスボン特急」などの映画は好きですから、そういったところからの発想だと思います。
ただ、この回答を書きながら一つ思い出したのですが、子供の頃にテレビで観た、手塚治虫さんの「海底超特急マリンエクスプレス」に興奮した記憶があります(あらすじはまったく思い出せませんが)。それも関係しているのかもしれません。
― 殺し屋小説にして「どうして、人を殺しては行けないのか?」って大きな問題が啓示された小説ですが
伊坂さんなりの答えを書ききった感じでしょうか?作家は生と死についてやはり一生向き合うものですか?
個人的には、「どうして人を殺してはいけないのか」という問いがあまり好きじゃないので、その好きじゃない理由を書いてみた感じです。作家に限らず、どの人にとっても、「自分が死ぬこと(死にたくないこと)」「大事な人が死ぬこと(死んでもらいたくないこと)」は一番重要なことだと思いますし、だから、作り話を考えたりするんだろうな、と思います。

























