内容紹介（出版社より）

無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化する中で、我々はどう生きればよいのか? 今必要な人々の連帯とその倫理について、茂木健一郎と、困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか？本当の“絆”とは何か？いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。

目次（「BOOK」データベースより）

対談　真のつながる力とは何か（健全に傷つくことができる社会へ／キリスト教の思想とホームレス支援／生きる意味を問う）／絆は傷を含むー弱さを誇るということ（なぜ支援するのかー人は一人では生きていけない／対抗文化ー光は闇の中に、東から／「俺は人間か」／他者からの言葉ー「きっと笑える時がくる」／相互多重型支援ー笑える牡蛎プロジェクト／人はなぜ絆を必要とするのかー創造論から／人はなぜ絆を必要とするのかー進化論から／絆のモノ化　私とそれ／絆は傷を含むータイガーマスク現象とは何であったのか／助けてと言うことー誇り高き人間として生きるために）

著者情報（「BOOK」データベースより）

奥田知志（オクダトモシ）
１９６３年滋賀県生まれ。日本バプテスト連盟・東八幡キリスト教会牧師。ＮＰＯ法人「北九州ホームレス支援機構」理事長。関西学院大学神学部大学院修士課程修了

茂木健一郎（モギケンイチロウ）
１９６２年生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）