今森光彦の昆虫教室 とりかた・みつけかた (今森光彦の昆虫教室)
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商品説明
内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
![]() 虫とり網とカゴを持って、なんとなく昆虫のいそうな木や草かげを探して・・・えいっ!あぁ逃げられたー、逃げ足も速いなぁ、なんて堂々巡り。・・・そんな昆虫採集をされてきたみなさん(私もです)、ぜひこの本を読んでから野山にお出かけください。まず目からウロコなのは、虫を捕まえる網。たくさんの種類があるのです。高い木の枝近くを飛ぶタマムシには長ざお、幹に止まる昆虫にはランディングネット、水生昆虫を採るならタモ網が欠かせません。道具選びだけではないんですよ!その振り方も重要なポイントです。虫を目でとらえたら素早く横から振って網を返す「よこふり」。網の先を持って上からかぶせる「たてふり」。木の幹の虫にはゆっくりと近づき網をそっとかぶせて奥にいれる。この網の振り方は写真付き(今森さんご本人のまさに神業)ですから、まずは構えて振る!練習を。トラップ(わな)をしかけて虫を採る方法もあるんですね。バナナやキウイでチョウをおびきよせるバタフライトラップ、草むらに潜むキリギリスだって大好物のタマネギを使えばお手の物。夜の自動販売機や街灯、コンビニエンス・ストアの灯りをチェックしてください。まるで虫たちが宴をしているみたい!昆虫採集が、こんなに奥深いものだったなんて。随所に登場する写真家・今森光彦さんが網をかまえ昆虫を待つ姿、その目は本気です。気迫と情熱がこちらにまで伝わってきます。虫が生息する春夏秋冬、森・野原・川の棲家、習性や好きな食べ物。まず虫について徹底的に調べて知識を増やし、外に出て本物をさがす。昆虫との対話を繰り返しながら培っていく勘こそが、昆虫採集の醍醐味なんですね。「今森メモ」いう名のコラムには、昆虫少年達に送るメッセージが。「昆虫たちは情熱がないとすがたをあらわしてくれない。昆虫採集といえどもあなどるなかれ、だ。」まったなしの真剣勝負のその先に待っているのは・・・虫たちとの出会い。この楽しさと感動を味わうほどに深くはまっていく昆虫採集へ。大人も童心に戻って出かけてみませんか! (まなびナビ編集部 竹原雅子) ![]() 昆虫に夢中な息子に買いました。 とっても詳しく昆虫のとりかたがのっていて、網の使い方や種類などなかなか教えてもらえない内容が盛りだくさんです。 昆虫標本の作り方がとてもおもしろくて、実際にカブトムシは作ったことがあったけれど躊躇していたバッタやトンボも、これならできそう。やってみようと意欲がわいてきました。(みっとーさん 30代・大阪府 男の子7歳、女の子6歳) 【情報提供・絵本ナビ】 |
内容紹介(出版社より)
網のふりかたから、ユニークなトラップのしかけかたまで、今森先生が実際に行った写真を、わかりやすく解説しています。
カブトムシ、クワガタムシ、チョウ…人気の虫ごとに、虫のとりかた、持ち帰りかたなどを分かりやすく解説します。
採った虫の名前がわかる標本ページも充実。
標本づくりを写真付きでわかりやすく解説、
固くなった虫を柔らかくする軟化展翅・展脚や標本の修復など、昆虫少年も満足する応用編も載っています。
- 平成26年度児童福祉文化賞
著者のことば
生き物への強い関心は、手にふれてじっくりながめることからはじまるといっていいでしょう。日本の子どもたちは、もともと小さな生きものに目をくばれる繊細な感性をもっています。科学と芸術がまざりあった昆虫採集は、“日本の子どものあそびの文化”だといえます。
この本は、昆虫採集について、私が体験したことをもとにくわしく解説してあります。これから野山にでかけて昆虫採取をしてみよう、という人がでてきたら、とてもうれしいです。
(『今森光彦の昆虫教室 とりかた・みつけかた』前文より抜粋)
内容紹介(「BOOK」データベースより)
雑木林で、じっと目をこらす。全力で走っていって、あみをふる。大物がとれたときには、心の底からうれしい。採集のコツから標本のつくりかたまで、ていねいに解説。
目次(「BOOK」データベースより)
昆虫採集にいくまえに(昆虫採集の道具ともちもの/注意すること/道具のつかいかた ほか)/昆虫採集にいこう(カブトムシ・クワガタムシをとろう/いろいろな甲虫をとろう/甲虫のなかま(図鑑) ほか)/標本づくりに挑戦(チョウの標本づくり/甲虫の標本づくり/トンボの標本づくり ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
今森光彦(イマモリミツヒコ)
1954年滋賀県生まれ。自然と人とのかかわりを「里山」という空間概念で追いながら、昆虫などの生きものや自然環境を幅広く取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2件)
- 総合評価
ブックスのレビュー(1件)
-
(無題)
- てらま
- 投稿日:2014年07月27日
虫の取り方では虫別の網の使い方、コツなどが写真付きで詳しく載っています。標本の作り方も載っていて、とってもわかりやすい!
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