いまさら聞けないヴァイオリンの常識
川合 左余子
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商品説明
内容紹介
あなたが知りたいヴァイオリンのこと1:■【準備編】
2:[意外に教えてもらえないヴァイオリンを弾く前の常識]
3:●自身の準備
4:爪を切っておく/洋服やヘアスタイル/当て布のメリット
5:●楽器の知識
6:弦の交換/駒はつねにまっすぐに/楽器の置き方
7:急激な湿度の変化は大敵/小物あれこれ
8:弓の張り方/松脂/調弦(チューニング)
9:■【基礎編】
10:[美しい音は美しい姿勢から]
11:●ヴァイオリンの構え方
12:身体の軸はまっすぐに/左足重心の基本的な構え方
13:ヴァイオリンは顎と肩ではさまない
14:いつでも立てるように座る
15:肩当ての選択/顎当ては主に3種類
16:●弓の持ち方
17:鉛筆を使った練習/弓を持つ中心は中指と親指
18:[左手のかたち]
19:●きれいな左手のかたち
20:理想的な左手のかたちをつくるには小指がキーポイント
21:基準は親指の位置/手が小さい人は手の甲を広げる
22:●指先の感覚
23:指先に鋭敏な感覚を/タッチポイント
24:指先はほんの少しの力で
25:●指の強化
26:楽器を持たずにできる指の強化トレーニング
27:小指がつぶれてしまうときの強化法
28:左手ピッツィカートで手のかたちを整える
29:●脱力とのコンビネーション
30:A:浮かせて押さえる/B:親指の回転
31:●指の独立のために
32:トリル練習
33:●左手首と左肘の関係
34:■【応用編】
35:[合理的なポジション移動のしくみ]
36:●ポジション移動の練習をする前に
37:●ポジション感覚を身につける
38:A:第1〜3ポジション間での移動
39:B:第1または第2から第4ポジション以上への移動
40:C:第3から第4ポジション以上への移動
41:D:第4ポジション以上での移動
42:●1本弦での音階練習
43:補助音を利用する
44:●スムーズな移動のために
45:指すべり練習/肩当てに頼らないポジション移動の練習
46:[上達のための音階練習]
47:●曲は音階を切り取ったもの
48:●指の押さえ方のポイント
49:●補助音を利用して音階をマスターしよう
50:基本練習/分散和音
51:●重音の音階でも補助音を利用する
52:3度/6度/オクターヴ/フィンガード・オクターヴ
53:●半音階は下りにコツがある
54:[音色の魔術!ヴィブラート]
55:●ヴィブラートを制する!
56:●ヴィブラートの練習法
57:指のヴィブラート/手首のヴィブラート/腕のヴィブラート
58:●ヴィブラートを4種類のリズムで練習しよう
59:●速くて細かいヴィブラートができるようになるために
60:●脱力したヴィブラートのための腕振り練習
61:[美しいボウイングを習得する]
62:●脱力へのアプローチ
63:つたい弓
64:●重要な弓のテクニックのひとつ「指弓」
65:弓はてこの原理で持つ/指弓運動
66:●呼吸の重要性
67:呼吸の組み合わせ
68:●ボウイングに必要なさまざまな連携
69:指弓の法則/ボウイングの3段階
70:呼吸との連携/身体の回転運動と体重移動
71:[弓のテクニックを手に入れよう]
72:●指弓の実践練習
73:指弓反復運動
74:●親指と人差し指の連携
75:先弓トレモロ/先弓デタシェ/ソティエ/マルトレ
76:●元弓で指弓を使うテクニック
77:元弓デタシェ/元弓トレモロ/サルタート
78:●ロングトーン
79:●リコシェ
80:[移弦を極める]
81:●基本の肘の高さ
82:●基本的な右肘と前腕、手首の動き
83:ロングトーン/スラーの移弦
84:2本の弦のコンビネーション
85:●移弦の基本練習
86:中弓での移弦練習/効率的な移弦練習
87:重音の移弦練習
88:●応用
89:スラーのなかの移弦/離れた弦の場合
90:さまざまなアーティキレーションの混合
91:重音での移弦/アルペッジョ
92:●4和音の重音
93:[もっとうまくなるコツ]
94:●内的感覚を育てる
95:歌うことはすべての基本
96:●フィンガーボード表を理解しよう
97:隣の指づかい、2度音程と5度音程を覚えよう
98:その曲はどの調性で書いてある?
99:●サウンディング・ポイント
100:●拍子とメロディの関係
101:パターンがあることを意識しよう
102:●イメージ・トレーニング
103:ヴァイオリンのイメージ・トレーニング
104:●難しいところを弾けるようにするには?
105:≪番外編≫オーケストラの弓テクニック
106:べったり弾くデタシェ/硬く強い音はマルトレ
107:ざわざわした雰囲気をつくるトレモロ
108:中下弓で跳ねすぎないのがソティエ
109:スピッカートとも言うサルタート
110:柔らかな音をつくるポルタート
111:細かくはっきりとした音をつくるリコシェ
112:*チェック・リスト/毎日の基礎練習
113:中級以上の主要曲目一覧&参考文献
内容紹介(出版社より)
ヴァイオリンを習っている人でも意外と知らないことや、自分一人で勉強しているとどうすればいいのか具体的に分からない技術的なこともあるでしょう。例えば、ヴァイオリンを演奏する前の準備や知っておきたい楽器のこと、ヴァイオリンを演奏するときに気をつけたい基本の姿勢や左手のかたち、必ず身につけたい演奏の基本技術(ポジション移動、音階練習、ヴィブラート、ボウイング)、脱力……。本書はこういった、誰もが知りたいヴァイオリンのことを、豊富なイラストや譜例とともに具体的に解説しています。本書の著者川合左余子氏は、監修者である元N響コンサートマスターの川上久雄氏からヴァイオリン教授法を学び、現在、ヴァイオリン教師として活躍中です。教師の経験が豊富な著者や監修者による、体験に裏打ちされた練習方法は、ほかに類を見ません。上達への第一歩は、本書から始まります!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ヴァイオリンをはじめたい人、やり直したい人、もっとうまくなりたい人、すべての人に。あなたが知りたいヴァイオリンのこと。不器用だった著者だからわかる、ポジション移動、ボウイング、移弦、ヴィブラートのコツなど。
目次(「BOOK」データベースより)
準備編 意外に教えてもらえないヴァイオリンを弾く前の常識/基礎編(美しい音は美しい姿勢から/左手のかたち)/応用編(合理的なポジション移動のしくみ/上達のための音階練習/音色の魔術!ヴィブラート ほか)/番外編 オーケストラの弓テクニック
著者情報(「BOOK」データベースより)
川合左余子(カワイサヨコ)
昭和音楽大学卒業。3歳より、ヴァイオリンを始める。在学中より指導を始め、ヤマハ系楽器店で15年越えの教師生活を過ごした。自らの経験から、生徒の状態を分析し、処方箋を提示するのが得意である。また、フリー奏者として、オーケストラ、室内楽、CD制作に参加する。otoCoco Project代表。身近なカフェでのコンサートを企画。自閉症児対象コンサート、作家とのコラボレーションなど精力的に活動している。現在、昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室、スガナミ楽器株式会社、ヴァイオリン講師
川上久雄(カワカミヒサオ)
1957年東京芸術大学卒業。同年NHK交響楽団入団。1968年西ドイツ、デトモルトに留学。1972年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。1984年NHK交響楽団退団。1984年昭和音楽大学教授に就任。2001年昭和音楽大学を退職。同大学名誉教授。その間、1971年よりオルビス弦楽四重奏団を主宰し、定期的に演奏会を行う。日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、かながわ音楽コンクール、イタリア・カルタニセッタ州国際室内楽コンクール等の審査員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2件)
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