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すべてがFになる　（講談社文庫）
森博嗣

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商品情報

発売日： 1998年12月15日頃
著者／編集：森博嗣(著)
シリーズ：すべてがFになる
関連作品：すべてがFになる
レーベル：講談社文庫
出版社：講談社
発行形態：文庫
ページ数： 524p
ISBN： 9784062639248

商品説明

内容紹介（出版社より）

密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季（まがたしき）。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平（さいかわそうへい）と女子学生・西之園萌絵（にしのそのもえ）が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
第1章　白い面会
第2章　蒼い再訪
第3章　赤い魔法
第4章　褐色の過去
第5章　灰色の境界

内容紹介（「BOOK」データベースより）

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたＮ大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。

商品レビュー（211件）

総合評価: 3.95

ブックスのレビュー（33件）

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理系小説

bivaley

評価 4.00

投稿日：2012年04月24日

理系人間ですので１６進数の謎とかとっつきにくくもなく、
天才を扱う人物描写とかがとてもおもしろかったです。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
天才博士の常識離れした感じが
なんかSAWのジグソーを彷彿させる感じですかね、
ただ、人物の心理描写が薄いので、
謎解きの中でのヘリコプターのくだりとか、
いまいち腑に落ちなかったです。
ミステリーとしては想像してた答えを見事に裏切られていい感じでした。
おすすめです。

1人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 4.00

投稿日：2006年06月18日

初めての森博嗣作品。
まずはシリーズ化されている１作目から！
思ったよりも各登場人物像が書き込まれていないな、と言う印象でしたが
解説を読むとこの作品は実は１本目に書いたものではなかったそうで。
ミステリーの謎解きとしては根拠が？？なところもありますが、
言葉の細かいディテールはなるほど、理科系の人らしいですね。

1人が参考になったと回答
(無題)

spring7587

評価 5.00

投稿日：2006年08月05日

タイトルに惹かれて読みました。これは重要なキーワードでした。非常に論理的な展開をする話です。多少気になる点は、IT用語が脚注なしで出てくる点ですが、意味が分からなくても、話の内容は分かると思います。もし、ITに詳しければ面白さは倍増ですね。そして、登場人物が大変ユニークだけど魅力的な人ばかりで、シリーズ物S&Mの第1作として客引きの役目を果たしています。私はこの本で嵌ってしまい、結局全作読むことになりました。ミステリーファンなら、必読と思います。

1人が参考になったと回答