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下山の思想 (幻冬舎新書)

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商品情報

  • 発売日:   2011年12月
  • 著者/編集:   五木寛之
  • レーベル:   幻冬舎新書
  • 出版社:   幻冬舎
  • 発行形態:   新書
  • ページ数:   223p
  • ISBN:   9784344982413

商品説明

内容紹介

ヨーロッパが、アメリカが崩れてゆく
世界の崩壊を知らないフリをして暮らすあなたへ
どう、生きるか。

どんなに深い絶望からも人は起ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

どんなに深い絶望からも人は起ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。

目次(「BOOK」データベースより)

いま下山の時代に(下るという大事なプロセス/下山しながら見えるもの ほか)/下山する人々(法然とフランチェスコ/平安末期に流行した今様 ほか)/いま死と病いを考える(この世で絶対的な真実/病人大国日本の憂鬱 ほか)/大震災のあとで(言葉もなく、おろおろと/下山途中の生き地獄 ほか)/ノスタルジーのすすめ(「時には昔の話を」のとき/古い記憶の再生装置 ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

五木寛之(イツキヒロユキ)
1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。英文版『TARIKI』は二〇〇一年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。02年に菊池寛賞、10年に刊行された『親鸞』で第六四回毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(164件)

総合評価
 3.28

ブックスのレビュー(52件)

  • う〜ん…
    さにーな2
    評価 2.00 2.00
    投稿日:2012年01月13日

    この作者の本は初めて読みました。有名な方なので期待していたのですが、期待したより洗練されていないなあと感じます。特に後半は、書き溜めていた文章を、羅列したような印象です。
    災害や不況から抜け出しても、かつての経済大国日本をこれからも目指すのか、といったらもう違うと感じている人は多いでしょうし、私もそう思います。この本を買うということは、下山の覚悟が既にできていて、どうなっていくことが本当の幸せなのかが知りたい人なんじゃないかな。それなのに、前半は山に登ったら降りましょうと何度も繰り返し書かれ、後半にも「人間と国の新たな姿を示す」らしきヒントは、残念ながら私には見つけられませんでした。作者のどこへ向かってほしいか、どう生きたいかという個人的な意見でさえも。
    結局、緩やかに下降しながら自分で考えろ、ということかな。

    4人が参考になったと回答

  • 時間の無駄です、特に若者には。
    うぇるかめfan
    評価 1.00 1.00
    投稿日:2012年03月04日

    幻冬舎と言う出版社をいまひとつ信用できないと思っていましたが、やっぱりね、という心境です。五木さんも今になってネームバリュー頼みのこのような作品(作品とさえいえないかも)をなぜ出されたのでしょう。老人の勝手なつぶやき。繰り言(同じことの繰り返しで内容は半分もありません)。十分楽しみ、老後も心配ない高齢者は下山でいいでしょうが、若者や子どもたちの未来への展望が全く感じられませんでした。

    3人が参考になったと回答

  • (無題)
    atesatehoisa
    評価 2.00 2.00
    投稿日:2012年03月02日

    もっと濃い内容の本かと思いましたが、期待外れです。
    合い間 ゞ に入る、戦後の引き上げ話しには、飽きが来まして飛ばし読みです。
    飛ばすページが多くて、あっと言う間に感動も無く終わりました。
    一冊読むと大概は、数箇所心が動く文章があるのだが、どうにも作者の意図
    が理解できない書物でして、そういった箇所が正直ありませんでした。
    私は、下山派でなくビバーグ派で人生行きます。
    辛口ですみませんが・・・

    3人が参考になったと回答

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