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「神道」の虚像と実像
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「神道」の虚像と実像 (講談社現代新書)
井上 寛司

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商品基本情報

  • 発売日:  2011年06月17日
  • 著者/編集:   井上 寛司
  • レーベル:   講談社現代新書
  • 出版社:   講談社
  • 発行形態:  新書
  • ページ数:  272p
  • ISBNコード:  9784062881098

商品説明

【内容情報】(出版社より)
近年、内外で神道に対する興味と関心が大きく高まっています。原理主義の伸長などを背景に一神教の行き詰まりが論じられ、多神教的宗教のありかたへの見直しが始まっていること、靖国問題などをめぐって神社や神道があらためて問題とされ、その理解をめぐって種々の議論が展開されていることが要因でしょう。
さらに地球温暖化など環境問題の深刻化とも関わって、自然との共生という観点からアニミズムへの関心が、日本の神社や宗教のありかたに目を向けさせたといえます。
しかし、日本の神社・神道や日本の宗教についてこれまで論じてきた著作は、いずれも日本の宗教の一部に触れるに止まって、その全体を論じ得ていないのみならず、事実認識という点においても多くの誤りを含んでいます。
第一に柳田国男などの見解に基づいて、「神道」は日本固有の宗教であり、原始社会以来の自然発生的な宗教だとこれまで理解されてきましたが、むしろその起源は7世紀後半の古代律令制国家成立期に求められるべきです。たしかにアニミズム的信仰がこの列島を覆ってきましたが、いわゆる「神道」や「神社」は国号「日本」や「天皇」号同様に、中国からもたらされた律令法と一体をなす寺院や仏教に対抗し、「日本」の独自性を強調するための一環として創始されたものと考えなければなりません。
第二にその独自性の発展形態、単なるシンクレティズムでない「融通無碍な多神教」として中世以降の「神仏習合」を理解する必要があります。
第三に江戸期から近代における「国体」観と明治期の国家神道の成立をきちんと捉えなおさなければなりません。一言にしていえば「国家神道」とは世俗の国家権力によるコスモロジー(古代天皇神話に基づく宇宙観・世界観・国家観)の再編成と独占、それに基づく宗教統制及びその政治的利用にあり、それを象徴する宗教施設が靖国神社であり、それはまさに「国家神道」の象徴というべきものといえる、ということになるでしょう。
本書は神道の全体像とその変遷を正確に叙述し、読者に理解していただく最良のよすがとなります。
はじめに
第一章 「神社」の誕生──古代律令制国家の模索
 1 日本の律令制と神社は双生児である
 2 官国幣社制と神仏習合
 3 日本古代の宗教
第二章 「隔離」にもとづく「習合」──「神道」の成立
 1 顕密体制と神国思想
 2 二十二社・一宮制と中世の神社
 3 吉田神道の成立とキリスト教の伝来
第三章 近世国家と民衆──「神道」論の新たな展開
 1 幕藩制国家の成立とキリシタン
 2 宗教統制の実態
 3 儒学的「神道」論の発展
 4 国学そして国体論
第四章 宗教と非宗教のあいだ──「国家神道」をめぐって
 1 明治維新と祭政一致
 2 「信教の自由」論争
 3 帝国日本を支えるイデオロギー
第五章 戦後日本と「神道」──民族の「自画像」
 1 戦後における宗教構造の変容
 2 柳田「神道」論の問題点
 3 戦後史のなかの柳田「神道」論
むすびに

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
太古からの民族の信仰?それは幻想にすぎない。神道は三度「つくられた」!中世・近世・近代…。いったい誰が何を論じてきたのかを追う。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 「神社」の誕生ー古代律令制国家の模索(日本の律令制と神社は双生児である/官国幣社制と神仏習合/日本古代の宗教)/第2章 「隔離」にもとづく「習合」-「神道」の成立(顕密体制と神国思想/二十二社・一宮制と中世の神社/吉田神道の成立とキリスト教の伝来)/第3章 近世国家と民衆ー「神道」論の新たな展開(幕藩制国家の成立とキリシタン/宗教統制の実態/儒学的「神道」論の発展/国学そして国体論)/第4章 宗教と非宗教のあいだー「国家神道」をめぐって(明治維新と祭政一致/「信教の自由」論争/帝国日本を支えるイデオロギー)/第5章 戦後日本と「神道」-民族の「自画像」(戦後における宗教構造の変容/柳田「神道」論の問題点/戦後史のなかの柳田「神道」論)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
井上寛司(イノウエヒロシ)
1941年、京都府京都市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中途退学。大阪大学文学部助手、島根大学文理学部(現・法文学部)助教授、同教授を経て退官。大阪工業大学情報科学部教授(1997〜2007年)。島根大学・大阪工業大学名誉教授。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(10件)

総合評価
 4.14

ブックスのレビュー

  • 日本人として知っておくべき知識の整理に
    購入者さん
    評価 4.00 4.00
    投稿日:2011年08月02日

    とかく右翼的なややこしい思想の解説になりがちなテーマを、歴史を踏まえ、非常に分かりやすく解説してあると思います。大学入試を控えた高校生には日本史の詳説として、お父さんには現代の宗教・思想史の勉強として、外国に行く人には日本人の民俗思想の比較評論として、読む人を違えても皆、しっかりまとめられる良書です。

    1人が参考になったと回答

  • (無題)
    はるはる2012
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2011年08月12日

    わかりやすそうでいて、なかなか神道は理解が難しいです。

    0人が参考になったと回答

  • (無題)
    ささ1974
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2011年06月24日

    違った視点からの古代への考察にとても参考になりました。

    0人が参考になったと回答

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