―カサリンチュ―
奄美大島出身の“カサリンチュ”というユニットが7月28日にデビューミニアルバムをリリースする。
彼らのスタイル=アコースティックギターとヒューマンビートボックスという変わった編成にも驚かされるが、曲を聴いてさらに驚かされた。
タツヒロ(ギター・Vo)の優しく澄んだ声を活かした温かい楽曲を聞かせてくれたと思ったら、コウスケの力強いヒューマンビートボックスが織り成すノリのいい楽曲も聴かせてくれる。。。
そんな彼らの魅力をイチ早くお届けしたくて、カサリンチュの2人に話を聞いてみた。
ユニット結成のきっかけ

■ユニット結成のきっかけは?
タツヒロ もともと中学校と高校が一緒で、お互いバンドをやっていまして。高校を卒業後、上京したのですが数年後、島(奄美大島)に帰ってくることになった時にちょうど友人の結婚式がありまして、余興を二人でやろうかってなったことがきっかけです。
コウスケ タツヒロが先に島に帰っていて、ギターを弾いていることは知っていたので、一緒にやったら楽しいのかなぁと思ったのがきっかけですね。
■ターニングポイントになった出来事は何ですか?
タツヒロ コウスケと中学校で初めて出会って、最初の頃はあまり仲良くなくって一回ケンカしたことがありまして。。。その仲直りをする流れでそのままバンドを始めたんです。あのケンカが無かったら、今の僕らは無かったですね。しょうもない中学生のケンカだったんですけどね(笑)
コウスケ ケンカしていなかったら。。。性格も正反対だし、本当にやることなすこと全て正反対なんですよ(笑)今でもそうですし。先にタツヒロが謝りに来てくれて。。それで「あぁ、いいやつじゃん!」みたいなそんな感じでしたね。
■ケンカがきっかけでバンド組んだっていうのは、あまり聞いた事がないですよね(笑)
タツヒロ その後もいろいろなターニングポイントはあったんですけど(笑)
原点を思い起こしていくと、やはりあのケンカがなければ今でももしかしたら仲良くないかもしれないです(笑)
コウスケ 島ですれ違っても目も合わさないくらいの感じだったかも知れないですね(笑)
■その頃から、CDデビューしたい!という気持ちはありましたか?
タツヒロ &
コウスケ 全然そんな気持ちは無かったです!
コウスケ 自分の場合は挫折感バリバリで帰ってきたので・・・(笑)音楽をただ楽しくできればなぁという気持ちだけでしたね。
カサリンチュの音楽スタイル
■ヒューマンビートボックスを取り入れたきっかけは何ですか?
コウスケ ちょうど島に帰ることが決まった時に、テレビでAFRAさんを拝見して「あぁ、すげーなー」って衝撃を受けたんです。早速、CDを購入して島に帰ってからは、その音源を聞きながら独学で練習をしてましたね。もし、「AFRA」さんの存在を知らなかったら、今ヒューマンビートボックスはやっていなかったと思うので、お会いすることができたら本当にチビリそうな感じですね(笑)
■影響を受けた楽曲やアーティストについて教えてください。
コウスケ やはり、AFRAさんですね。
タツヒロ たくさんいらっしゃいますけど、ハナレグミや山崎まさよしさんも大好きです。
ハナレグミの「家族の風景」っていう曲があるんですけど、それを聴いた時はもう、声がすごくってとても印象に残っています。

■タツヒロさんのヴォーカルが、すごく綺麗で感動してしまったのですが、これまでにボイストレーニングなどはされていたんですか?
タツヒロ いえいえ、そんなことはしたこと無いですね(笑)
■作詞はどのようにされますか?
タツヒロ 自分の日常から切り取ったものを詞に起こしたり、先にテーマを考えたりとかいくつかパターンがありますね。
■「僕の部屋」のユニークな歌詞は、実話に基づいているとお聞きしましたが。
コウスケ あ、もう本当にびっくりするくらいタツヒロの部屋と同じですね(笑)昔、よく遊びに行っていたんですが、部屋のレイアウトそのままな感じで、ホント歌詞のままなんです(笑)
メジャーデビューミニアルバム「感謝」について
■7月リリースのメジャーデビューミニアルバムの思い入れ、コンセプトは何ですか?
タツヒロ 僕ら二人が今までやってきたこと、ヒューマンビートボックスと二人の歌声を皆さんに届けたいということです。カサリンチュは、こういうものですというのを知ってもらいたい。奄美大島のゆったりとした時間の流れのようなものも感じてもらえたら最高ですね!
■どんな方に聴いていただきたいですか?
コウスケ どんな方というよりも、自分たちの曲を聴いてもらって楽しんでもらえればそれが一番ですね。
カサリンチュのこれから & メッセージ
■ 将来の夢や計画について教えてください
タツヒロ 将来の夢としては、島でいつか大きいカサリンチュのライブをすることが夢ですね!
コウスケ 島おこしですね!
■ 最後にこのインタビューをご覧いただいている方々にメッセージをお願いします。
タツヒロ 僕らの音楽を聴いたことが無い方に。ぜひ!聴いていただきたいです。
コウスケ 曲を聴いて、楽しんでいただければ幸いです。