“心揺さぶる”青春三部作
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』で200万人を感動の涙で包み込んだ長井龍雪(監督)×岡田麿里(脚本)×田中将賀(キャラクターデザイン・総作画監督)の三人が新たに挑むのは、不思議な生き物「ふれる」と暮らす青年三人の友情物語。
同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太。
東京・高田馬場で共同生活を始めた三人は20歳になった現在でも親友同士。
それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」が持つテレパシーにも似た力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。
お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくる―
それは誰にも知られていない三人だけの秘密。
しかし、ある事件がきっかけとなり、秋、諒、優太は、「ふれる」の力を通じて伝えたはずの心の声が聴こえないことに気づく。
「ふれる」に隠されたもう一つの力が徐々に明らかになるにつれ、三人の友情は大きく揺れ動いていく―