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あの人が斬る!楽天ブックス 人生お悩み相談室

司法書士の碓井孝介さんに
相続・仕事・人生のお悩み相談!

碓井孝介

碓井孝介プロフィール

1984年生まれ。北海道札幌市在住。
司法書士(簡裁訴訟代理等関係業務認定)。
司法書士平成事務所(札幌市中央区)にて、不動産売買の立会業務や会社登記はもとより、相続業務、遺言関連業務を中心に手掛ける。「依頼者と共に問題を解決する」を信条とする。
著書は、「自分でする相続放棄(日本加除出版)」、「相続手続が簡単に 法定相続情報証明制度の利用の仕方(日本加除出版)」、「はじめての相続登記ひとりで手続ガイド(中央経済社)」、「偏差値35から公認会計士に受かる記憶術(講談社)」、「試験は暗記が9割(朝日新聞出版)」など多数。
お問合せは事務所のHPまで。

将来何になるか決められません。司法書士は楽しいですか。

碓井孝介さん あなたが今おいくつか分かりませんが、前途有望な若者だとしたら、将来何になるかを無理に決める必要はないと思います。
まずは興味のある業界に入り、仕事をしましょう。仕事をしているうちに自然と自分が落ち着く業界や仕事にたどり着くものだと思います。
私にとって司法書士は楽しい仕事です。ご依頼人に近い立場で、一緒に問題を解決する仕事だからです。あなたも自分に合う仕事が見つかるように祈っています。

ある資格試験を毎年受けていますが、緊張してしまって実力を発揮できず、なかなか合格できません。
どうしたら緊張せずに受けられるでしょうか?

碓井孝介さん 本番のプレッシャーに負けないように、トレーニングが必要です。
まずは各資格スクールなどで実施している模試を受けることです。
模試を受ける際は、自分が通っていないスクールでの受験を選ぶなど、なるべく「アウェー」の環境を自分自身で作り出しましょう。
また、他の資格試験を受験して予行演習するのも手です。たとえば本命で司法書士試験を目指しているものの、行政書士試験や宅建試験などを受けて、本番の環境に慣れていくのです。

30才を超えて友人みんな結婚してしまい、遊ぶ友達がいません。
もう新しい友達の作り方を忘れました。新しい友達はどうしたらできますか?

碓井孝介さん 新しい友達をつくるためには、積極的に人が集まる場所に顔を出すことが大切だと思います。
そのような場に誘われたときはあまり行きたくなくても、とりあえず参加し、名刺交換だけでもしてくるべきです。気の合う人は意外といるはずです。

親戚から急に相続放棄を勧められました。
突然のことで驚いています。どうすればいいでしょうか?

碓井孝介さん 相続放棄を勧められたのなら、その理由は2通り考えられます。
一つは、被相続人に多額の借金があり、あなたがその借金を背負うことを心配した親戚が助言してくれているということ。
もう一つは、あなたが相続放棄をすることで、新たに相続人になる次順位の相続人などが、遺産欲しさにあなたに相続放棄を迫っているということ。
いずれにしても、まずは「遺産の調査」から行いましょう。預貯金などのプラスの相続財産と借金などのマイナスの相続財産をしっかりと把握し、相続放棄するかどうかを決めるのです。

インターネットの情報だけで相続放棄をすることは可能でしょうか。
相続放棄の失敗なんてことはあり得るのでしょうか?

碓井孝介さん インターネットの情報だけで相続放棄の手続を進めることは不可能ではありませんが、まったくおすすめしません。
相続放棄は家庭裁判所での手続が必要で、法律上の要件が満たされることによって認められるものです。要件が満たされていないとなると、相続放棄は認められず、借金を相続することになります。
インターネットの情報は断片的であり、さらには不正確なものもたくさんあります。そのような情報に基づいて手続を進めると、あなたが心配している「失敗」ということも十分に考えられるのです。

お客さんから「君の説明はわかりにくい」とか「冷たい」とか言われます。
先生のところにはたくさんの依頼者の方が来ると思いますが、普段どのようなことに気を付けていますか?

碓井孝介さん まずは相手の状況を考えることが大切です。
たとえば相続の仕事であれば、私の事務所にいらっしゃるお客様は、悲しみのなかにいます。このようなときは当然、お悔やみの言葉が必要で、相手の気持ちを慮って話を伺う姿勢でなければいけません。
また、話を分かりやすくするために「結論」をまず述べることをよくします。あなただって結論を初めから知っていたら、話が見えてきやすいでしょう。そのような状況をつくってあげるのです。

先日、父親が亡くなりました。突然だったこともあり、母親が大きなショックを受け、意気消沈しています。そんな母親に相続の話はとても切り出しづらいです・・・・。
でもしないとだめですよね。どうゆうふうに切り出すといいでしょうか。

碓井孝介さん 相続の話はなかなかしにくいものですが、いつかしなければいけないお話です。話を切り出すために、相続手続で期限が迫っているものを利用するとよいでしょう。
たとえば相続放棄であれば「3ヵ月以内にしなければいけない」とされています。被相続人が死亡して2ヵ月が過ぎたあたりで、「相続放棄というのは3ヵ月以内らしいが、おやじ(被相続人)は借金とかなかったよね?」と話をしてみたらよいのではないでしょうか。
それで、借金がないと分かったら遺産をどのように分けるか話し合いやすいと思います。

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