アメリカ製造物責任法
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アメリカ製造物責任法 (アメリカ法ベーシックス)
佐藤智晶

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商品基本情報

商品説明

●安全希求社会アメリカを理解するための基本書

アメリカでは、事故防止こそが最重要課題であり、被害者の救済は二の次とされています。リコールと製造物責任訴訟によって、いったん市場から追放された製品であっても、より安全で優れた製品になるよう開発が推進されます。日本では、間違いなく製品開発にはストップがかかるはずです。日米のその違いはどこから生じてくるものなのでしょうか。
本書は、不法行為法や契約法の枠内で発展してきた製造物責任法のみでなく、行政規制的な側面や憲法論まで対象に含めた、アメリカ製造物責任法の全体像を描き出しています。製品の安全性確保と開発推進のために、州レベルの製造物責任法と連邦政府による行政規制、すなわち、私法的規制と公法的規制とが、互いに競争し協調するというアメリカ法のダイナミズムを伝えます。
どうすれば有用な製品をいち早く国民の手に届けることができるのか、そしてどうすれば販売後に危険性があると判断された製品から国民を守ることができるのか、を追い求めているアメリカ製造物責任法を、具体的な事例を素材に解説します。予防接種ワクチンをはじめ今後の日本の製品安全のあり方を問い直す、実務にも役立つ概説書です。

はじめに
第1章 製造物責任法の性質
第1節 製造物責任法の基礎
I はじめに
II 判例法による製造物責任法の形成
III 不法行為法上の厳格責任の確立
IV 不法行為法上の厳格責任の補強
V まとめ
第2節 連邦法の規制との違い
I はじめに
II 法源
III タイミングと詳細さ
IV 法の執行方法と救済の有無
V まとめ
第3節 問題点
I はじめに
II あと知恵の利用による訴訟の誘発
III 全米で統一的な規制の妨げ
第2章 製造物責任におけるあと知恵の利用の制限
第1節 あと知恵の利用の影響
I はじめに
II 学者からの批判とそれに伴う理論の修正
III まとめ
第2節 裁判所によるあと知恵テストの放棄
I テストの放棄を裏づける3つの州の裁判例
II 例外的な州
III まとめ
第3節 あと知恵の利用を制限する法理の拡大
I 設計上の欠陥における技術水準の証拠の許容
II 要件としての技術水準
III 事後的な是正措置に関連する証拠の排除
IV 州議会によるその他の改革
V まとめ
第4節 第3次リステイトメントの見解と関連する裁判例
I 製造物責任法第3次リステイトメントの見解
II あと知恵の利用が制限されていることを示す裁判例
III まとめ
第5節 おわりに
第3章 あと知恵に代わる製品販売後の義務の発展
第1節 製品販売後の義務の展開
I はじめに
II 警告義務の形成
III 第3次リステイトメントにおける扱い
IV 義務をめぐる対立
V 販売後の義務に対する批判
VI まとめ
第2節 連邦法の規制による製品の回収・修繕の促進
I 製品の回収・修繕義務と警告義務との違い
II 製品の回収・修繕義務なしという原則
III 例外
IV 裁判所と連邦の行政機関の役割分担
V 第3次リステイトメントにおける扱い
VI まとめ
第3節 製品販売後の義務を補強する懲罰的賠償
I 懲罰的賠償とは
II 販売後の義務違反と懲罰的賠償
第4節 おわりに
第4章 製造物責任と連邦法の規制との不整合
第1節 訴訟における州の法令と業界の自主基準の役割
I はじめに
II 州の法令
III 業界の自主基準
IV まとめ
第2節 製造物責任訴訟における連邦法の役割
I 連邦法違反と製品の欠陥
II 連邦法の遵守と製品の欠陥
III まとめ
第3節 医薬品の製造物責任と連邦法の規制
I 警告上の欠陥をめぐる争い
II 製造物責任法と連邦法の規制が整合しない構造
第4節 おわりに
第5章 全米における統一的な規制の試み
第1節 専占という法理の基礎
I はじめに
II 専占法理とは
III 専占の種類
IV 不法行為・製造物責任訴訟における専占
V まとめ
第2節 合衆国最高裁における専占法理の展開
I シポロン事件による新法理の誕生
II 新法理の形成
III 裁判例の整理
IV 医薬品の規制からみえる法理の限界
V まとめ
第3節 連邦の専占を妨げる4つの要因
I 各事件の性質
II 連邦の政府機関に関連する3つの要因
第4節 おわりに
結びにかえて
第1節 州と連邦における法改革
I 製品販売後の是正措置
II 全米で統一的な規制の試み
第2節 アメリカ製造物責任法の本質
第3節 製造物責任法の将来とわが国における課題
I 製造物責任法の将来
II わが国における課題
【事項・人名索引/判例・法令索引】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
被害者の救済がなぜ二の次なのか。安全希求社会アメリカを理解するための基本書。製品の安全性確保のために、私法的規制と公法的規制とが互いに競争し協調しあうアメリカ法のダイナミズムを伝える。予防接種ワクチンをはじめわが国の製品安全のあり方を問い直す。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 製造物責任法の性質/第2章 製造物責任におけるあと知恵の利用の制限/第3章 あと知恵に代わる製品販売後の義務の発展/第4章 製造物責任と連邦法の規制との不整合/第5章 全米における統一的な規制の試み/結びにかえて

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
佐藤智晶(サトウチアキ)
1981年秋田県生まれ。2003年東北大学法学部卒業。2005年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。2008年Washington University in St.Louis LL.M.修了(Fellowship from the McDonnell International Scholars Academy)。2009年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。2010年東京大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(1件)

総合評価
 

ブックスのレビュー

  • (無題)
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2017年04月26日

    このシリーズは、
    基本的なことを、非常に分かりやすく学ぶことができ重宝いたします。
    より深く学びたい方には物足りないのかもしれませんが、
    そこは、この本を契機として、より高度な専門書や論文を読むしかないのでしょう。
    私のような初学者が読むには、最適な本だと思います。

    0人が参考になったと回答

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