トップ > キャンペーン・特集 > CD > 反田恭平『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番』インタビュー

反田恭平『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番』2019年2月20日発売

2019年2月20日発売のニューアルバムについて”反田恭平”さんにお聞きしました!

今回のアルバム『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番』について

■今回録音に臨んだ「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番」は高校在学中に史上最年少(当時)で優勝した「日本音楽コンクール」の決勝で演奏した曲でしたが、デビューから3年を経て改めて取り組んだのには何か理由があるのでしょうか。
反田恭平さん: 人生を振り返る時によく使われる「ターニングポイント」という言葉がありますが、僕にとってはこのラフマニノフ第3番協奏曲が「ターニングピース」と言ったところでしょうか。この作品と出会えて、弾く機会があったからこそロシア留学への推薦があり、ロシアの文化を吸収することが出来ました。
ラフマニノフのピアノ作品を初めて弾いた曲も、そして初めてロシア作品を弾いたのも、この3番協奏曲でした。その時からロシアに魅了され、素敵なロシア文学を知りました。
結局、モスクワで過ごした時間は3年半と長くもなく短くもない時間でしたが、留学期間中にデビューをし、早くも丸3年が経ちました。3年というキーワードも重なり、そしてロシア作品の知識も深まってきたので決心し、レコーディングに挑みました。
あとは昨年行われたMo.プレトニョフ、ロシアナショナル管弦楽団とのツアーでの相性が良かったのも理由の一つです。
■アウェーでの録音の上、ハプニングにも見舞われ、さぞかしプレッシャーやストレスがかかった状況だったと思います。 そんな状況の中どのように心持ちで録音に臨みましたか。
反田恭平さん: コンチェルトのレコーディングは初めてでは無かったですし、レコーディングも沢山過去に経験しているので、その面については不安はありませんでした。ただやっぱり天井から7,000kgの防火扉が真上に下がって来て、初日のレコーディング中止を止むを得なかったのは、誰だって緊張しますよ!!笑

■映画『シャイン』では主人公ピアニストがこの曲に命を懸けるように取り組んで、演奏後ついに倒れてしまうシーンが印象的ですが 反田さんはこの曲を弾き終えた時どのような感情になりましたか。
反田恭平さん: 最後のクライマックスでは「もうとにかく終わらないでくれ!!!」と毎回思ってしまいます。それほど感動的で神秘な世界(瞬間)なのです。
終わったあとは、本当は余韻を持って10秒ほど座っていたい所ですが…笑
レコードディングの時は「またロシアで絶対に弾こう」と思いましたね。
■反田さんの演奏中に感じる底知れないエネルギーのようなものは何をモチベーションにして沸いてくるものなのでしょうか。
反田恭平さん: 日々の暮らし、生活の中で感じる記憶だったり、思い出です。これは断言できます。ちょっとした些細な事でもいいのです。熱い思いや、悲しさ、楽しさ等。そして匂いだったり情景が大事です。

プライベートについて

■初めて買ったCDは何でしょうか。
反田恭平さん: 母に買って貰ったのは「だんご3兄弟」 自分で買ったクラシックのCDだと「ベートヴェン作曲/ピアノ協奏曲第5番 皇帝」です。
■音楽との関わり以外で何か他に好きな物や事はありますか。
反田恭平さん: 僕はオンオフが物凄く激しくて…
休みの日は専ら寝てます。が、ゲームをやったり、本を読んだり(小説や漫画も。ゴーゴリが1番好きです)、昼寝したり、アニメをみたり、映画館にいったり、コーヒー飲んでネコの動画みたり、また寝たり…
基本的には1日3時間くらい寝れば十分ですが、オフの日は… 先日ソロツアーが終わり、3日間で45時間程寝ました。
■最近おすすめの本、映画、CDなどはありますか。
反田恭平さん: 今はピアニスト/ブーニン著の「カーテンコールのあとで」を読んでいます。 あとは、辞書もたまに眺めてます。
映画は帰国する度に、換算すると月に2階は映画館に通っています。それは日本と現在の留学地ポーランドでもです。
好きな映画は 「インセプション」 「ルーシー」 「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」 「ハリーポッター」シリーズ、 「華麗なるギャツビー」 とかですね。上記の作品はたまにDVDで見直しています。とくにハリーポッターシリーズは永遠に語れます。
最近は実写化になったクマのプーさんの映画でとても号泣してしまいました。笑
そして後日、飛行機内でご飯を食べながらもう一度観たのですが、また涙が出てしまい、CAさんに微笑まれ、恥ずかし過ぎて途中で見止めました。

今後の活動などについて

■今後の取り組みについて教えてください。
反田恭平さん: 今は未だお伝えできない情報もあるので、後日改めて発表致しますが…ざっくり言うならば。
「室内楽」と「レコーディング」、そして「海外での活動」というキーワードを掲げて数年に亘り、精力的に活動をしようと計画しています。
■最後にファンにメッセージをお願いします。
反田恭平さん: 日頃からの御声援、本当にありがとうございます。デビューして丸3年が経ちました。
御手紙やいつも掛けて下さる言葉に、元気、勇気付けられ、活動しております。
本年2019年から2年から3年程掛けて、ビックプロジェクトを仕掛けて行きます。そして「成長したね!」と声を掛けて頂けるよう精進して参りますので、今後とも御声援のほど、宜しく御願い致します!

ニューアルバム「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番」2019年2月20日発売!

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    現代クラシック界の若き異才・反田恭平。
    2015年デビュー以来飛躍を続け、2018年7月からは2018-2019リサイタル・ツアーを、“オール・ベートーヴェン・プログラム”で全国19カ所で開催し、各地で熱狂を呼んだ。
    2019年1月からは“オール・ショパン・プログラム”でのソロツアーの開催を全国大都市で予定しているなど勢いを増す反田が、新たなアルバムをリリースする。
    今回録音に臨んだのは「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番」。
    映画でも題材に取り上げられるほど、美しいメロディーとロマンティックな魅力に溢れ、また、難曲中の超難曲として 知られるラフマニノフの代表曲だが、反田が2012 年に高校在学中に史上最年少(当時)で優勝した「日本音楽コンクール」の決勝で演奏したのも、 この「ピアノ協奏曲第3番」。反田恭平の名を世に知らしめた、反田にとっては“原点”でもある楽曲に、デビュー3 年を経て改めて立ち向かう。

プロフィール

反田恭平- そりた きょうへい -
1994年生まれ。
2012年 高校在学中に、第81回日本音楽コンクール第1位入賞。併せて聴衆賞を受賞。
2013年 M.ヴォスクレセンスキー氏の推薦によりロシアへ留学。2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。
2015年 イタリアで行われている「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝。年末には「ロシア国際音楽祭」にてコンチェルト及びリサイタルにてマリインスキー劇場デビューを果たす。
2016年のデビュー・リサイタルは、サントリーホール2000席が完売し、圧倒的な演奏で観客を惹きつけた。また8月の3夜連続コンサートをすべて違うプログラムで行い、各日のコンサートの前半部分をライヴ録音し、その日のうちに持ち帰るというCD付プログラムも話題になる。3日間の追加公演も行い、新人ながら3,000人を超える動員を実現する。
2017年4月には佐渡裕指揮、東京シティフィル特別演奏会の全国12公演のソリストを務め全公演完売の中、各地でセンセーションを巻き起こす。6月にはNHK交響楽団との現代曲への挑戦し、初の全国リサイタル・ツアー13公演は全公演完売のうちに終了した。

デビューから2年、コンサートのみならず「題名のない音楽会」「情熱大陸」等メディアでも多数取り上げられるなど、今、もっとも勢いのあるピアニストとして注目されている。

現在、ショパン音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)にてピオトル・パレチニに師事。また、桐朋学園大学院大学にて修士号取得の準備をしている。

CD:「リスト」、「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲&パガニーニの主題による狂詩曲」、「月の光」 2017年「第27回出光音楽賞」受賞、 CDショップ大賞「クラシック賞」受賞。

CDアルバム

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