これからの「正義」の話をしよう　いまを生き延びるための哲学　（ハヤカワ文庫NF）

マイケル・サンデル
, 鬼澤　忍

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商品情報

発売日： 2011年11月
著者／編集：マイケル・サンデル(著), 鬼澤　忍(訳)
シリーズ：これからの「正義」の話をしよう
関連作品：ハーバード白熱教室
レーベル：ハヤカワ文庫NF
出版社：早川書房
発行形態：文庫
ページ数： 480p
ISBN： 9784150503765

商品説明

内容紹介

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内容紹介（出版社より）

65万部突破！　時ならぬ哲学ブームに火をつけた空前の大ベストセラー、待望の文庫化。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

「１人を殺せば５人が助かる。あなたはその１人を殺すべきか？」正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義“ＪＵＳＴＩＣＥ”。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは？ＮＨＫ『ハーバード白熱教室』とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　正しいことをする／第２章　最大幸福原理ー功利主義／第３章　私は私のものか？-リバタリアニズム（自由至上主義）／第４章　雇われ助っ人ー市場と道徳／第５章　重要なのは動機ーイマヌエル・カント／第６章　平等の擁護ージョン・ロールズ／第７章　アファーマティブ・アクションをめぐる論争／第８章　誰が何に値するか？-アリストテレス／第９章　たがいに負うものは何か？-忠誠のジレンマ／第１０章　正義と共通善

著者情報（「BOOK」データベースより）

サンデル，マイケル（Sandel,Michael J.）
１９５３年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。２００２年から２００５年にかけて大統領生命倫理評議会委員。１９８０年代のリベラルーコミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズムの代表的論者として知られる。類まれなる講義の名手としても著名（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（320件）

総合評価: 3.94

ブックスのレビュー（26件）

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(無題)

もも7048

評価 5.00

投稿日：2012年12月05日

ＶＡＮです♪
受験生の娘のリクエストで購入しました。

話題になった本著は、英語の長文読解によく出題されるそうです。
作者が今年慶応大学で講演を行ったので、慶応での出題の可能性は高いそうです。
娘は慶応は受けませんが、塾の先生のお勧めで受験前に読んでおきたいそうです。

もともと本が大好きな娘ですが、受験で本が読めずにいますので
いい気分転換になってくれればと思います。

受験まであと２か月とちょっと。
がんばれ、全国の受験生！

21人が参考になったと回答
(無題)

oto2010

評価 5.00

投稿日：2014年02月23日

著者は数年前にＮＨＫの「ハーバード白熱教室」で話題になった教授です。「１人を殺せば５人が助かる。あなたはその１人を殺すべきか？」というような正解のない問いから始まりますが、過去の偉大な哲学者たち（アリストテレス、カント、ベンサム、ミルなど）の話も出てきて、思っていたよりも難しい内容だと感じました。要再読です！

7人が参考になったと回答
物の見方が変わります

Dr.Eddie

評価 4.00

投稿日：2014年03月16日

アナログの時代からデジタルの時代になったころ、物事の考え方も、そのような傾向があったと思います。条件が整えば見事な結論を導き出すことができるデジタル的な考え方は、条件が整わない場合には弱いもの。では、そのような場合、どのような考え方が必要なのか？その答えは、、、という表層的な内容ではありませんので、しっかり読もうとすると、かなり時間を要すると思います。ていねいに読み、最後まで同じペースで読み続けると、一冊読み終わる頃には、ひとつのボヤーッとしたイメージが得られると思います。それだけでも、物の見方が変わると思います。

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