内容紹介（出版社より）

とんぼさんと結婚したキキは、いまや男女の双子のお母さん。お転婆な姉のニニは、もうその年頃なのに、なかなか魔女になる決心がつかない。いっぽう弟のトトは、魔女になりたくてもなれない自分にはよりどころがないように感じていた。ふたりはそれぞれ冒険を経験し、旅立ちの日をむかえるーー。トトとニニがひとり立ちしていく様子は、キキがコリコの町に来たころのことを思い出させます。シリーズ完結篇、ぜひお読みください。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

とんぼさんと結婚したキキは、いまや双子のお母さん。姉のほうのお転婆なニニは、年頃になっても、なかなか魔女になる決心がつきません。一方弟のトトは、魔女になりたくてもなれない自分にはよりどころがないように感じていました。キキは、そんなわが子に寄りそいー。だれもが知る日本児童文学の完結篇。小学校中級以上。

著者情報（「BOOK」データベースより）

角野栄子（カドノエイコ）
１９３５年東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科を卒業、出版社勤務をへて、１９５９年ブラジルに出かけ２年間滞在、帰国後絵本・童話の創作をはじめた。『ズボン船長さんの話』（福音館書店）で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』（講談社）で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』（福音館書店）でＩＢＢＹオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。１９８４年路傍の石文学賞、２０１１年巖谷小波文芸賞受賞

佐竹美保（サタケミホ）
富山県生まれ。上京後、ＳＦ・ファンタジーのさし絵を描きはじめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）