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追う方も目を離せないくらい、常に激動のハロー!プロジェクト。
創立当初は「モーニング娘。とその派生ユニット」中心だったハロプロが、ハロー!プロジェクトキッズの誕生以降多くの妹分ユニットを抱えるようになり、道重さゆみさん(モーニング娘。’14)卒業後は、ついにモーニング娘。以外のユニットからハロプロリーダーが誕生(℃-uteの矢島舞美さん)。 オフィシャルで使用されるハロプロ内ユニットの順列も、モーニング娘。より℃-uteが上に来るようになったのが2014年のことでした。
しかし、そんな℃-uteが2017年6月をもって解散。さらに、℃-uteと同じくハロー!プロジェクトキッズ出身の嗣永桃子さん(カントリー・ガールズ/元Berryz工房)の卒業も発表されたことで、ハロプロはさらに新時代を迎えようとしています。
なんせ、Berryz工房と℃-uteからなるハロプロキッズメンバーは、14年前の2002年からハロプロの中心として走り続けてきたわけですから。
これによって、最も平均年齢の高いユニットは、先日の初日本武道館単独公演も大成功をおさめた2013年結成のJuice=Juiceに。
キャリアでいうと、2004年にハロプロエッグ一期生(現在のハロプロ研修生)としてこの道へ踏み入り、現在はアンジュルムのリーダーである22歳の和田彩花さんが一番長くなります。
では、結成19年とはいえ若返りを続けるモーニング娘。は、もはやかつてのようなもハロプロの看板ではなくなってきているのか?と言うと、決してそんなことはありません。
間違い無く言えるのは、在籍する若きメンバーたちは、今もハロプロの「顔」としての誇りを持ち、日々努力を重ねているということです。
ハロプロのような熱い環境で、メンバーたちが現状の地位に甘んじること無く、個性を磨き、切磋琢磨し合うことは、今後を見据えても素晴らしいことだと筆者は考えています。
先日、勢いを増すアンジュルムから「モーニング娘。を倒します!」宣言されたモーニング娘。が、迫り来るライバルたちにどう返答するのか。
今回のニューシングルは、そんな気持ちで楽しんでみるのもいいかもしれません。
まず、最初にMVが公開されたのが『セクシーキャットの演説』。
ハロ!ステで公開されるやいなや「セクシーキャットに扮したメンバーがカワイすぎる!!」と話題に。オフィシャルYouTube視聴数ものっけから急上昇し、まもなく100万再生というところまで来ています。
前作『泡沫サタデーナイト!』がMVの楽しさが話題となり、これまでモーニング娘。に注目していなかった層まで拡散されたことも記憶に新しいですが、今回もモーニングはそれとは別路線で、きっちりやってくれました!
セクシーキャットを演じているのは、モーニング娘。’16内でもセクシー担当の一面を持つ譜久村聖さんと小田さくらさん、そして、ボーイッシュなビジュアル担当、工藤遙さんの3人です。
楽曲を制作したつんく♂さんも自身のブログで3人のことについて触れているので、つんく♂さんが楽曲を作る段階でこの3人のイメージがあったのでしょうか。
MVでは、セクシーキャット3人がどこか物憂げなほかのメンバーたちに無邪気に絡み、それをきっかけに全員が「本気で挑めばいいんでしょう?」と心を解放させ、弾けてゆく物語が描かれています。
つんく♂さんの語る「言い訳の多い主人公が、自分が変わらなきゃいけないんだということに気がついて成長していく物語」「主人公の頭の中にある、「もし○○○だったらいいなぁ」というイメージで描いているセクシーキャット」というイメージをしっかりビジュアルにしたMVです。
楽曲は繰り返されるサックスのリフと、煽るようなフロアドラムのリズムをEDMへエディットしたトラックが非常にカッコいい。『愛の軍団』や『時空を超え 宇宙を超え』など、つんく♂さんのトラックは、ホーンセクションやストリングスといったアナログ楽器を大胆にデジタル化した音像がとても印象的です。
猫が人間に変化する3匹のセクシーキャットの次は、今度は液体金属が人間に変化するターミネーター(T1000のほう)のようなものが登場!正体はなんと牧野真莉愛!!そんなMVが公開され、TV番組でパフォーマンスされるなど話題になっているのが『そうじゃない』。
この曲、「モーニング娘。'16コンサートツアー秋 〜MY VISION〜」でいち早く公開され、12期メンバー牧野_真莉愛さん初めてのセンター曲として注目を集めていました。
作詞作曲のつんく♂さんによると、牧野さんセンター曲という前提の上で牧野さんが歌う主人公のパーソナルな設定を考えたそうなのですが、学校では真面目な子が、放課後外に出ると実はチョイ悪…という、いかにもつんく♂さんらしい芯の強い女性像を歌った歌詞が魅力です。
ここ1、2年でグッと身長が伸び、すらっとした手足が目を引く牧野さんをセンターに据えたことでグループ全体の印象が華やかになったところで、歌は要所、
要所で譜久村聖さんや佐藤優樹さん、小田さくらさんがガッチリ脇を固めるモーニング娘。’16の新しく強靭な布陣。牧野さんをはじめとした12期メンバーが、先輩メンバーの卒業や舞台(『演劇女子部 続・11人いる!』)を経て大きく成長したことにより実現したフォーメンションと言えるでしょう。
キビキビと揃った行進で前後へ交差するサビのダンスも印象的です。
2曲のつんく♂さん曲に対し、星部ショウさんとJean Luc Ponponさんの共作による作品が『ムキダシで向き合って』です。
ハロプロでは℃-uteの『デジタリック→0 (LOVE)』や、つばきファクトリーの『気高く咲き誇れ!』で作曲・編曲を担当しているJean Luc Ponponさんは、ゲーム音楽的要素を漂わせるデジタル感が特徴の作風。
全体的に加工が施されたボーカルパートの中で、強い印象を残すのは佐藤優樹さん。
佐藤さんも前回の舞台あたりから飛躍的な成長を見せているメンバーです。
ブログでは自分の理想と現実に思い悩む姿も見え隠れしますが、まさにムキダシで苦悩にもがきながらも新しいエースの風格を見せる彼女は、今のモーニング娘。’16の最重要メンバーとも言えるでしょう。
そんなわけで、今回もモーニング娘。’16はパフォーマンスでハロプロの顔としての存在感を見せつけてくれました。
発売週には連日リリースイベントも開催されます。ここも盛り上がるんじゃないでしょうか!
★楽天ブックス限定【オリジナルポストカード】 先着特典付きも予約受付中です!
※数量に限りがございます。お早めにご注文ください。
| 11/12(土) | 那須塩原市黒磯文化会館 (栃木) |
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| 11/13(日) | 川口総合文化センターリリア メインホール (埼玉) |
| 11/23(水・祝) | オリックス劇場 (大阪) |
| 12/3(土) | 静岡市民文化会館 大ホール (静岡) |
| 12/10(土) | ニトリ文化ホール (北海道) |
| 12/12(月) | 日本武道館 (東京) |
コラム記事:劔樹人