内容紹介（「BOOK」データベースより）

ノルウェーを代表する作曲家グリーグの没後１００年に本国で出版され、好評を得た伝記の日本語版、待望の刊行。

目次（「BOOK」データベースより）

エドヴァルド・グリーグの最初のローマ旅行／「音の国の魔法使い」としての生涯へのアウフタクト／ピアノ協奏曲イ短調ｏｐ１６／ペール・ギュント／ハルダンゲルーエドヴァルド・グリーグの中年期／抒情小品集／トロルハウゲンー「私の最高の作品」／歌曲ーもうひとつの生命のフリーズ／最高級の室内楽／民俗音楽／政治意識の高いグリーグ／詩篇ｏｐ７４

著者情報（「BOOK」データベースより）

ダール，アーリング（Erling Dahl,jr.）
１９４６年生まれ。音楽教育学で修士号を取得。１９９１年から２００４年までトロルハウゲンのエドヴァルド・グリーグ博物館の館長を務め、この期間にグリーグ博物館は著しく発展した。演奏会、ＣＤリリース、展示、出版、研究企画による大規模な活動に加えて、新しい博物館棟が開設され、来館者数が増えたばかりでなく、世界の主要な作曲家博物館のひとつとなった。２００４年から２００５年にはベルゲン国際フェスティヴァルの監督を務め、２００５年から同フェスティヴァルの企画長を担当した後、２００９年以降はベルゲン市の顧問である

小林ひかり（コバヤシヒカリ）
愛知県立芸術大学大学院（音楽学）修了。２００４〜２００５年、ノルウェー政府奨学生としてオスロ大学に留学。大阪大学大学院文学研究科（音楽学）博士後期課程単位取得満期退学。現在、大阪大学大学院文学研究科招聘研究員。日本音楽学会、日本グリーグ協会、日本・ノルウェー音楽家協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）