トップ > 電子書籍 > キャンペーン・特集 > 文学賞受賞作品ページ

文学賞受賞作品ページ

文学賞 受賞作品
7月14日(水)更新:第165回芥川賞・直木賞受賞作品発表!

本屋大賞

2004年設立。「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーに、書店員の投票によりノミネート作品・受賞作が決定。
年1回、4月発表。

2021年(第18回) 本屋大賞受賞作品

  • 52ヘルツのクジラたち
    52ヘルツのクジラたち 町田そのこ

    自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。 孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる。 注目の女性作家・町田そのこの初長編作品!

    第18回 本屋大賞 受賞作品

2021年(第18回) 本屋大賞2位〜10位

  • お探し物は図書室まで
    お探し物は図書室まで 青山美智子/さくだゆうこ

    お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた町の小さな図書室。悩む人々の背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

    2位

  • 犬がいた季節
    犬がいた季節 伊吹有喜

    1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々し…

    3位

  • 逆ソクラテス
    逆ソクラテス 伊坂幸太郎

    敵は、先入観。世界をひっくり返せ! 伊坂幸太郎史上、最高の読後感。デビュー20年目の真っ向勝負! 無上の短編5編(書き下ろし3編を含む)を収録。<収録作>「逆ソクラテス」「スロウではない」「非オプティマス」「アンスポーツマンライク」「逆ワシントン」

    4位

  • 自転しながら公転する
    自転しながら公転する 山本文緒

    東京のアパレルで働いていた都は母親の看病のため茨城の実家に戻り、地元のアウトレットのショップで店員として働き始めるが、職場ではセクハラなど問題続出、実家では両親共に体調を崩してしまい……。恋愛、家族の世話、そのうえ仕事もがんばるなんて、そんなこと無理! ぐるぐる思い惑う都の人生の選択から目が離せな…

    5位

  • 八月の銀の雪
    八月の銀の雪 伊与原新

    不愛想で手際が悪いーー。コンビニのベトナム人店員グエンが、就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた真の姿とは(「八月の銀の雪」)。会社を辞め、一人旅をしていた辰朗は、凧を揚げる初老の男に出会う。その父親が太平洋戦争に従軍した気象技術者だったことを知り……(「十万年の西風」)。科学の揺るぎない真実が、傷…

    6位

  • 滅びの前のシャングリラ
    滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう

    「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。 なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」 一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのかーー。 圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞…

    7位

  • オルタネート
    オルタネート 加藤シゲアキ

    私は、私を育てていくーー。誰しもが恋い焦がれた青春の普遍を真っ向から描き切る、加藤シゲアキ、これが新たな代表作。高校生限定のマッチングアプリが必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、3人の若者の運命が、鮮やかに加速していくーー…

    8位

  • 推し、燃ゆ
    推し、燃ゆ 宇佐見りん

    【第164回芥川賞受賞作】 逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上しーー。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。

    9位

  • この本を盗む者は【電子特典付き】
    この本を盗む者は【電子特典付き】 深緑 野分

    「ああ、読まなければよかった! これだから本は嫌いなのに!」書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、父の代わりに館を訪れていた深冬は残されたメッセージを目にする。“この本を盗む者は、魔術的現実主義の…

    10位

2021年(第18回) 本屋大賞 翻訳小説部門 受賞作品

  • ザリガニの鳴くところ
    ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ

    ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ…

    第18 本屋大賞 翻訳小説部門受賞作品

2021年(第18回) 本屋大賞 翻訳小説部門 2位〜

  • 神さまの貨物
    神さまの貨物 ジャン=クロード・グランベール, 河野 万里子

    大きな暗い森に貧しい木こりの夫婦が住んでいた。きょうの食べ物にも困るような暮らしだったが、おかみさんは「子どもを授けてください」と祈り続ける。そんなある日、森を走りぬける貨物列車の小窓があき、雪のうえに赤ちゃんが投げられたーー…

    ※電子発売未定

    翻訳小説部門 第2位

  • あの本は読まれているか
    あの本は読まれているか ラーラ・プレスコット

    一冊の小説が世界を変える。それを、証明しなければ。冷戦下、CIAの女性たちがある小説を武器に超大国ソ連と戦う!本国で出版契約金200万ドル(約2億円)のデビュー作2020年海外ミステリ最高の話題作!!冷戦下のアメリカ。ロシア移民の娘であるイリーナは、CIAにタイピストとして雇われるが、実…

    翻訳小説部門 第3位

過去の本屋大賞 受賞作品

本屋大賞 受賞作品

  • 流浪の月
    流浪の月 凪良ゆう

    せっかくの善意を、わたしは捨てていく。そんなものでは、わたしはかけらも救われない。愛ではない。けれどそばにいたい。実力派作家が放つ、息をのむ傑作。あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を…

    2020年

  • そして、バトンは渡された
    そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ

    たくさんの〈親〉たちにリレーされて育った優子。数奇な運命をたどったけど全然不幸じゃなかった少女の物語。私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった。これだけ状況が変化していれば、しんどい思いをしたこともある。新しい父親や母親に緊張したり、その家のルールに順応するのに混…

    2019年

  • かがみの孤城 上
    かがみの孤城 上 辻村深月

    学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。 なぜこの7人が、なぜこの場所にーー すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな…

    2018年

  • 蜜蜂と遠雷(上)
    蜜蜂と遠雷(上) 恩田陸

    近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の…

    2017年

  • 羊と鋼の森
    羊と鋼の森 宮下奈都

    第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位……伝説の三冠を達成! 日本中の読者の心を震わせた小説、いよいよ文庫化! ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。 言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。 高校…

    2016年

本屋大賞 翻訳小説部門 受賞作品

  • アーモンド
    アーモンド ソン・ウォンピョン/矢島暁子

    【2020年本屋大賞翻訳小説部門第一位受賞作!】“感情”がわからない少年・ユンジェ。ばあちゃんは、僕を「かわいい怪物」と呼んだーー韓国で30万部突破!「書店員が選ぶ今年の本」(2017)に選ばれた感動のベストセラー小説、ついに上陸! …

    2020年

  • カササギ殺人事件 上
    カササギ殺人事件 上 アンソニー・ホロヴィッツ

    アガサ・クリスティへの完璧なオマージュ×イギリスの出版業界ミステリ ミステリ愛に満ちた瞠目の傑作 1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は…

    2019年

  • カササギ殺人事件 下
    カササギ殺人事件 下 アンソニー・ホロヴィッツ

    構想15年 ミステリ界のトップ・ランナーによる圧倒的な傑作登場! 名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読み進めた編集者のわたしは激怒する。ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある? いったい何が起きているの? 勤務先の《クローヴァーリーフ・…

    2019年

  • カラヴァル深紅色の少女
    カラヴァル深紅色の少女 ステファニー・ガーバー

    ようこそ、世界最大のショーへ!すべては演技。偽りの世界です。…

    2018年

    ※電子発売未定

  • ハリネズミの願い
    ハリネズミの願い トーン・テレヘン/長山さき

    ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ーー臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための…

    2017年

芥川賞

1935年設立。菊池寛により提唱。日本文学振興会により選考される、日本で最も有名な文学賞のひとつ。年2回、1月と7月に発表。

第165回芥川賞(2021年上半期)受賞作品

  • 彼岸花が咲く島
    彼岸花が咲く島 李琴峰

    その島では〈ニホン語〉と〈女語〉が話されていた 記憶を失くした少女が流れ着いたのは、ノロが統治し、男女が違う言葉を学ぶ島だったーー。不思議な世界、読む愉楽に満ちた中編小説。

    第165回 芥川賞 受賞作品

  • 貝に続く場所にて
    貝に続く場所にて 石沢麻依

    コロナ禍が影を落とす異国の街に、9年前の光景が重なり合う。静謐な祈りをこめて描く鎮魂の物語。 ドイツの学術都市に暮らす私の元に、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。人を隔てる距離と時間を言葉で埋めてゆく…

    第165回 芥川賞 受賞作品

第165回芥川賞(2021年上半期)候補作品

  • 氷柱の声
    氷柱の声 くどうれいん

    第165回芥川賞候補作。語れないと思っていたこと。言葉にできなかったこと。東日本大震災が起きたとき、伊智花は盛岡の高校生だった。それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡いでいく、著者初めての小説。

  • 水たまりで息をする
    水たまりで息をする 高瀬隼子

    【第165回芥川賞候補作】ある日、夫が風呂に入らなくなったことに気づいた衣津実。夫は水が臭くて体につくと痒くなると言い、入浴を拒み続ける。彼女はペットボトルの水で体をすすぐように命じるが、そのうち夫は雨が降ると外に出て濡れて帰ってくるように…

  • オーバーヒート
    オーバーヒート 千葉雅也

    第165回芥川賞候補となった最新作「オーバーヒート」に、第45回川端康成文学賞受賞の初短篇「マジックミラー」を併録!『デッドライン』で鮮烈な小説家デビューを果たした哲学者による 現代日本文学の最前線言語が僕を隔てている。男たちが跳梁する空間から…

過去の芥川賞受賞作品

  • 推し、燃ゆ
    推し、燃ゆ 宇佐見りん

    【第164回芥川賞受賞作】逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上しーー。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。

    2020年下半期

  • 首里の馬
    首里の馬 高山羽根子

    第163回 芥川賞受賞作。この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するようにーー。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。遠く隔った場所にいる友とのオンライン通話。台風の夜にあらわれた幻の宮古馬。世界が変貌し続ける今…

    2020年上半期

  • 破局
    破局 遠野遥

    私を阻むものは、私自身にほかならないーーラグビー、筋トレ、恋とセックス。ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無。【第163回芥川賞受賞作】2019年文藝賞でデビューした新鋭による第2作…

    2020年上半期

  • 背高泡立草
    背高泡立草 古川真人

    【第162回芥川賞受賞作】草は刈らねばならない。そこに埋もれているのは、納屋だけではないから。大村奈美は、母の実家・吉川家の納屋の草刈りをするために、母、伯母、従姉妹とともに福岡から長崎の島に向かう。吉川家には<古か家>と<新しい方の家>があるが、祖母が亡くなり、いずれも空き家になっていた。奈美は…

    2019年下半期

  • むらさきのスカートの女
    むらさきのスカートの女 今村夏子

    近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の最新作。

    2019年上半期

直木賞

1935年、芥川賞とともに創設される。大衆小説作品に与えられる文学賞。日本文学振興会により選考。年2回、1月と7月に発表。

第165回直木賞(2021年上半期)受賞作品

  • テスカトリポカ
    テスカトリポカ 佐藤 究

    メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され

    第165回 直木賞 受賞作品

  • 星落ちて、なお
    星落ちて、なお 澤田 瞳子

    鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とはーー。父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。暁斎の死…

    第165回 直木賞 受賞作品

第165回直木賞(2021年上半期)候補作品

  • スモールワールズ
    スモールワールズ 一穂ミチ

    【第165回直木賞候補作】読売新聞、日経新聞、本の雑誌……各紙書評で絶賛の声続々!「驚きの完成度!」ーー瀧井朝世さん(『スモールワールズ』公式HP書評より) 「BL界の鬼才恐るべし」ーー北上次郎さん(日本経済新聞 5月6日書評より)…

  • おれたちの歌をうたえ
    おれたちの歌をうたえ 呉勝浩

    「あんた、ゴミサトシって知ってるか?」 元刑事の河辺のもとに、ある日かかってきた電話。その瞬間、封印していた記憶があふれ出す。真っ白な雪と、死体ーー。あの日、本当は何があったのか?…

  • 高瀬庄左衛門御留書
    高瀬庄左衛門御留書 砂原浩太朗

    五十手前で妻を亡くし、息子をも事故で失った郡方の高瀬庄左衛門。老いゆく身に遺されたのは、息子の嫁だった志穂と、手すさびに絵を描くことだけだった。寂寥と悔恨を噛みしめ、韜晦の日々を送るが、それでも藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う…

過去の直木賞受賞作品

  • 心淋し川
    心淋し川 西條奈加

    【第164回 直木賞受賞作】「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり…

    2020年下半期

  • 少年と犬
    少年と犬 馳星周

    傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だったーー。 犬を愛するすべての人に捧げる感涙作! 2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。 ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名…

    2020年上半期

  • 熱源
    熱源 川越宗一

    降りかかる理不尽は「文明」を名乗っていた。 樺太アイヌの闘いと冒険を描く前代未聞の傑作! 樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。 開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻るこ…

    2019年下半期

  • 渦 妹背山婦女庭訓 魂結び
    渦 妹背山婦女庭訓 魂結び 大島真寿美

    第161回直木賞受賞作筆の先から墨がしたたる。やがて、わしが文字になって溶けていく── 虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた。江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂・道頓堀。 大阪の儒学者・穂積以貫の次男として生まれた成章。末楽しみな賢い子供だったが、浄瑠璃好きの父に手をひかれて、芝居小屋に…

    2019年上半期

  • 宝島
    宝島 真藤順丈

    第160回直木賞受賞! 希望を祈るな。立ち上がり、走り出せ。愛は囁くな。大声で叫び、歌い上げろ。信じよう。仲間との絆を、恋人との愛を。美しい海を、熱を、人間の力を。あらすじ/英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染みーーグスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと…

    2018年下半期

このミステリーがすごい!

1988年から宝島社より発行されている、ミステリー小説のブック・ランキング。ランキング結果や作家アンケート、
書評を加えた同タイトルのガイドブックが書店に並ぶのは年末の風物詩。年1回、12月発表。

このミステリーがすごい!2021年度版(宝島社) 受賞作品 ※順不同

  • このミステリーがすごい! 2021年版
    このミステリーがすごい! 2021年版 『このミステリーがすごい!』編集部

    32年の信頼と実績を誇る、新作ミステリーランキングブックです。巻頭は100巻目前「名探偵コナン」大特集! ミステリーの視点から見た「名探偵コナン」を徹底解析します。各業界人も注目する2020年の国内&海外のミステリー小説ランキング・ベスト20をはじめ…

国内編

  • たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説
    たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説 辻真先

    【ミステリランキング3冠!】 *第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編 *第1位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 国内部門 *第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 国内篇 一年だけの高校生活。 夏休み中に遭遇した不可能殺人。 17歳の少年と那珂一兵が解き…

  • 透明人間は密室に潜む
    透明人間は密室に潜む 阿津川辰海

    透明人間による不可能犯罪計画と、意外すぎる動機。裁判員裁判×アイドルオタクのアクロバティックな法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎と、新米探偵のささやかな特技。クルーズ船内、脱出ゲームのイベントが進行する中での拉致監禁ーー。一編ずつ、異なった趣向、違った設定で作り上げられた、絢爛多彩、高密度の短編…

  • Another 2001
    Another 2001 綾辻 行人

    始まってしまった。そんなはずは、なかった……のに、どうして。今年の〈もう一人〉は、誰ーー?多くの犠牲者が出た1998年度の〈災厄〉から3年。春から夜見北中三年三組の一員となる生徒たちの中には、3年前の夏、見崎鳴と出会った少年・想の姿があった。〈死者〉がクラスにまぎれこむ〈現象〉に備えて、今年は特別…

  • 不穏な眠り
    不穏な眠り 若竹七海

    仕事はできるが不運すぎる女探偵・葉村晶。 NHKドラマ化で話題の人気シリーズ! ミステリ専門書店でアルバイトとしながら、〈白熊探偵社〉の調査員として働いている葉村晶に今日も事件の依頼が……。 「水沫(みなわ)隠れの日々」 終活で蔵書の処分を頼んできた女性のもう一つの依頼は、死んだ親友の娘を刑務所か…

  • 暗約領域 新宿鮫XI
    暗約領域 新宿鮫XI 大沢在昌

    孤独の中、捜査に没入していた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した。新上司・阿坂景子は鮫島に、新人刑事・矢崎と組むことを命じる。一方、国際的犯罪者・陸永昌は、友人の死を知って来日する。友人とは、ヤミ民泊で殺された男だったーー。一気に読者を引き込むストーリー、脇役ま…

海外編

  • その裁きは死
    その裁きは死 アンソニー・ホロヴィッツ

    【ミステリランキング4冠!】 *第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』海外編 *第1位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 海外部門 *第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇 *第1位『2021本格ミステリ・ベスト10』海外編 累計11冠、50万部突破! 『…

  • ザリガニの鳴くところ
    ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ

    ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ…

  • 指差す標識の事例 上
    指差す標識の事例 上 イーアン・ペアーズ

    『薔薇の名前』×アガサ・クリスティ! オックスフォードで勃発した毒殺事件。 その経緯を綴る4人の手記によって、 真実は目まぐるしく姿を変えるーー ミステリの醍醐味あふれる至高の傑作 1663年、クロムウェルが没してのち、王政復古によりチャールズ二世の統べるイングランド。医学を学ぶヴェネツィア人のコ…

  • 指差す標識の事例 下
    指差す標識の事例 下 イーアン・ペアーズ

    かつてない壮麗無比の歴史ミステリ 最高の4人の訳者による共訳 嘘が真実を呼び、真実が嘘を呼ぶ4人の手記。 果たして、誰の手記が真実なのか? そして、事件に潜む衝撃的な真相とは? 1663年、チャールズ二世が復位を果たすも、いまだ動揺の続く英国。ヴェネツィア人の医学徒、亡き父の汚名を雪ごうと逸る学生…

  • あの本は読まれているか
    あの本は読まれているか ラーラ・プレスコット

    一冊の小説が世界を変える。 それを、証明しなければ。 冷戦下、CIAの女性たちがある小説を武器に超大国ソ連と戦う! 本国で出版契約金200万ドル(約2億円)のデビュー作 2020年海外ミステリ最高の話題作!! 冷戦下のアメリカ。ロシア移民の娘であるイリーナは、CIAにタイピストとして雇われるが、実…

過去のこのミステリーがすごい!選出作品

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠
    medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼

    ★★★★★五冠獲得!★第20回本格ミステリ大賞受賞★このミステリーがすごい! 1位★本格ミステリ・ベスト10 1位★SRの会ミステリベスト10 1位★2019年ベストブックさらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補!推理作家として難事件を解決してきた香月史郎…

    2020 国内編

  • メインテーマは殺人
    メインテーマは殺人 アンソニー・ホロヴィッツ

    史上初めて7冠を制覇した『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作登場! 謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ 自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ『インジャスティス』の脚本執筆で知りあったホーソ…

    2020 海外編

  • それまでの明日
    それまでの明日 原 寮

    渡辺探偵事務所の沢崎のもとに望月皓一と名乗る金融会社の支店長が現われ、赤坂の料亭の女将の身辺調査をしてくれという。沢崎が調べると女将は去年亡くなっていた。顔立ちの似た妹が跡を継いでいるというが、調査の対象は女将なのか、それとも妹か? しかし当の依頼人が忽然と姿を消し、沢崎はいつしか金融絡みの事件の…

    2019 国内編

  • カササギ殺人事件
    カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ

    アガサ・クリスティへの完璧なオマージュ×イギリスの出版業界ミステリ ミステリ愛に満ちた瞠目の傑作 1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は…

    2019 海外編

  • 屍人荘の殺人
    屍人荘の殺人 今村昌弘

    **ミステリランキング驚異の4冠! シリーズ累計50万部!! 豪華キャストによる映画化 2019年12月13日(金)全国東宝系にて公開 監督:木村ひさし 脚本:蒔田光治 出演:神木隆之介 浜辺美波 中村倫也ほか** 神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学…

    2018 国内編

その他注目の文学賞

押さえておきたい文学賞はもっとあります!楽天Koboで配信中の注目の国内文学賞受賞・選出作品をご紹介します。

このページの先頭へ