謀将 真田昌幸(下) (角川文庫)
南原 幹雄
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
武田家が滅亡し、信長が本能寺に斃れた。天下の政情が激変するなか、真田昌幸は信州に自立し、領国経営に邁進してゆく。慶長五年、太閤秀吉の遺命により、打倒家康に起った昌幸は、石田三成、直江兼続と連携し、次男幸村とともに、徳川の大軍を上田城に拠って迎え撃つ。天下分け目の関ヶ原に奇謀を揮った知将の戦国魂を描く、雄渾の大型歴史巨篇。
商品レビュー(5件)
- 総合評価
4.2
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(無題)
- lazylazy
- 投稿日:2011年07月05日
機略縦横。真田昌幸は生まれながらの謀将であり、信濃の小豪族でありながら人生2度までも徳川の大軍を散々に打ち破った痛快な男である。その知略、知謀は、戦国随一と言っても過言ではなく、戦国ファンにとってこれほど興味・関心を覚える武将も珍しい。本作は創作も交えてはいるが、著者にしては珍しいくらい史実に沿った純粋な歴史小説になっている。そのため、まじめ過ぎて若干面白味に欠けるきらいはあるが、個人的には十分楽しめた。現在は徳間文庫で刊行されており、興味ある方はぜひそちらで読まれるとよい。
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2006年10月17日
上下、購入しました。父、子のことまで書かれており、良い内容でした。
0人が参考になったと回答
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