珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を　（宝島社文庫）
岡崎琢磨

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商品情報

発売日： 2012年08月
著者／編集：岡崎琢磨
シリーズ：珈琲店タレーランの事件簿
レーベル：宝島社文庫
出版社：宝島社
発行形態：文庫
ページ数： 365p
ISBN： 9784800200723

商品説明

内容紹介

女性バリスタの趣味は・・・謎解き！理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々です。第10回『このミステリーがすごい！』大賞最終候補作に、徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去がありー。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。

著者情報（「BOOK」データベースより）

岡崎琢磨（オカザキタクマ）
１９８６年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第１０回『このミステリーがすごい！』大賞隠し玉として、『珈琲店タレーランの事件簿ーまた会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。現在は寺院勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（793件）

総合評価: 3.29

ブックスのレビュー（44件）

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ミステリーなのか。。。

PATAGON

評価 1.00

投稿日：2013年02月24日

『このミス』大賞最終候補作を徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」だそうだが、無理やり出版してしまったという印象。１次選者が巻末で、「文章は達者だし、設定やちりばめられたコーヒーうんちくも面白い。だが、惜しむらくは個々のミステリ要素が弱かった」と評しており、その後の選考でもミステリーとして難ありと他の選考委員にも評されている。そんな作品を編集部が出版せんがために無理やり書きなおさせてしまった。。。という印象が強い。「隠し玉」とは、特別だからこそなのだが。ミステリーというジャンルを離れても文章は硬くてあちこち飛んでいくしストーリーも単調。ご当地ものと言うが、京都のいくつかの固有名詞を盛り込めばそれで良いのか。作者というよりも編集者の良識に疑問を感じる本作である。

3人が参考になったと回答
つまらないです

購入者さん

評価 1.00

投稿日：2012年11月08日

表紙にひかれて買って失敗しました。こんなのが隠し玉なの…。つまらない内容の上、読みにくい文章です。

3人が参考になったと回答
隠し玉

エンジェルｍａｍａ

評価 5.00

投稿日：2012年11月09日

新人賞２０１２年「このミステリーがすごい！！」受賞には及ばなかったものの、将来性を感じた作品を、著者と協議のうえ全面的に改稿し、編集部推薦・隠し玉として刊行しています。・・・帯に書かれています。『岡崎琢磨』さん、これから注目したい作家さんです。

2人が参考になったと回答