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あの人に聞く!楽天ブックス 人生お悩み相談室

エジプト出身のフィフィさんに、
イスラムの生活習慣や文化についてのお悩み相談!

フィフィさん

フィフィプロフィール

1976年、エジプト・カイロに生まれる。テレビ、ラジオ、ウェブメディアで活躍中。
2歳のときに家族で日本に移住、中京大学情報科学部を卒業後渡米し、帰国後に音楽関連企業に就職。2001年に日本人男性と結婚、2005年に男児を出産。その後、ニックネーム「ファラオの申し子」としてタレント活動を開始。
2011年の「アルブの春」に際して綴ったブログで注目を集め、以来、国内外の社会問題について鋭い発言を続けている。

付き合って1年になる彼氏がいます。私は結婚も考えているのですが、最近ちょっとよそよそしいなと思っていたら、別の女性とデートしていることが分かりました。二股をかけられているようで、悲しいです。
イスラム教では一夫多妻が認められているそうですね。奥さんたちの間でトラブルは起きないのでしょうか。(25歳・女性・派遣社員)

フィフィさん そもそもイスラムにおける一夫多妻は、男性のためのハーレムを作ることが目的じゃないんです。たしかにイスラム教の聖典であるコーランは、男性が4人まで妻を持つことを認めていますし、その内容は7世紀に成立した当時から今まで書き換えられていません。
しかしこの時代は、多くの戦いを繰り返す中で男性が亡くなり、未亡人が増えていったのですね。一夫多妻は、その救済としてできた社会福祉制度と考えてくれたらいいでしょう。「余裕のある男性は未亡人を養いなさい」と。
ですから本来は、もうこの時世には不要な制度であり、二股交際の末に妻として迎え入れるなんて、イスラムの社会でも許されないことなんです。二股をかける男はダメ!

留学生のイスラム女性と友だちになり、日本を案内してあげると約束しました。どんなところへお連れすれば喜んでもらえるか考え中です。とくに、日本のお寺や神社へ一緒に行ってもいいのか、気になっています。(20歳・男性・大学生)

フィフィさん 日本ではテロのニュースばかりしか耳にしないイスラムなので、イスラムは不寛容というイメージがついてしまいがちです。でも、本来イスラムは他宗教に対しても寛容で、その信仰を尊重します。ですから他宗教に関心を持っているイスラム教徒も多いんです。文化を知る上で信仰は切り離せないもの。ぜひ、その女性を日本のお寺や神社に案内して、日本の文化に触れてもらいたいと思います。

夫が海外勤務でUAE(アラブ首長国連邦)のドバイに単身赴任することになりました。実は、夫は大のお酒好きで、休日など朝からビールを飲むほどです。でも、イスラムの国はアルコール禁止と聞いています。夫に禁断症状が出ないか心配です。(33歳・主婦・女性)

フィフィさん サウジアラビアのように、イスラム法を国の法律として採用している地域では、外国人に対してもイスラム法が適応されますので、ホテルにBARがなかったり、お酒が置かれていなかったりします。
しかし、非イスラムの人も多いドバイはそうではありません。まず空港の免税店でお酒が買えます。また、大きなホテルや有名なショッピングモールに、お酒を販売・提供できる免許を持ったお店がありますから、飲酒はそこで楽しめばいいでしょう。でも酔っ払いすぎてのマナー違反にご注意を。

なかなか痩せることができない私。最近、ネットで「ハラール・フードはオーガニックでダイエット効果がある」という記事を読み、試してみたくなりました。ダイエットに効きそうなハラール・フードのメニューを教えてください。(19歳・女性・短大生)

フィフィさん 残念! ハラール・フードは減量とは無関係です。豚肉や豚のエキスを使わない、またお酒も使わない食材や料理のことで、しかも豚以外であっても規定の捌き方(血抜き)をした肉を使用した料理のことをハラール・フードといいます。
ですから規定によって捌かれた鶏肉を使った唐揚げは、普段食べるものとはまったく同じですが、ハラールということになります。つまり、ハラール・フードだからといってシンプルになってしまうわけではないのです。ダイエット、頑張ってくださいね。

うちの孫は高校生なのですが、世界史の授業でイスラム教について勉強してから興味を持ったようで、「夏休みになったら中東を旅行したい。一人でも行く。おじいちゃん、お金を貸して」と言い出しました。しかし自爆テロとか過激派とか、危険な地域に行かせたくはありません。孫を説得するにはどうしたらいいですか。(79歳・男性・無職)

フィフィさん 中東だからといって、どこでも紛争が起きているわけでもないですし、むしろ過激派の標的は中東に限りません。危険地帯に自ら足を踏み入れない、狙われないように現地での振る舞いや行動に注意する、現地の情報を豊富に仕入れて備えておくなど、渡航前の心がけが大切だと思います。でも、これってどの国へ旅行にいくにも大事なことだと思うのです。

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  • 日本人に知ってほしいイスラムのこと
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    東京五輪が開かれる二〇二〇年には、イスラム教徒の人口は二〇億人を超え、世界の二五%を占めると予測される。イスラム圏から日本を訪れる観光客数も、すでに年間一〇〇万人。
    各地でヒジャブ(頭髪を覆う布)を着けたムスリマ(イスラムの女性)を見かけることが多くなった。では、そんなイスラム圏の人たちと接するために必要な知識や態度とはー。
    日本人にとって、いまだに正しく理解されているとはいえないイスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説。
    エジプト出身で自らがムスリマである著者にしか書けない、日本人のためのイスラム案内!

  • おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ
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    ツイッターのフォロワー数、15万人!あの「ファラオの申し子」フィフィが放つ天下の正論。原発・生活保護・在日外国人・愛国心・国旗掲揚・メディア・親日と反日・慰安婦問題・少子化・セックスレス・グローバル化…発言せよ、議論せよ、日本人。

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