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多摩川にすてられたミーコ　（角川つばさ文庫）
なりゆきわかこ

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商品情報

発売日： 2013年04月15日頃
著者／編集：なりゆきわかこ
レーベル：角川つばさ文庫
発行元：角川書店
発売元： KADOKAWA
発行形態：新書
ページ数： 157p
ISBN： 9784046313041

商品説明

内容紹介

ぼくミーコ。たま川にすてられた子ねこのぼくを、ひろったおっちゃんが名付けた。ぼくはおっちゃんと、もう一匹のすてねこ・タマさんと一緒にたま川でくらし始めたんだ。だけど、ある日大きな台風がやってきて…!?

内容紹介（情報提供：絵本ナビ）

小学3年生の長女に買いました。
いつも読んでいる児童書より文字が小さいので心配していたのですが、最後まで一気に読んでいました。しかも夢中でした。
ねことおっちゃんのやりとりが非常に濃いもので、そこがよかったと本人が言っていました。また少し悲しい場面もあったようで、それを含めて引き込まれたようです。（りおらんらんさん　40代・東京都　女の子8歳、男の子5歳）

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介（「BOOK」データベースより）

子ねこのぼくは、ある日家から連れだされ、気がつけば、多摩川に置きざりに…！そんなぼくをひろってくれたのが、土手の下にすむホームレスの“おっちゃん”。ミーコと名づけられ（男の子なのに！）ぼくと同じく、おっちゃんにひろわれた白ねこの“たまさん”と一緒に暮らすことに。意地悪な人間もいるけど、みんなで肩をよせあい、お互いを思いやりあう温かく楽しい日々。けれど、ある日大きな台風がやってきて…！？

著者情報（「BOOK」データベースより）

なりゆきわかこ（ナリユキワカコ）
児童文学作家。東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（9件）

総合評価: 4.34

ブックスのレビュー（6件）

レビューを見る（6件） / 書く

多摩川河川敷は今…

KOKU-CHAN

評価 5.00

投稿日：2013年04月23日

家庭の事情で多摩川河川敷に捨てられた子猫。
それを見つけミーコと名付け育てるホームレスのおっちゃん。
その多摩川河川敷での現況を人間と猫の目線で描いた納得あり笑いあり涙ありの作品です。
１年以上の現地取材の実話を元にしたリアルな内容だけに、ペット動物達やホームレス達の生活の厳しさや自然の怖さを感じます。
あとがきまで読まれることをおすすめします。
小学生高学年向ですが大人の方も読んでみてください。

5人が参考になったと回答
みんなが穏やかでいられる世の中に

はなちゃん9128

評価 5.00

投稿日：2016年02月29日

子どもが好きな作者の本です。読みやすくドラマ的になっている部分はありますが、実話だということで、心が痛みました。
この本を読んで、たまさんの石を引き取りたいと思ったのは私だけではないはずです。

2人が参考になったと回答
泣きました

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2013年05月09日

猫が好きな姪にプレゼントしようと購入しましたが、先に読んだ自分が手放せなくなってしまいました。
捨て猫と、ホームレスさんが、愛を育む物語です。実話をもとにしているそうですが、改めて両者の厳しい環境を考えさせられます。「やさしい世の中」とはどういうことなのか・・どうしたらよいのか・・大人も必読のお話です。泣きながら読みました。

1人が参考になったと回答