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宇宙飛行士の不屈のチャレンジに全米が拍手喝采。
ゴールデン・グローブ賞では作品賞＆主演男優賞の2冠に輝く！
火星での探査ミッション中に事故に遭い、地球からはるか遠く離れた“赤い砂漠”にひとり取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニー。NASAの全面協力のもと、彼の想像を絶する運命を描く『オデッセイ』は、全米チャート２週連続１位のロケットスタートを記録し、公開４、５週目にも異例の返り咲き１位を達成したサバイバル・アドベンチャー大作だ。『グラディエーター』の巨匠リドリー・スコットの作品史上最高の全米興収２億ドル超を叩き出し、第73回ゴールデン・グローブ賞では、ミュージカル＆コメディ部門の作品賞＆主演男優賞を獲得。本年度のアカデミー賞では、作品賞・主演男優賞の主要2部門を含む7部門でノミネートされた。（受賞発表は日本時間2月29日）
スーパーポジティブな主人公は、いかにして究極の絶望に立ち向かったのか？
それはユニークで驚異的な〈科学〉の知恵を生かしたサバイバル！
本作に全米が熱狂した最大の要因は、マット・デイモン扮する主人公ワトニーのずば抜けてユニークなキャラクターにある。究極の絶望に直面しながらも生き抜くことを誓ったワトニーは、スーパーポジティブなチャレンジ精神を発揮。植物学などの科学的知識をフル稼働させ、火星で水や食料を作ろうと試みる。なかでもベースキャンプ内にジャガイモ菜園を作ってしまう斬新なアイデアは、まさに目からウロコ！
やがてワトニーの不屈のサバイバルは、NASAによる前代未聞の救出作戦、さらには彼の生還を願う全人類を巻き込んだ希望のドラマへ発展していく。圧倒的なスケール感とリアリティ、観る者の胸を高鳴らすスリルとユーモア。そのはてに“火星で独りぼっちの男”が成し遂げる奇跡の瞬間を目撃してほしい。
70億人が彼の還りを待っている。
火星での有人探査中、猛烈な嵐にあい遥か彼方まで吹き飛ばされてしまったマーク・ワトニー。 必死に捜索されるも発見されなかったワトニーは死亡と判断され、残りのクルーたちは地球への帰途につく。 たった独り火星に取り残されたワトニーは、あらゆる状況が“生存不可能”を示す中、彼はありったけの科学的知識と 持ち前のスーパー・ポジティブ思考による精神力で、4年後の救出まで生き延びるサバイバルを始める。 一方、NASAや探査機のクルーたちはワトニーの生存を知り、全世界が見守る中、彼を生還させるべく壮大なミッションを開始する。
17歳の時に『ミスティック・ピザ』(88)の端役で映画デビュー。ベン・アフレックと共同脚本の『グッド・ウィル・ハンティング』(97)でアカデミー賞脚本賞を受賞。また同作で主演男優賞にもノミネートされる。その後は演技派から本格的アクションまでと幅広い活躍で、『プライベート・ライアン』(98)、『オーシャンズ』シリーズ(01・04・07)、CIA工作員に扮した『ボーン』シリーズ(02・04・07)や『ディパーテット』(06)等の大ヒット作や、アカデミー賞ノミネートの『インビクタス／負けざる者たち』(09)で名実共にスターの座を不動のものにしている。
カンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞した『デュエリスト／決闘者』(77)で長編デビューを飾る。その後は全世界大ヒットの衝撃作『エイリアン』(79)やSF映画の金字塔『ブレードランナー』(82)を手がけ、『ブラック・レイン』(89)、『テルマ＆ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ブラックホーク・ダウン』(01)、『ハンニバル』(01)、『プロメテウス』(12)と常に話題作、大作を発表し続け、いまや世界の巨匠のひとりである。
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