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SARD UNDERGROUND
 1st Original Album「オレンジ色に乾杯」2021.9.1 On Sale 発売記念インタビュー

2019年1月に結成してから約2年半、ZARDトリビュートバンドとして注目を集めてきたSARD UNDERGROUNDが、
ついに初のオリジナル・アルバムを9月1日にリリースする!
ヴォーカル・神野友亜が作詞を手掛けた8曲(ボーナストラック含む)に加え、ZARD・坂井泉水の最後の未公開詞による新曲「夏の恋はいつもドラマティック」など、10曲(通常盤のみ全11曲)全てオリジナル曲を収録。
長戸大幸プロデュースの下、精緻に作り上げられた完成度の高い楽曲群はきわめてバラエティーに富み、聴きごたえ十分だ。
体調不良により赤坂美羽(Gt.)が脱退し、神野友亜(Vo.)、杉岡泉美(Ba.)、坂本ひろ美(Key.)で活動継続することになった3人の決意、成長、ポテンシャルを秘めた今作について、メンバーに話を聞いた。

1st オリジナルアルバム「オレンジ色に乾杯」について
- 初のオリジナル・アルバムが完成した今の心境は?
神野友亜(以下神野) : これまでZARDさんのトリビュートカバーが多く、自分たちのオリジナルのみの作品は初めてだったので、制作前は「大丈夫かな」という不安もありました。 いざ制作を終えてみると、自信を持って皆さんにお聴きいただきたいと思える曲が沢山できたので、今はすごくワクワクしています!! 制作中は長戸大幸プロデューサーやスタッフの方々にすごく支えていただきました。 またオリジナル・アルバムを出せること自体、応援してくださっている皆さんのおかげなので、そういう環境にも感謝しなくちゃと改めて強く感じながらの制作でした。
杉岡泉美(以下杉岡) : ZARDさんのトリビュート・アルバムの時もそうだったんですけど、作品が完成した喜びが何よりも大きかったです。 沢山の方に届くように大切に制作していったので、ぜひ多くの方に聴いていただきたいです。
坂本ひろ美(以下坂本) : 私もまずは嬉しい気持ちが溢れてきたんですけど、それと同時に、作詞や作曲、アレンジしてくださる方への尊敬の気持ちと感謝の想いでいっぱいになりました。
- 今作は全曲オリジナルを収録しています。皆さんはZARDのトリビュートバンドとしてデビューしましたが、最初の段階から「いつかはオリジナルを発表しよう」ということで制作を進めていたのでしょうか?
神野 : 最初のうちはZARDさんのトリビュートカバーだけをやっていました。ZARDさんの楽曲を通して色々勉強させていただくうちに、 坂井泉水さんの未公開詞に大野愛果さんが曲をつけられた「少しづつ 少しづつ」を歌わせていただくことが決まって、その頃から長戸プロデューサーに「自分でも作詞をしてみたら?」と言われるようになりました。
「少しづつ 少しづつ」は2020年2月10日リリースですが、レコーディングは2019年9月にしていたので、その頃からノートに短い歌詞や気になった言葉を書き溜めたり、 私たちにはどんな曲が合うんだろうって色んなデモを聴いたり、オリジナルを作成するための準備が始まりました。
- では、今回のアルバムの制作はいつ頃から、どれくらいの期間行っていましたか?
神野 : アルバム用と限定していたわけではなく、去年の秋くらいからずっと制作は進めていましたが、本格的に作詞を詰めていって、集中してレコーディングしていたのは今年の3月半ばから5月半ば頃です。
- 赤坂美羽さん(Gt.)が急遽脱退することになりましたが、どのように受け止めていますか?
神野 : 脱退の話を最初に聞いた時は本当に驚いて悲しかったんですけど、メンバーが揃った時にみんな変わらない笑顔で、優しい空間がそこにあったので、安心して前を向いていこうという気持ちになれました。
- メンバー3人で今後について話し合ったのでしょうか?
神野 : 3人共同じ(悲しい)気持ちを抱えていたと思うんですけど、会った途端いつもと変わらない雰囲気に自然となれたので、特に話し合いを設けることはありませんでした。
坂本 : 脱退の話があった時は既にレコーディングは終わっていてミックスの段階だったので、全員で会う日がなかなかなかったんです。 そんな中で赤坂さんの話を聞いた時はすごくビックリして寂しかったんですけど、撮影で集まった時に、私もおのずとみんなで頑張っていこうという気持ちになりました。
杉岡 : 私は、最初は受け止めきれず、前向きな気持ちになるのに時間がかかりました。でも3人で一緒に居るうちに、「赤坂の分まで頑張らないと」という気持ちになっていきました。
- 赤坂さんご本人から報告を受けたのでしょうか?
神野 : スタッフさんから連絡があって、その時に赤坂さんからの言葉も伝えられました。直接打ち明けられるのではなくスタッフさんから伝えてもらうことによって、覚悟にも繋がったというか……。 私たちは自分たちだけじゃなくて、多くの方に支えられながら活動ができているので、これからも頑張っていかなくちゃっていう、より強い気持ちが芽生えたと思います。
- アルバム・タイトルが変更となり、当初の予定から発売日も延期となりましたね。
神野 : 脱退の発表がある前から音源の視聴も始まっていましたが、急遽赤坂さんが参加していた部分を作り直す作業も必要になったので、発売日を延期することになりました。 あと、初回限定盤Aの特典DVDに、今後のSARD UNDERGROUNDについてメンバーコメントを追加収録したんです。それもあってリリースが2ヶ月近くずれてしまいました。 予定が変更になってしまったのは本当に申し訳ありませんが、特典映像からもメンバーの想いを感じ取っていただけたら嬉しいです。
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- アルバム・タイトルが『夏の終わりに…』から『オレンジ色に乾杯』に変わったことに関しては?
神野 : 『オレンジ色に乾杯』の「オレンジ」って、個人的に夏の終わりのイメージがあるんですけど、一方で元気なイメージもあるじゃないですか。 だから、「夏の終わり…」の情緒を残しながら、明るく前向きな印象を与えるタイトルになったのが気に入っています。
- 選曲はどのように決めていきましたか?
神野 : 長戸プロデューサーやスタッフさんが、SARD UNDERGROUNDに合うんじゃないかというデモを聴かせてくださって、進めていきました。
- デモの段階で自分から「これは絶対進めたい」と思った曲はありましたか?
神野 : 「黒い薔薇」がすごく気に入って、最初はやる予定じゃなかったんですけど、作詞をして、デモに詞ハメをした状態で、「この曲歌いたいです!」って自分から長戸プロデューサーに伝えにいきました。
- 新境地とも言えるクールで、少しダークな、大人っぽい楽曲ですね。
神野 : デモの段階ではもう少しテンポが遅くて、落ち着いた雰囲気でした。アレンジ後は迫力が増しましたが、カッコいい曲調がすごく好みです。
- 杉岡さんはいかがですか?
杉岡 : 選曲に関しては、長戸プロデューサーと作詞をする友亜ちゃんの意見を尊重したかったので、デモの段階で私からやりたいと主張した曲はありません。 でも、ある程度完成した段階で「ライブで絶対にやりたい!」と思ったのが、私も「黒い薔薇」でした。この曲はベースも最初から最後までカッコいいフレーズが多いので、ライブでも盛り上がるんじゃないかなと思います。
神野 : 「黒い薔薇」のベース、私もカッコいいと思いながらレコーディングしました。あと「君には敵わない」のサビのベースも楽しくて好き!曲にピッタリだなと思います。
- 坂本さんはいかがですか?
坂本 : 私も選曲はあえて委ねる形でしたが、実際選ばれた楽曲はどれも素敵な曲ばかりでワクワクしました。演奏する上でお気に入りの曲は「Blue tears」です。 この曲はぐっと惹き込まれるメロディーで、歌詞との世界観もすごく好きです。最初に聴いた時は難しいかなと思って緊張もしたんですけど、聴けば聴くほど弾きたいと思わせてくれる曲なんです。 また、ピアノのプレイ的には「夏の恋はドラマティック」のギター・ソロ終わりの全員でのキメや、「夏の終わりに…」のピアノ・ソロが特に気に入っています。
神野 : 「Blue tears」は最初から最後までピアノの音色が綺麗で、ライブでろみさん(坂本)が弾いている姿を想像すると、ドキドキが止まらなくて「早く聴きたい!」と思っています。
- ライブを意識した選曲もありましたか?
神野 : 「イチゴジャム」はライブで演奏したらすごく楽しいだろうし、一体感も生まれそう!と思いながらレコーディングをしていました。 可愛い曲調なのにカッコいいベースで、ライブではより一層心が弾みそうです!
坂本 : 「オレンジ色」もアップテンポでポップな曲なので、ライブでは特に盛り上がりそうで楽しみです。
- オリジナルが増えてくると、ライブバンドとしての活動により意欲が湧いてくるのでは?
神野 : はい。ライブでやりたいと思うオリジナル曲も沢山出来たので、今からすごく楽しみです。
杉岡 : 私はベーシストなのでどうしてもベースの音に耳が行きがちなんですけど、アレンジした音源を最初に聴いた時から、「早くライブで弾きたい!」という衝動にかられました!
- さて、「少しづつ 少しづつ」「これからの君に乾杯」に続いて、3作目となる坂井泉水さん作詞の楽曲「夏の恋はいつもドラマティック」が収録されていますが、どんな曲に仕上がりましたか?
坂本 : 全体的にライブ感があり、歌詞が伝わりやすいサウンドになっています。聴いていると温かい気持ちになれる楽曲に仕上がっていて、コーラスも一つの聴き所になっていると思います。
神野 : 初めてデモを聴いた時、新しい!と感じました。歌詞は、相手のことが大好きなのがすごく伝わってくるんですけど、心はちょっと離れている感じがして、そういうのってすごく寂しいと思うんですね。 それなのにサビは全て美しい表現で綺麗な情景が描かれているんですよ。そこから、どんなに寂しかったり不安でも、相手のことが好きだから強くありたいという女性の気持ちが伝わってきて素敵だなと思いました。
杉岡 : 「いつも強気な女の子が、素直に自分を全てさらけ出している」という印象が強い歌詞でした。 また、「昨日みた夢のこと 解けないナゾのこと けれどあなたがずーっと好き 今まで一番素敵だった事 それはあなたに巡り会えた事」というサビのフレーズは、 理想の恋愛風景というか、夢に出てくるほど好きなこともそうだし、ここまで思える人に出会えることに憧れます。
- 神野さんと坂本さんは、理想の恋愛シーンを歌った曲はありますか?
神野 : 私は「Blue tears」かもしれない。
- 「この恋に一滴の毒を垂らしましょう」なんてヘビーなフレーズもありますが!
神野 : 確かにドキっとさせる歌詞も登場するんですけど(笑)、「Blue tears」で描いた「相手のことを知りたい」という深い感情に憧れます。誰かをそこまで追いかけてみたい、みたいな。 それから「夏の恋はドラマティック」の「涙をいっぱいためた 夕陽のよう」という表現が素敵で憧れます。泣いている時もこんな風に綺麗な情景を浮かべられたら、それはすごく優しくて幸せな恋なんだろうなと思うからです。
坂本 : 私も二つあるんですけど、「夏の恋はドラマティック」の「燃える夜空の花火のよう」っていうフレーズが好きで、「どんな恋なんだろう。そんな恋っていいな〜」って景色を思い浮かべながらいつも聴いています。 もう一つは「あの夏の恋は眩しくて」の歌詞がすごく好きなんですけど、特に2番の「マイペースだね 君が隣で呟いた いつも通りの瞬く朝 その声は優しかった」という所が好きです。 日常の中での温かさ、日々の中の幸せが伝わってきて、いいな〜って憧れます。
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- 神野さん、このフレーズはどんな所から生まれたんですか?
神野 : ろみさんが言ってくれた通りで、当たり前になり過ぎて日常や相手のことに対して冷めてしまうこともあると思うんですけど、 目の前の大切にしてくれている人や大切なことを、もう一度ちゃんと思い返せる曲になればいいなという想いから生まれたフレーズです。
- 今作には神野さんの作詞が8曲収録されています。全体的に作詞はどのように行っていきましたか?
神野 : 作詞をする時は、ノートに書き溜めていた短い詞を使ったり、メロディから浮かんできた情景などを言葉にしたり、曲によって色んな方法を試しながら進めていくんですけど、 今回のアルバムに関しては比較的曲を聴いてそのまま自然と出てきた言葉を使うことが多かったです。
- 全体を通して、歌詞を書く際に意識したことはありましたか?
神野 : 当たり前なんですけど、歌詞の主人公になりきることを意識しました。色んな気持ちを知るために本を読んだり、映画やドラマを沢山見て過ごしていましたね。 それから、途中でやめてしまったり、違う曲の歌詞を考え始めてしまうと、今作詞していた曲の二人の関係性や気持ちが薄れてしまうので、「この曲を作詞する!」と決めたら、書き終わるまでその曲から離れない、 同じ気持ちのままでいるということを大切にしていました。8時間くらいカフェにこもりっきりになったこともあります(笑)。
- 映画や本などからインスパイアされた歌詞はありましたか?
神野 : 「Blue tears」は自分の経験だけでは考えつかないような世界観になったので、映画なども影響していると思います。 デモの段階からオシャレで繊細なメロディーが好みで、実は個人的に今回のアルバムの中で一番好きな曲なんです。 「泣いてるのに 泣いてないみたい」というサビの歌詞は、最初からそれにしか聴こえなくて、そこからどんどん世界を広げていきました。全体的に曲が言葉をくれたような感覚で、一番ワクワクしながら作詞した楽曲です!
- 逆に作詞で苦戦した曲はありましたか?
神野 : 「イチゴジャム」が一番苦戦しました。とても明るい曲調なので、明るくなりすぎてしまわないような歌詞を乗せてみたんですけど、逆にあまりにも切なすぎる内容になってしまって。 それでもうちょっと可愛いタイトルにしようって所から考え直して、「イチゴジャム」というタイトルを先に決めました。 そこから歌詞全体を書いていったんですけど、題名から歌詞を考えていくのが初めてだったので難しかったです。
- 杉岡さんと坂本さんは、神野さんの歌詞について共感できるフレーズや、関心した表現、「友亜ちゃんらしいな〜」と思う歌詞はありましたか?
杉岡 : 曲ごとに「違う人が書いているんじゃないか?」と思ってしまうくらい、言葉のバリエーションが多くて驚きました。 それに、例えば「君には敵わない」の「メチャクチャな歌でも 君が歌うなら聴いていたい」とか、日頃友亜ちゃんが見せる無邪気な部分が、歌詞にも見え隠れする所を感じました。 一番好きな歌詞は、独特な世界観が溢れる「黒い薔薇」。 共感したのは、最近私もブラックコーヒーが飲めるようになったので、「嫌いだったブラックコーヒー いつの間にか好きになってた」っていう「ブラックコーヒー」のサビのフレーズです(笑)。
坂本 :私は、好きなフレーズが沢山あり過ぎて迷ってしまいます。友亜ちゃんの歌詞は何回も聴いて、「こういうことなのかな?」っていっぱい考えたくなる曲ばかりなんです。 2回目、3回目と聴くごとに、「あっ、こういう気持ちもあるのかな?」って新たな理解や感情が生まれたり、とにかく何度も聴きたくなるのが魅力です。
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- 作詞をする上で、坂井泉水さんの言葉選びを意識することはありましたか?
神野 : 坂井さんの言葉選びや世界観は本当に素敵なので、私もいつかあんな世界観が描けたらいいなと思っていたんですけど、 いざ自分で作詞をしてみると、坂井さんの世界観を表現するなんてとても難しいことだし、何だかおこがましく思えてきて、 坂井さんの楽曲は坂井さんの楽曲で楽しんで、自分で作詞する時は自分の言葉で頑張ろうって思うようになりました
- ヴォーカル・レコーディングはいかがでしたか?
神野 : すごく楽しかったです。「ブラックコーヒー」の時は初めて自分の作詞曲を歌うということもあって、色々考え過ぎてしまったかなと思う所もあったんです。 だから今回のアルバムでは曲ごとのストーリーを理解した上で、主人公になりきって、感情のまま流れるように歌おうと意識して臨んだので、リラックスして楽しめました。
- ヴォーカル・レコーディングで特に印象深い曲は何ですか?
神野 : まず「夏の恋はいつもドラマティック」です。坂井さんの未公開詞によって出来た楽曲なので、自分だけで考えるのではなくディレクターさんに沢山アドバイスをいただき、勉強にもなりました。 難しかったのですが、歌わせていただけることの喜びや楽しさを噛み締めることも出来ましたし、坂井さんの歌詞を歌うと優しい気持ちになれるので、今回も改めてすごいなと思いました。 もう一曲は「夏の終わりに…」です。「許されざる恋」を描いたかなり切ない歌詞なのですが、切ないからといってずっと悲しい感じで歌ってしまうと重たくなってしまうので、 「明るく表現する所」と「切なく歌う所」のバランスがすごく難しかったです。
- 「夏の終わりに…」では、「許されざる恋」といったちょっぴり背伸びした歌詞にも挑戦していますね。
神野 : 本などからインスパイアされた部分もあると思いますが、恋愛面ではなく日常の中で感じ取った感情を置き換えてみたりしながら書いていきました。
- 明るいサウンドから、最後はしっとりした楽曲で終わる曲順も印象的でした。
神野 : 最初の「オレンジ色」が初恋のような初々しい曲で、最後の「夏の終わりに…」はオープンに出来ない切ない恋を描いているんですけど、 どんどん恋愛深度が深まっていってるのかなって、そういう流れになっていると思います。曲順は最終的に長戸プロデューサーが決めてくださったのですが、 この曲順で初めて聴いた時に3回くらい鳥肌が立ってしまいました。皆さんにも最初から最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
- ところで、神野さんと杉岡さんはバラエティーTV番組「いつありのブラ街」、坂本さんはアニメ「おかしなさばくのスナとマヌ」の声優に挑戦と、音楽以外の活動も活発ですね。
神野 : 「セレブラ」というコーナーでは大人の女性から知らないことを幅広く教えていただいたり、行ったことのない場所を訪れたり、歌詞の情景などの参考にもなっています。とても良い影響をいただいています。
杉岡 : 「いつもありがとう=いつあり」な想いや感謝を伝える番組なので、自分自身周りの人への感謝の気持ちに改めて気づくことも多く、勉強になることが本当に多くて、刺激をもらっています。
坂本 : 声優という貴重な体験をさせていただいて嬉しかったし、緊張もあったんですけどとても楽しかったです。 今回は赤坂さんの代役ということで、彼女を想いながら挑みました。これからも色んな経験を通して人として成長していきたいし、それを音楽活動にも繋げていければいいなと思います。
- ファンクラブが開設されましたけれども、どんな活動をしていきたいですか?
神野 : 会報用に、釣り、バンジージャンプ、スノーボード、山登り、自然巡りなど、アウトドアな企画に沢山挑戦したいです(笑)。そして一番は、ファンの方も私たちも楽しめる安心できる場所に出来たらなと思っています。
- では最後に10月開催予定のライブへの意気込みをお願いします。
神野 : まだ大変な状況は続くので、皆さんに安心してライブを楽しんでもらえるように色々工夫しながら、いい音楽が届けられるようにリハから頑張っていきたいです。 そして今回のアルバム曲を沢山披露できることを楽しみにしています。
杉岡 : 皆さんにお会い出来るのがすごく楽しみなんですけど、今は無事に開催できることを一番に願っています。 アルバムの中にはベースが活躍する曲も沢山あるので、皆さんに楽しんでいただけるように練習を一生懸命頑張ります!
坂本 : ライブって、その日にしか生まれない特別な空間を共有できる場所でもあり、私たちが成長するためにも大切な場所なので、しっかり準備して臨みたいと思います。

最新情報

1st オリジナルアルバム「オレンジ色に乾杯」2021.9.1 On Sale

特典あり

特典なし

Profile

アーティスト写真

日本のロック・バンド。メンバーは神野友亜(vo)、杉岡泉美(b)、赤坂美羽(g)、坂本ひろ美(key)の4名。バンド名の“SARD”の“S”は“Z”を反転させたもの。
〈GIZA studio〉で個別レッスンを受けていた各メンバーに、ZARDのプロデューサーで「Being Group」の創設者・長戸大幸が“ZARDの作品を後世に伝えていってくれる存在”として協力を申し出、結成。
2019年にトリビュートカヴァー作『ZARD tribute』でメジャー・デビュー。2020年に「少しづつ 少しづつ」「これからの君に乾杯」のシングル2枚を経て、トリビュートカヴァー第2弾『ZARD tribute II』をリリース。

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