
伝説の南宋の将軍・岳飛。蒙古勃興以前の中国大陸の南宋、金。そしてその間に自由貿易を柱に国家として成立した梁山泊。混沌とした果てしなき大地に、ふたたび漢たちの戦いが始まる!
洪水の排水が成功し、新体制を築きはじめた梁山泊。新頭領・呉用のもと、王貴はじめ若い世代が育つ。一方、岳飛は精巧な義手を身につけ、力を取り戻す。金軍は南進をうかがい、戦雲の気配が近づく・・・。
大軍をもって襲ってきた金軍を、梁山泊は撃退する。そして、宣凱が父を殺された金国へ単身、講和交渉へ乗り込む。一方、南宋は岳飛が着々と戦いの準備を進め、韓世忠が水軍強化に勤しんでいた。
金国軍と岳飛軍が国の興亡をかけ、激突!梁山泊と講和した金軍は南へ進軍を開始、岳飛軍との戦に入った。対する岳飛は長刀を用いる部隊を岳雲に指揮させ、金軍を押し返し、開封府の奪還を狙う。一方、南宋の宰相、秦檜は停戦の機を探り、暗躍していた。
互いに総力を結集して激突した南宋軍と金軍。岳飛は漢族の領土奪回に燃え、北進を続け、兀朮は南宋に進攻させた別働隊を活かす全面勝利を狙う。一方、その動きを睨む梁山泊にも変化が訪れた。
独立軍閥を貫きたい岳飛、彼を南宋の軍の柱にしたい秦檜。対立が決定的になり、監禁された岳飛の処断が近づく中、梁山泊が救出に向けて動き出していた。『岳飛伝』前半のクライマックス!
梁山泊が南方に作った邑は、大きくなり、十万人が住める町造りを秦容は企図し始めた。一方、岳飛は独り熱暑の地に暮らしていたが、北の元岳家軍に状況が伝わり、やがて彼らがやってきた。
中華の外の地域で変化が起きていた。西遼では耶律大石が死に、南方では秦容が街を拡大した。同じく南方に来て、基盤作りを始めた岳飛を南宋の軍が狙う。また梁山泊水軍を韓世忠軍が襲った。
南宋水軍は梁山泊の交易路を潰す為、沙門島を急襲した。呼応して、金国軍も動き始めるが、梁山泊と本格的な交戦には至らない。一方、南の小梁山を奇妙な武器を使う刺客が襲う。各地で戦の機運が高まっていた。
南宋軍の動きが活発になっていた。南宋水軍が梁山泊水軍と交戦。梁山泊も打撃を受けるが、造船所を焼くなど反撃に出る。南では辛晃が岳飛を狙うが、岳飛は秦容と共同戦線を張ろうとしていた。
辛晃の攻撃に耐えた岳飛・秦容は更に力を増す。一方、北で続いていた呼延凌率いる梁山泊軍と兀朮・胡土児の金国軍は最終決戦を迎える。金の将軍たちは次々と討たれ、梁山泊も古参の将を失う。
海上では、韓世忠と李俊が激突。北では蕭けん材が、糧食を止め、金国上層部から呼び出された。南方では南宋軍の辛晃が再起をかけ、岳飛と秦容に挑む。国と人の関係が年月を経て、動きを見せ始めていた。
金の新帝は、南宋との対決姿勢を強める。岳飛は南宋軍の侵攻を退け、旧岳家軍、秦容軍と連携しての北上を模索する。梁山泊は南宋水軍に奪われた交易拠点を取り戻そうと、決死の作戦を練っていた。
子午山に派兵した金の新帝は、史進に一蹴され、撤退を余儀なくされる。そして、南宋と不戦協定を結ぶ。一方、南宋軍を撃退した岳飛は、中華南方への進出を模索し、動き始めた。
南宋の城郭を攻める岳飛に対し、程雲は忍耐強く準備を整え、見えない兵一万を潜伏させた。三十もの城郭を確保した岳飛だが、完全に包囲されてしまう。ついに程雲は岳飛を死地に追い込むのだが……。
危地を脱した岳飛は、逆に南宋を率いる程雲を死地へと追い込もうとする。一方、梁山泊軍の呼延凌と、金国の兀朮、海陵王との戦いは、史進も絡みながら、胡土児が不在のなかで、その機が熟そうとしていた。
いよいよ岳飛は金国との一大決戦へ。『岳飛伝』完結。
幻王・楊令が斃(たお)れ、梁山泊は洪水によって壊滅状態となった。
金国は南進を、軍閥・岳飛がいる南宋は梁山泊を狙う三つ巴。
大水滸伝・最終章『岳飛伝』待望の文庫全17巻刊行開始。
つかの間の平和。新しき戦いの予感が。排水が成功し、呉用のもと、新体制を築きはじめた梁山泊。
一方、岳飛は精巧な義手を身につけ、力を取り戻す。
そんな中、金国が南進を始めた。
総帥・兀朮率いる金軍が南下し激しいぶつかり合いとなるも梁山泊軍が撃退。
そして、宣凱が金国へ単身、講和交渉へ乗り込む。
一方、南宋は岳飛が着々と戦いの準備を進めていた。
ついに兀朮率いる金軍と、南宋の岳飛軍と張俊軍を併せた全軍が激突!
両者一歩も譲らない戦いが展開された。一方、南宋有利に進む中、秦檜には別の思惑が──。
中原で蠢動する第四巻。
総力を結集して激突した南宋軍と金軍。
岳飛は漢族の領土奪回に燃え、北進を続け、兀朮は南宋に進攻させた別働隊を活かし勝利を狙う。
一方の梁山泊にも変化が訪れた。躍動の第五巻。
岳家軍としてあくまでも抗金を貫きたい岳飛と、彼を南宋軍に組み込みたい秦檜。
対立が決定的となり、岳飛の処断が近づく中、梁山泊が救出に動き出していた。
『岳飛伝』前半のクライマックス!
南方の秦容は10万人を抱える町を企図し、小梁山と名付けた。岳飛も岳家軍を再興し、家族も呼び寄せる。
青蓮寺の影が見え隠れする中、それぞれが戦いの気配を感じ始めていた。
岳家軍を再興した岳飛を南宋軍が狙っていた。
西遼では耶律大石が死に、秦容は小梁山を10万人規模に拡大することに尽力。
そんな中、韓世忠が突如、梁山泊水軍を襲った…。
金国の蕭げん材は物流の流れにおかしな空気を感じ取っていた。沙門島が韓世忠に奇襲され全滅。
報復として史進が臨安府を襲った。
小梁山は飛刀を使う謎の徒に殺戮され──。
南宋軍の動きが活発になっていた。南宋水軍が梁山泊水軍と交戦。
梁山泊も打撃を受けるが、造船所を焼くなど反撃に出る。
南では辛晃が岳飛を狙うが、秦容とついに手を結ぶ──。
南下する辛晃が攻撃を仕掛けるも岳飛・秦容はさらに力を増し撃退した。
一方、北で続いていた呼延凌率いる梁山泊軍と兀朮・胡土児の金国軍は総帥の首を賭けた最終決戦に臨む。
官軍に敗れて3年、潜伏する梁山泊の同志たち。再起の鍵を握るのは、楊志の遺児・楊令だった……!
新たな国を夢みた漢たちの熱きドラマ、堂々 完結!北方『水滸伝』の続編『楊令伝』全15巻と読本『吹毛剣』の全巻セット。
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港町N市にある酒場「ブラディ・ドール」。店のオーナー・川中良一の元に、市長の稲村からある提案が持ちかけられた。
その直後、弟の新司が行方不明になっていることを知った川中は、手掛かりを掴むために動き出す。
権力、野心、支配…。様々な欲望を貪るような事件から、一年半が経った港町N市に、ひとりの男が降り立った。
自分を持て余し、死に場所を求める男たちの生き様を描いた、待望のシリーズ第二弾!!
かつてフロリダでホテルを経営していた秋山律。妻を亡くし、娘とともに日本に帰ってきた秋山は、ある目的のため港町N市で土地を手に入れる。
ホテル「キーラーゴ」。港町N市から少し離れた海沿いにあるこのホテルに、画家の遠山一明は銀座のホステス・玲子と共に宿泊した。ヨットハーバーに立ち寄った遠山は、突如玲子を探す謎の男たちに襲われた。
叶竜太郎はある男を追って港町N市に来た。この街にある酒場『ブラディ・ドール』のホステスと、追っている男が繋がっているという情報を掴み、叶は店の扉を開けた。
男は流れてきた。いつ消えていくかもわからないこの街へー。闇を抱え港町N市に流れ着いた一流の腕をもつ外科医・桜内。
ひと月ほど前、自殺未遂で治療をした患者が東京で射殺された。
軍閥・楊一族の闘いを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた『楊家将』の続編でありながら新展開。
苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の文庫化。
死ぬまでは前を見て生きろ!加賀の地に燃え拡がる一向一揆の炎。蓮如、富樫政親との奇縁から、闘いに身を投じたある若き侍を描く、血潮たぎる歴史巨篇開幕!
友であったことを、思い出してくれぬか。戦場を覆い尽す念仏が、風谷党の小十郎を、守護の政親を、別々の明日に追い立ててゆくー加賀一向一揆を生きた男たちの雄叫びがこだまする感動巨篇。
◆セット内容
9784087495997 危険な夏
9784087496000 冬の狼
9784087496116 風の聖衣
9784087496123 風群の荒野
9784087496307 いつか友よ
◆セット内容
9784087498479 傷痕 老犬シリ-ズ1
9784087498561 風葬 老犬シリ-ズ2
9784087498578 望郷 老犬シリ-ズ3
■セット内容
9784087481501 群青
9784087482072 灼光
9784087483239 炎天
9784087484618 流塵
9784087474848 風裂
9784087476163 海嶺
絶望が心の中でささやく。私に生き続けろと──。不朽のハードボイルド。
酒場“ブラディ・ドール”オーナーの川中と街の実力者・久納義正。いくつもの死を見過ぎてきた男と男。戦友のため、かけがえのない絆のため、そして全てを終わらせるために、哀切を極めた二人がぶつかる。
横浜。バーのオーナーで画家の私には時折会うだけの女がいる。響子。彼女の死の病を知り、最期の作品を彼女に刻みつけようと考えた。
赤レンガ倉庫。関内のバー。運河に映るハーモニカハウス。外国人娼婦たち。港町の裏表を見つめてきた硲冬樹は、人妻、響子から死期が近いことを聞かされる。硲は、彼女の裸身に、だれも目にすることはない作品を刻みつけることを決意する。
時は明治、日本経済勃興期。小添正太は、己の才覚と度胸を武器に真っ直ぐ生きていた。藤瑠〓(い)は、悲壮な覚悟で家業の賭場を守っていた。二人が出会った時、波瀾万丈な運命の扉が開く。
失意の正太は台湾へ。心に虚無を抱えながらも、日々懸命に働く。そんな正太の前に、海を渡った瑠〓(い)が幼子を連れて現れた。再会を果たし活力を得た正太は菓子屋「七富士軒」を創業し、商いの世界で熾烈な競争を繰り広げる。
田沼意次失脚後の空白に、交わされる暗闘。甲府勤番の影井誠一郎はかつての友を斬り、江戸に出た。誠一郎を護衛につけ、沢井小平太は持ち前の弁舌で幕政を変えんとする。
幕政を執るべきは、一橋治済にあらず松平定信だ。難敵志紀伝八と誠一郎は死闘を演じ、九十八人の火消を率いた常吉が、小平太が綿密に練った作戦を実現していく。
大塩の乱から二十余年。剣を揮う手に庖丁をもちかえ、既に船場の料亭「三願」からも隠居を決め込んだ利之だが、乱世の相は商都・大坂にも顕われ始め、時代の奔流が、穏やかに暮らす利之を放ってはおかなかった…。
小普請組の晴気竜行は友のため、刺客を引き受ける。果たせば堀田兵庫を座敷牢から救い出せる。延寿国村を手に単身、死地へ斬り込む竜行の標的は、田辺藩の城代家老と姫路城下に匿われた牧野主膳。だが幽閉先で兵庫は自害、実は槍で殺されたと竜行は知る。若き刺客の修羅を描く時代長編。
人を斬りすぎたのか。強すぎる刺客、晴気竜行を無数の刀が狙う。同僚を斬られた高鳥源太は藩命を帯び、伯父を殺された左文字一角も狗と鷹を連れ、竜行との結着を願う。そして盟友、兵庫謀殺には驚くべき真相が秘められていた。剣に己を託す男たちの慟哭譜。
中古車販売業を営む元レーサーの立花新太郎。
自分のもとから姿を消した悠子からの救いを求める手紙を受け取った。
東北、三陸海岸の田舎町に飛び、画家の野口が妻と営むスナックを訪ねるが、野口夫婦は面倒事を抱えていた。
グレーのスーツ、地味なネクタイ、きちっと刈った髪。よく独り言を呟く神経質な男。
一見普通に見えるが、田中という、棒っきれのようにしか生きられないやくざ者だ。
東京は下町、向島の料亭に生まれた川田周一。十四歳。
母はすでになく、父も別居していた。義兄が家を出て、二人の異母姉と周一だけになった。
インテリジェント・ビルのインテリアの仕事を成功させ、独立した美有。
ラブホテルの内装なども引き受け、順調に仕事は増えている。
しかし工事に不可解なトラブルが起きはじめる。
両親を亡くしたイタリア少年・マリオと暮らすようになり、恵子とともに彼の「親」となることを決意した神尾。
だがマリオにはシチリア・マフィアの相続問題が絡んでいた。
探偵・浅生、32歳、元商社マン。時として、身体を張って調査をすることもある。
時々部屋に泊まりに来る女。彼女は浅生が街に詩を書いている、と言う。
神尾修二がついにマフィアの本場イタリアに上陸!
北方ハードボイルド/シリーズ第6弾。
草莽―野にあって天下を憂うる男たち悲劇的なまでに純粋な魂が駆けぬけた幕末の青春群像巨篇。
清水次郎長が、土方歳三が、そして相楽総三が―謀略うごめく幕末の時流に翻弄されつつも、それぞれの信念を胸に一直線に生き、そして闘っていった。
野田繁樹はトラブルにまきこまれ、ふたりの男を殺害してしまう。
自分も傷を負いながら、たどり着いたのはマリーナだった。
殺人を犯し、ヨットで日本を脱出した野田繁樹は、三カ月間海を漂流し、ある国の船に拾われた。
彼は瀕死の状態だった。
時代は南北朝。肥前のとある浜辺に一人の男が泳ぎついた。
密使だった。
夜明け前の高速道路ー裸足で歩く一人の女・朝吹冽子。人を捜すため大井競馬場に来た冽子は、庄司というヤクザが刺されるのを目撃する。
長い小説を書き終えた作家に訪れたのは、次の物語をはじめることへの不安、そして思いなやむ自分との決別だった。
ページから溢れ出す至言の数々にKO必至。人生の滋味、エッセイの醍醐味をあじわい尽くす一冊!
出会いと別れ、映画と音楽、旅と酒。また次の十字路を目指す著者が、縦横無尽に人生を語りつくす。五十年にならんとする作家人生を想う記念碑的エッセイ!
肺結核を抱えて過ごした学生時代、没原稿を量産し続けた二十代、行き詰まりを感じて新たな可能性に挑んだ三十代。苦しいとき、いつもそばにあった音楽、映画、そして酒…幾度となく十字路を超えてきた著者が、人生の豊穣と黄昏を綴る自伝的エッセイ。
北方作品には、子ども、もしくはまだ大人になりきれていない少年が多く登場する。“いやでも子どもでなくなる日は来る”少年たちへ熱きメッセージが詰まった小説&エッセイ傑作選。
「ソープへ行け!」「一芸に秀でれば女はたかってくる」-性、友情、仕事、どんな悩みも一刀両断。女をいかせる“必殺○○揺さぶり”から、死にたいときの処方箋まで。あの伝説の人生相談が、今よみがえる。16年にわたるHDP誌の連載より名問答を厳選。大人になっても悩める“小僧ども”のために、中年編も充実だッ。
恋愛、セックス、進路、友情、病気…。若者の悩みは、いつの時代もつきることがない。雑誌「ホットドッグ・プレス」に寄せられた様々な悩みに対して、本音でズバリ答える。時にはハードに、時には切々と、苦渋にみちた心が少しでも和らぐようにと。悩みを抱える若者の心の琴線にふれる、永遠の青春バイブル決定版。
恋愛、人間関係、進路、セックス…。悩みを抱える若者に送る熱きメッセージ。劇薬効果のハードボイルド処方箋。
ホットドッグ・プレスの人気連載が一冊の本になった!恋人、セックス、進路…悩み深き若者に北方氏が切々と答える-若者が抱える、ありとあらゆる悩みに効くハードボイルド処方箋。悩める君達へ贈る、北方謙三の青春人生相談。
港町の路地裏、場末のキャバレー、バリケード内部の格闘、結核、友人と恋人の突然の死、ストリップ劇場の踊り子…記憶の底に潜む原風景。自分がダイヤモンドではない、と苦く自覚し、なおかつ書き続けた過程を裸にして共感を呼ぶ“男の闘いを描く闘い”から逃げない作家の、第1エッセイ集。
負けの味を噛みしめるのは若いうちがいい!男の生きざまを追い求めるハードボイルド作家が、爽やかに語る初のエッセイ。自らの軌跡や旅、小説のモデルを通して問う男の美学。