増補新版 村落伝承論 『遠野物語』から
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商品説明
内容紹介
失われゆく伝承のほんとうの意味を探り出す。その昔、集落にはさまざまな伝承が残っていた。そこでは、山には人間味あふれる神が宿り、里にはときおり山男がおりきたり、闇夜には得体のしれない何者かがひっそりと棲んでいた。いま聞くと魅惑的だが荒唐無稽な話に聞こえる伝承や説話。しかしその伝承のなかには、国家や制度によらない古代の人びとが、いかにして言葉をつむぎ、表現を獲得していったのかという問いの答えが隠されているのだ。柳田国男の『遠野物語』を基本におきながら、「正統」な国家や制度からこぼれおちた「人」そして「共同体」に目を向け、そこで語られるものの実相を掘り起こす考究を続けている著者のデビュー作。大幅な増補をくわえ、堂々の復刊。内容紹介(「BOOK」データベースより)
山には人間味あふれる神が宿り、里には山男おりきたり、闇夜には得体のしれぬ何者かが棲んでいるー古代の人びとは共同体のなかで、さまざまな物語を語り継いできた。そこでは、いかなる言葉と表現で、何が語られているのか。国家や制度からこぼれ落ちた人びとに一貫して眼を向け、その実相を掘り起こす考究を続けてきた著者が、柳田国男の『遠野物語』を出発点に、神話と説話の実相にせまる。およそ70頁にわたる最新成果を、大幅に増補。
目次(「BOOK」データベースより)
伝承としての村落/第1部 村落共同体の伝承(村建て神話ー始まりはどう語られるか/鎮座由来譚ー花盗みと夢/神隠しと境界ー封じ込められる神/伝承の方位ー村落は何を語るか)/第2部 事実譚の表現構造(慈母ー母はどう語られるか/証人ー狼との一騎打ち/証拠ー田植えを助ける神/血筋ー嬰児殺し/狂気ー家を背負う父親)/第3部 『遠野物語』の深みへー『村落伝承論』拾遺(柳田国男の目覚めー『後狩詞記』と『遠野物語』/『遠野物語』の構想と夫鳥の話/楽を奏でる土地ー笛吹峠の起源譚/瓜子姫の死/『遠野物語』にみる動物観ー人からの距離)
著者情報(「BOOK」データベースより)
三浦佑之(ミウラスケユキ)
1946年、三重県美杉村(現・津市)生まれ。成城大学文芸学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。共立女子短期大学、千葉大学を経て、立正大学教授。古代文学・伝承文学を専攻する。『口語訳古事記』(文藝春秋)で第一回角川財団学芸賞、『古事記を読みなおす』(ちくま新書)で第一回古代歴史文化みやざき賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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