

池田明子(いけだあきこ)プロフィール
植物療法士/フィトセラピスト。夫は俳優の梅沢富美男、二女の母。
2006年東京・自由が丘にて「植物療法士/フィトセラピスト」や「ハンドケアセラピスト」の養成校ソフィアフィトセラピーカレッジを設立。現在は全国各地でフィトセラピー、ハンドケア講座を主催。
2017年より西九州大学客員准教授として、認知症予防や介護の分野でのフィトセラピー、ハンドケアの有効活用の普及をしている。
著書に『ズボラ大人女子の週末セルフケア大全』(大和書房)、『心と体を癒す手のひらマッサージ』(主婦の友社)、『アロマセラピー使いこなし事典』(世界文化社)など多数。
30代主婦です。夫からは女扱いされず、私のほうも夫にいまさらときめきもありません。
そんなときに素敵な人と出会ってしまいました。あちらも既婚者です。
このままだとどんどん危ない方向へ行ってしまいそうです。やはりこれはいけないことでしょうか。
30代、これから女性としての魅力がどんどん高まっていく時ですね。ときめくことは、心身ともにすごく大切なことですよ。居ることが当たり前になってしまった夫婦間に、ときめきがなくなった、ということですよね。貴女にお子様がいらっしゃるのか、ご主人様との将来をどのようにしたいのかなど、詳しくはわかりませんが、「素敵な人」が素敵なのは、ときめいている間のこと。一線を越えてしまうと、相手も既婚者ですから、ややこしいことになるかもしれず、いけないことかどうかということよりも、貴女の覚悟のほどによると思います。
でも、私が思うに、現在「素敵な人」にときめいている貴女は、女性としての魅力が高まっているのではないでしょうか? ご主人様も何か変化を感じることがあったりして。すると、夫婦間にも変化が出てくるかもしれませんよ。
20代です。今付き合っている彼は、結婚しても「奥さんや子どもだけになりたくない」と宣言しています。
それってつまり、結婚して子どもが生まれても自由でいたいということですよね。
そういう男の人とは結婚しても幸せになれないから、今のうちに別れたほうがいいのでしょうか。
「奥さんや子供だけにはなりたくない」という、この言葉だけで判断しますと、彼は、奥さんと子供は基本にあって、そのほかに何か没頭する趣味などを持っていたいと、言っているのではないでしょうか。
家事や子育てを協力したうえで、趣味もあるということでしたら、かえっていいことだと思います。
夫の浮気がなおらないのですが。(50代女性)
どのような状況なのかがわかりませんが、浮気性の場合は、ご本人自身の気持ちが変化しないと、直すのはなかなか難しいです。
ご主人に対して、貴女はどうされたいのでしょう?
もし、結婚生活を続けるお気持ちがあるのでしたら、拙著「熟年離婚、したくなければズボラ婚。」を参考にしてみてくださいね。
10年近く付き合っている彼がいます。彼に結婚を決意させるにはどうしたいいのでしょうか?(30代女性)
10年近くとは長いですね。決意させるひとつの方法としては、彼自身の自己重要感が高まることを、貴女がたくさんやってみること。すると、彼にとって貴女の存在が、なくてはならないものになっていきます。そこで、貴女が彼に、「もう待てないから他にいい人がいたら結婚しようと思う」といった言動をとると、彼はあなたとの結婚を決意するでしょう。
※「自己重要感」について、詳しくは「熟年離婚、したくなければズボラ婚。」P120-125で紹介しています。
この女性だけは手放したくない!と思われるような女性ってどのような女性でしょうか。
どうすればそれに近づけるのでしょうか。
自己重要感を高めてくれる、自分の話を遮らず聞いてくれる女性でしょうか。お相手とのコミュニケーションを丁寧にとるようになさるとよろしいかと思います。
夫の言動や行動に腹が立ってばかりです。池田さんもそういうことがありますか?
どのようにその感情をコントロールしていますか。(30代女性)
私の場合、一時的に腹が立つことはありますが、腹が立ってばかり、ということはないですね。腹が立つのが恒常的だったら、自分自身の人生の質もさがってしまうので、まずはその状況を好転させるような方法をとります。
例えばですが、腹が立っているとき、話や気持ちの主体が「あなた」になっていませんか? 「あなたは何でいつもこうなの?」とか「あなたはこういう人だから」など。もしくは、ご主人が貴女に話すときもそうなのかもしれません。
このように、相手を決めつけ、話の主語を「あなた」にしていると、言われた方は、自分に対する攻撃と受け取り、自分を守るために正当化したり、反撃してきたりして、前向きな話ができなくなります。
前向きな話、協力的な話をしたいなら、主語を「あなた=YOU」ではなく、「私=I」にしてください。拙著「熟年離婚、したくなければズボラ婚。」でも「Iメッセージ」は「愛メッセージ」と紹介しています。(※P100~105)
「あなたはどうして○○してくれないの?」ではなくて、「私はあなたが○○してくれないと、とっても不安になるの」というように、「私」を主語にすると、前向きな話ができる可能性が高まり、いずれは腹が立つことも少なくなるでしょう。
また、拙著にある、「自己重要感の預金不足」もあると思います。最初のうちは大変かもしれませんが、ご主人の良い面に意識を向けて、自己重要感の預金残高を貯めるようにしてはいかがでしょうか?これが結構効果的なんですよ。
親が熟年離婚をしたせいで、結婚してもどうせ・・・という想いが先行してしまい恋愛に夢中になれないし、
結婚に希望や夢を抱けません。このままでよいのでしょうか。
(30代女性)
ご両親を見ていて、恋愛や結婚に夢がもてない、ということですね。確かにその気持ちはわかります。しかし、ご両親のパターンが繰り返されるのかというと、そんなことはないですよね。
ただ、円満な結婚生活を続けるには、相当な努力が必要です。そういう努力をしても一緒になりたいと思う人、一緒に成長していきたいと思う人に出会ったら、ご自身のお気持ちも変わると思いますよ。まずは自分の内面磨きにフォーカスすると、良い関係性に発展したり、良い出会いがあったりすると思います。
家庭に夫婦に悩めるわたしたちにひとことエールをください!
夫婦関係、人間関係は、誰もが悩める同士。
お互い、前向きに、ちょっとでも良い方向に向かって、頑張りましょう。
テレビで見ない日はないほど、大人気の梅沢富美男さんを支える妻・池田明子さんが「夫婦」のあり方を指南。 夫が堂々と浮気の話をしても笑って聞いていられるのはなぜか? こんなに浮気をされても離婚を考えたこともないのはなぜか? その驚きの考え方とは!? また、精神面での夫の支え方、 植物療法士の池田さんならではの夫の健康を支える方法も紹介!