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3・11以後、マスメディアやインターネット上でさまざまなひとたちが「日本」や「日本人」について論じた。その論旨は、次の一文で要約できる。「日本の被災者は世界を感動させ、日本の政治は国民を絶望させた」。過剰な「日本」に溺れて、私たちは自分が何者で、世界がどんなところなのかを見失っている。はたして「日本人」とは何なのか。これまでの「日本人」のイメージは、すべて西欧社会がつくったものだった。それでも「日本人的なもの」があるとすれば、それはむしろ世間(ムラ社会)ではなく、世俗(神を信じずに功利的に生きる)の方にある。“日本人性”の謎を解くカギは、巷間いわれているような「空気=世間」ではなく、「水=世俗」にこそあるのだ・・・。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
これまでの日本人論で「日本人の特殊性」といわれてきたことは、ほとんどが人間の本性にすぎない。世界を覆い尽くすグローバリズムの中で、日本人はまったく「特殊」ではない。従来の日本人論をすべて覆すまったく新しい日本人論。
【目次】(「BOOK」データベースより)
ほほえみの国/1 LOCAL(武士道とエヴァンゲリオン/「日本人」というオリエンタリズム/「愛の不毛」を進化論で説明する ほか)/2 GLOBAL(グローバリズムはユートピア思想である/紀元前のグローバリズム/「正義」をめぐる哲学 ほか)/3 UTOPIA(「大いなる停滞」の時代/ハシズムとネオリベ/電脳空間の評判経済 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
橘玲(タチバナアキラ)
1959年生まれ。作家。早稲田大学卒業。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(78件)
- 総合評価
4.03
-
良かったです
- 購入者さん
- 投稿日:2014年03月31日
大変勉強になりました。
ありがとうございました。0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2012年08月27日
観点が違うので、おもしろい本です。おすすめです。
0人が参考になったと回答
-
非常に読み応えのある本でした。
- 購入者さん
- 投稿日:2012年08月17日
今まで読んできた橘玲さんの本はどちらかと言えば軽く読めるものが多かったのですが、
この作品はかなり重厚な仕上がりでした。
非常に読み応えがあり、視野が広がる内容でした。0人が参考になったと回答
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