中学・高校時代にアニメ版を見て、それ以来すっかりハマってしまった一人です。

作中には、学術や宗教的な専門用語がさりげなくちりばめられていて、それを調べるのも今も昔も楽しみの一つです。始めのうち（1996年頃）は今のようにネットで情報を探すなんてことはできなかったので、友達と調べては「なるほど、あの場面はそういう意味か！」と新しい発見にワクワクしてたものです。そして大人になって改めて見ると、昔は気づかなかった感情の機微だったり、裏のテーマに気づくことができて、それもまた楽しいです。

アニメもコミックも映画も、それぞれ少しずつ違う側面を見せているのも面白さの一つです。ぜひいろんなメディアで見てほしい傑作です！

ついに…ついに「貞本エヴァ」の最終巻です！ 2013年に完結してから、コミック版の発売をどれだけ心待ちにしてきたか。

アニメでエヴァンゲリオンを観て感動し、DVDからフィギュア、洋服まで、それはもう色々なグッズを集めてきましたが、やはり中でも、美しく情緒あふれる貞本さんの作画を堪能できるコミックスは、非常に心躍るコンテンツです。そして、アニメとはまた違ったストーリーを楽しめるのも魅力の1つ。

「最終巻発売」ということで寂しさもありますが、これを機に電子書籍も全巻大人買いして、いつでもどこでもエヴァを読める環境を作りませんか！

エヴァとの出会いは高校3年生の秋、地元のコンビニに貼ってあった「序」のポスター（NERV本部内のエレベーターの絵？）を見た時でした。

それをきっかけに新・旧劇場版、アニメ版を見て、フィギュア（零、初、弐、仮設五号機など）を集め、マンガ全巻を揃えるに至りました。エヴァにはまった理由として作中で語りきれない程微細な設定、伊吹マヤを筆頭とする魅力的なキャラクターなど枚挙に暇がないですが、「A.T.フィールド」「LCL」「S2機関」などの造語群が私の中二心を掴んで離しません。

私を二次元・アニメの世界に誘ってくれた「貞本エヴァ」の最終巻にこのような形でコメントを添えることができ光栄です。