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永続敗戦論 戦後日本の核心 (atプラス叢書)
白井聡

1,870(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2013年03月
  • 著者/編集:   白井聡
  • レーベル:   atプラス叢書
  • 出版社:   太田出版
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   221p
  • ISBN:   9784778313593

商品説明

内容紹介(「BOOK」データベースより)

「永続敗戦」それは戦後日本のレジームの核心的本質であり、「敗戦の否認」を意味する。国内およびアジアに対しては敗北を否認することによって「神州不滅」の神話を維持しながら、自らを容認し支えてくれる米国に対しては盲従を続ける。敗戦を否認するがゆえに敗北が際限なく続くーそれが「永続敗戦」という概念の指し示す構造である。今日、この構造は明らかな破綻に瀕している。1945年以来、われわれはずっと「敗戦」状態にある。「侮辱のなかに生きる」ことを拒絶せよ。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 「戦後」の終わり(「私らは侮辱のなかに生きている」-ポスト三・一一の経験/「戦後」の終わり/永続敗戦)/第2章 「戦後の終わり」を告げるものー対外関係の諸問題(領土問題の本質/北朝鮮問題に見る永続敗戦)/第3章 戦後の「国体」としての永続敗戦(アメリカの影/何が勝利してきたのか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

白井聡(シライサトシ)
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員等を経て、文化学園大学助教。専攻は、社会思想・政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(66件)

総合評価
 3.75

ブックスのレビュー(7件)

  • (無題)
    ストーンズ1963
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2015年01月07日

    「敗戦」を「終戦」と置き換えてしまったことで、現実に向き合うことができず対米従属が強化され敗戦状態が継続する。単なる感情論ではなく、サンフランシスコ講和条約やポツダム宣言等を精密に分析している。戦後レジームを考察するうえで必読の著書。

    4人が参考になったと回答

  • 難しい!
    takesi1510
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2014年12月13日

    自分の知的レベルが低いので仕方ないが、とても読み辛い。学者向けの専門書みたい。せめて、新聞のレベルの文章にしてほしかった。

    0人が参考になったと回答

  • まだ読んでません
    購入者さん
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2014年12月13日

    これから読みます、期待してます。。。。。

    0人が参考になったと回答

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