ちょっと待った!!
対象の本が最大50%ポイントバック
現在地
トップ >  > 人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)

拉致と決断
蓮池 薫

1,430(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2012年10月17日頃
  • 著者/編集:   蓮池 薫(著)
  • シリーズ:   拉致と決断
  • 出版社:   新潮社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   224p
  • ISBN:   9784103165323

商品説明

内容紹介

監視下の生活、偽装経歴、脱出の誘惑、戦争の恐怖、飢餓と配給、
電撃帰国の真相……「北」での24年間を初めて綴った、迫真の手記!

内容紹介(「BOOK」データベースより)

「北」での24年間を初めて綴った迫真の手記!監視下の生活、偽装経歴、脱出の誘惑、洗脳教育、’94年核危機と開戦の恐怖、検閲を潜った親父の写真、飢餓と配給、電撃帰国の真相…感涙のドキュメント。

目次(「BOOK」データベースより)

絶望そして光ーこのまま死ぬわけにはいかない/人質ー日本に引き留めようとする家族とも「戦わ」なければならなかった/自由の海に溺れないー日本の自由は、私たちに興奮と戸惑いをもたらした/自動小銃音の恐怖ーこの地の戦争に巻き込まれ、犬死するのが口惜しかった/生きて、落ち合おうーこれは父さんとおまえだけの秘密だよ/煎った大豆をー配給が途絶えたという話が耳に入るようになった/飢えの知恵ーその男は小魚をわしづかみにして、洋服のポケットにねじ込んでいた/配給だけでは食えないー私はトウモロコシが一粒落ちていても、拾うようになった/望郷ー丘の景色のむこうには、海があるような気がしてならなかった/誘惑ー川幅わずか三メートル。一、二、三歩で逃れられる!〔ほか〕

著者情報(「BOOK」データベースより)

蓮池薫(ハスイケカオル)
1957年新潟県柏崎市生まれ。新潟産業大学専任講師。78年中央大学法学部三年在学中に拉致され、二十四年間、北朝鮮での生活を余儀なくされる。2002年10月15日、帰国。中央大学に復学。08年3月、中央大学を卒業。09年、『半島へ、ふたたび』で新潮ドキュメント賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

関連特集

商品レビュー(148件)

総合評価
 4.21

ブックスのレビュー(76件)

  • (無題)
    超哲人
    評価 4.00 4.00
    投稿日:2012年11月03日

    たまたま見たNHKの「クローズアップ現代」に、帰国からちょうど10年のタイミングで10月15日にこの本が発行されるタイミングに合わせて出演されたのを見て知り、購入しました。
    もう10年もたったんだと思うと感慨深いものを感じます。蓮池さんらの帰国をきっかけに拉致問題が解決に向け進展するのかと思われましたが、残念ながらその後全く進展がなく、今は人々の意識も薄れてしまっているのは否めません。
    被害者である蓮池さんの心中は察するにあまりあるものがあります。強制的に突然、拉致という非人道的犯罪行為によって、自由を奪われて人生を捻じ曲げられてしまったのですから・・・。
    大半は実際に生活をすることを余儀なくされた北朝鮮での生活ぶりがドキュメンタリータッチで詳細に鮮明に描かれています。
    冷静に振り返って見つめ直すのは簡単ではなく、長いと思われるかもしれないがこれくらいの時間が必要だったとありますが、それにしても感情的にならず北朝鮮の内情、生活、自身の心情を、淡々と客観的に書かれているなと感じました。
    まさに拉致された時の生々しい様子なども書かれているのかとも思っていましたが、あくまで冷静なタッチで書かれているので、感情的になるようなところについては、意識されたのかもわかりませんが、極力抑えてさらりと書かれています。
    北朝鮮の内情は概ね報道等で伝えられているとおりであることがよくわかります。このような洗脳国家が日本の近隣に存在していることに恐ろしさも感じます。
    北朝鮮の根幹(政治)思想である『チュチェ思想』というのも初めて知りました。
    私がおこがましいことを言える立場ではなく、あとがきでも書かれていることにも関係しますが、実際に被害にあわれ、北朝鮮の内情も知ることになられた蓮池さんの立場から、拉致問題の解決に向けて、願わくば何か具体的提案、お考えなどが示されていればなあと感じました。非常に難しい問題ですが・・・。

    10人が参考になったと回答

  • 自分の立場に置き換えたら・・・
    madame-sissi
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2013年01月03日

    蓮池さんの冷静沈着な行動力にビックリしました。自分が同じ立場になったら、どうなってしまうか考えただけでも恐ろしいです。まだまだ未解決の拉致問題が早急に解決することを望むばかりです。

    4人が参考になったと回答

  • 強い精神力に感動
    わんにゃん0101
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2012年12月19日

    拉致被害者である作者が体験したこと中心にいろいろな情勢を交えて書かれていて、大変興味深い1冊でした。
    自分たちを拉致した国で家族や自分を守るために受け入れるしかなかった生活や立場。
    読み進むにつれ作者の強い精神力に感動しました。
    前作の「半島へ、ふたたび」を読んだ時にもとても分かり易い文章で知性を感じましたが、この「拉致と決断」も是非お勧めしたい1冊です。

    1人が参考になったと回答

楽天ブックスランキング情報

  • 週間ランキング

    ランキング情報がありません。

  • 日別ランキング

    ランキング情報がありません。

ご注文できない商品

お気に入り新着通知

追加済み:
未追加:

追加/削除

お気に入り新着通知

[ 著者 ]

[ シリーズ ]

最近チェックした商品

    ※表示を削除したい場合は閲覧履歴のページから削除お願いいたします

    ランキング:人文・思想・社会

    ※1時間ごとに更新

    1. 1
      【入荷予約】苦しかったときの話をしようか
      【入荷予約】苦しかったときの話をしようか

      森岡 毅

      1,650円(税込)

    2. 2
      【入荷予約】るるぶびじゅチューン!の旅リターンズ
      【入荷予約】るるぶびじゅチューン!の旅…

      JTBパブリッシング 旅行ガイドブック 編…

      1,430円(税込)

    3. 3
      【入荷予約】勉強が面白くなる瞬間
      【入荷予約】勉強が面白くなる瞬間

      パク・ソンヒョク

      1,650円(税込)

    4. 4
      光る君へ 完結編
      光る君へ 完結編

      大石 静

      1,320円(税込)

    5. 5
      【予約】答え合わせ(マガジンハウス新書)
      【予約】答え合わせ(マガジンハウス新書)

      石田明

      1,100円(税込)

    1. 1
      大白蓮華 2024年 10月号
      電子書籍大白蓮華 2024年 10月号

      大白蓮華編集部

      224円(税込)

    2. 2
      私たちは売りたくない!
      電子書籍私たちは売りたくない!

      チームK

      1,584円(税込)

    3. 3
      図解でわかる 14歳から考える資本主義
      電子書籍図解でわかる 14歳から考える資本主義

      インフォビジュアル研究所

      825円(税込)

    4. 4
      いのちの車窓から 2
      電子書籍いのちの車窓から 2

      星野 源

      1,540円(税込)

    5. 5
      児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすいこころの守りかた
      電子書籍児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷…

      こど看

      770円(税込)

    購入データ自動連携!楽天ブックス公式 無料 読書管理パプリ Readee

    このページの先頭へ