
日本ブルーレイ大賞(旧:DEGジャパンアワード)は、デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)が主催し、1年間に国内で発売を対象として、ブルーレイの特徴を最も生かした作品を、審査員による厳正な審査、およびユーザー投票によって決定するアワードです。
第11回ブルーレイ大賞では、2018年1月1日~12月31日に国内で発売・販売されたブルーレイタイトルの中から、ブルーレイタイトルの制作においてブルーレイの特色を最も引き出し、特に優れた作品を選出し、表彰いたします。
審査員の選評
4K Ultra HDブルーレイとして、あらゆる面で水準を圧倒的に凌駕する作品。ストーリーとしても、実話をベースにミュージカル仕立てで描いた、非常にワクワクする作品性の高さがあり、画質的にも素晴らしい。ディテールまで非常にしっかりと描かれ、ダイナミックレンジも広大で色彩の描き分けが見事。サーカスという舞台での豊富な色とグラデュエーション描写に4Kの広大なリソースを活かしている。ドルビーアトモスによる音表現も格別で、低音から高音までの周波数的、そして弱音から強音までのDレンジ的情報量が多く、ロックからクラシック的な曲まで、さまざまな切り口で愉しめるパッケージだ。ユーザーの所有欲を満たす特典なども評価したい。すべての要素でトップクラスの、まさにグランプリに相応しい作品。
審査員の選評
これまでの邦画の画質水準を大きく超えた作品だ。日本的な滑らかなトーンでありながら、ワイドレンジで、ノイズが少なく、グラデュエーションも多い。髪や肌の質感がとても艶っぽいのもこれまでの邦画になかった美質で、しっかりとしたライティングが映える。ブルーレイディスクならではの高画質を引き出しながら邦画表現の柔らかさ、しなやかさ、繊細さも再現されている。空気感が上質な作品だ。
審査員の選評
引退する安室奈美恵のビッグイベントの最後の姿を望みうるベストな状態で残した作品だ。100万枚以上売れたことも大いに評価したい。メモリアルなステージを常に体験できるパッケージメディアとしての良さをブルーレイディスクが提供していることを改めて認識させられた。所有欲を搔き立てるブルーレイ作品だ。
審査員の選評
製作から50周年を記念した初の4K版。元のネガフィルムからスキャンしリマスターを行ったために、圧倒的にオリジナルを彷彿とさせ、情報量がたいへん豊か。電子映像のパッケージで鑑賞する方が、意外にも劇場よりもオリジナルフィルムに近いという雄弁な例だ。音質もリマスターの成果にて、非常に明瞭だ。最高の作品が最高のフォーマットでリリースされたことの素晴らしさ。これほどのクオリティを個人のレベルで入手を可能にした4K Ultra HDブルーレイの画質力、音質力を再確認した。
WEB投票に寄せられたユーザーからのコメント
もちろん賛否はあるでしょうが期待に応えてくれた最終章 第1話です。序章としては十分な面白さです。画質、音質はもちろんですがブルーレイとしてのあるべき特典の数々は満足できるものです。欲を言えばドルビーアトモスでの収録があるとパーフェクトだったと思います。
アンバサダーの堀未央奈さんからのコメント
言葉を失った女性と人ではない生き物との不思議な愛の物語。アカデミー賞作品賞も受賞しているこの作品は、物語も素敵ですが、全編を通して美しい映像と色がとても印象に残る作品です。まさにブルーレイで見て欲しい1本です!
審査員の選評
今までの日本映画では珍しいリッチでヴィヴットな画作り。まさに新タイプの邦画作品だ。カメラのフォーカスが抜群によく、日本的な感性を残しつつ、クリアで透明度が高い映像が得られている。HDRライクなワイドレンジ感も素晴らしい。ハリウッド作品と肩を並べられるほどの高画質が実現されている。邦画ブルーレイ作品もここまでのクオリティが得られたことに感慨を持つ。
審査員の選評
ナチュラルでクリアな画質であり、高解像度感発色の良さ、ダイナミックなレンジ感など、ひじょうに完成度の高い作品だ。グラテーション表現も繊細。今後の4K UltraHDブルーレイ作品の向かうべき方向を示している傑作。
審査員の選評
音楽がテーマの作品であり、高画質な映像と高音質な音声のどちらも緻密で綿密。きわめて高い水準でバランスしている。ダイナミックレンジも広大で、象徴的なギター音をはじめ、楽器の音も質感が良く、聴きどころ満載である。セリフや空間演出音もとても丁寧につくられているのも長所。
審査員の選評
4K UHDで観るのにうってつけの作品。恐竜や水の質感、砕け散る岩など、CGとロケ撮影の融合がシームレスで、アトラクションムービーの醍醐味を堪能できる。また、大人から子供まで楽しめる作風は、ホームシアター冥利に尽きる一本。
審査員の選評
「仁義なき戦い」を世に送り出した東映が、ふたたび日本映画界に楔を打ち込んだ本作。特に俳優陣が素晴らしく、滴るその汗、生気を無くしてゆくその瞳、それら細かい描写ひとつひとつが、作品を通して流れる異様ともいえる空気を演出している。本作では特にその質感や熱量が重要な要素となっており、家庭で観る際は、是非ブルーレイでの視聴をおすすめしたい。
審査員の選評
昨年一番の話題作であり、売り上げもダントツ。関連商品も大ヒットで今年は映画化も決定しており、まだまだ話題が尽きないところも興味深く、注目していきたい。
審査員の選評
ストップモーションアニメの雄、スタジオライカが古き日本を舞台に描いた渾身の1本。大規模な劇場公開ではなかっただけに未見の方も多いと思うが、“日本”&“物語”自体にこだわったストーリー、灯篭流しに代表される美麗な映像、そして1週間に平均3.31秒分しか進まないという途方に暮れる作業に打ち込むクリエイターたちの情熱を、ぜひブルーレイで堪能してほしい。
審査員の選評
今年も大ヒットを飛ばし「安室の女」を増殖させた劇場版。監督やスタッフが「何度でも観てほしい」というのは常套句だが、まさにその言葉通り、BDの繰り返し視聴をおススメしたい。マニアックな内容だけあって、映画館で一度観ただけではわからないこともBDならば何度でも視聴ができて理解が深まる。Blu-ray特典も年々進化を見せており、デジタル絵コンテ集やアートボードなど、子供から大人まで楽しめる所有欲をくすぐる内容だ。
審査員の選評
アムラーブームなど社会現象を巻き起こした安室奈美恵最後の作品。まさに時代を彩ったオールタイム・ベストのヒット曲の数々を、本人自身「ライブは、私の居場所でした」と語るとおり、最高のパフォーマンスと最高の映像で余すことなく見せてくれる。また、ブルーレイディスクだけでも100万枚近くと、音楽映像作品史上最大規模の売上となった。そのようなセールスの観点からも受賞に最もふさわしいと言える作品だ。
審査員の選評
画質に命をかけたビコムでしかできない作品。今後の8Kの使い方を指南している。カメラやレンズへのこだわりが格段の解像感を実現している。HDRをたいへんうまく活用しカラーボリュームの広がりと共に、小笠原の空気感をひじょうにリアルに再現している。また、水の透明感は引きこまれるほど臨場感に溢れている。
【第1回グランプリ】
【第2回グランプリ】
【第3回グランプリ】
【第4回グランプリ】
【第5回グランプリ】
【第8回グランプリ】
【第9回グランプリ】
【第10回グランプリ】
DEGジャパンは映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが一体となって次世代のデジタルエンターテイメント市場のさらなる成長を目的とする活動を行う業界団体です。
昨今、日本市場においては薄型ハイビジョンテレビや次世代DVDが続々と発売され、新たなデジタルエンターテイメントの楽しみ方が急速に一般家庭に浸透しつつあります。
このような中で、DEGジャパンで各社が積極的に意見交換や情報発信を行うことで、次世代のデジタルエンターテイメント産業の成長を更に加速化させていきます
今後DEGジャパンでは、次世代デジタルエンターテイメントの普及に関する企画立案や市場調査などを行うコンテンツ部会、新たな技術の紹介や意見交換を行う技術部会、情報の対外発信や表彰、イベント関連業務を担当する広報部会を中心に活動を行っていきます。
DEGは1997年に米国で「The DVD Video Group」としてDVDの普及を目的に設立されました。
ここでは、会員となった映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが協力して活動展開を行うことでDVDの普及において多大な貢献をしてきました。
その後、活動目的を次世代デジタルエンターテイメントの普及とし名称をDigital Entertainment Group (DEG)と改め、DEGジャパンならびにヨーロッパのDEG Europeとともに幅広いホームエンターテイメントの普及活動をグローバルに展開しています。
日本ブルーレイ大賞(旧:DEGジャパンアワード)は、デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)が主催し、1年間に国内で発売を対象として、ブルーレイの特徴を最も生かした作品を、審査員による厳正な審査、およびユーザー投票によって決定するアワードです。
ブルーレイタイトル制作において特に優れた作品の表彰を行い、その結果を各種メディアにて記事化してもらうことや各種プロモーションによりブルーレイ認知向上、露出拡大を図り、国内ブルーレイ産業の更なる発展に寄与していく
・グランプリ
・準グランプリ
・クオリティ部門:
高画質賞(BD)
高画質賞(Ultra HD ブルーレイ)
高音質賞
・カテゴリー部門:
映画賞(洋)
映画賞(邦)
TVドラマ賞
アニメ賞(洋)
アニメ賞(邦)
音楽賞
ノンジャンル賞
・ユーザー大賞
・審査員特別賞
・アンバサダー特別賞
麻倉 怜士(AV評論家)※審査委員長
本田 雅一(AV評論家)
藤原 陽祐(AV評論家)
柿沼 良輔(株式会社ステレオサウンド Hivi編集長)
甲野 和彦(パナソニック株式会社)
末永 信一(ソニー ビデオ&サウンドプロダクツ株式会社)
桑原 光孝(東芝映像ソリューション株式会社)
三浦 理高(株式会社キネマ旬報社 キネマ旬報 編集長)
縣 良輔(ぴあ株式会社 ぴあ Movie Special 編集長)
佐藤 英樹(株式会社 ムービーウォーカー DVD&動画配信でーた 編集長)
米崎 明宏(株式会社近代映画社 スクリーン 編集局長)
小川 仁志(日経BP社 日経エンタテインメント!別冊編集長)
梅田 直子(株式会社WOWOW 海外ドラマNAVI)
椎葉 克宏(株式会社 oricon ME コンフィデンス 編集長)
川上 健太(株式会社音楽出版社 CDジャーナル)
小柳 伸弘(株式会社レコード新聞社 MCミューズクリップ 編集委員)
角 清人(株式会社KADOKAWA Newtype 編集長)
川井 久恵(株式会社徳間書店 アニメージュ 編集部 編集長)
馬渕 悠(株式会社学研プラス アニメディア 編集長)
2018年1月1日(月)~ 12月31日(月)間に国内で発売・販売されたBD全作品
※一般作に限る
今年発売されたBD全作品の中から、審査委員の投票により審査し、最終審査に進む、受賞作品を決定
1次審査
・クオリティー部門・カテゴリー部門ともに審査員が集合審査を実施し受賞作品1作品を決定
・各部門毎に審査方法を決定の上、実施
ユーザー大賞
一般BDユーザーからのWeb投票および、twitter投票を行います。人気アニメや話題のハリウッド作品、人気アイドル・アーティストの音楽作品等と様々なジャンルの全16作品が、候補作品として上がっています。こちらでの投票による最高投票獲得作品が「ユーザー大賞」の受賞作品として表彰されます。
・投票方法:一般ユーザーによるBDAマイスターサイト※:http://meister.blu-raydisc.com/jp/ にて投票
※BDAマイスターサイトは、ブルーレイディスク・アソシエーション(BDA)が主催しているブルーレイ関連のクイズ・検定を行うサイトです。
・投票受付:2018年12月1日(土)から2018年12月25日(火)まで
審査日
・2019年1月下旬予定
審査方法
・評論家の先生、各審査グループ代表者が集まり、部門毎の受賞作品を鑑賞
・各受賞作品の中から、グランプリ・準グランプリ作品を決定する。
審査場所
ブルーレイ/Ultra HDブルーレイの最新規格再生に十全に対応したステレオサウンド社のHiVi視聴室をお借りし、クオリティ部門及びグランプリ審査を実施
・2019年2月中旬 東京都内会場
東京都内で実施する授賞式にて各受賞作品の発表を予定しております。
またDEGジャパンのWebサイト(http://www.deg-japan.jp/)内で発表いたします。