内容紹介（「BOOK」データベースより）

「何かをなくしたときは、何かを得るときだ」至近距離で被爆しながらも生存している数少ない生き証人である父ーその静かで、壮絶な物語。

目次（「BOOK」データベースより）

青い空、赤い空／二匹の化け物／恐怖／悪魔／味噌汁／照男／別れ／女神／安楽死／男であること／葉書き／退院／岡山／懐中時計／美代子／最後の家族／受け継がれるもの

著者情報（「BOOK」データベースより）

美甘章子（ミカモアキコ）
１９６１年、広島市生まれ。両親とも被爆者で、幼いころから原爆と戦争の悲惨さを身近に感じて育つ。広島大学教育学部卒業後、アメリカに渡り、カリフォルニア心理学専門大学院（現アライアント国際大学）サンディエゴ校で多文化臨床心理学を学ぶ。現在、心理学博士として「ＵＳ-Ｊａｐａｎサイコロジカルサービス」代表、「サンディエゴ・ウィッシュ：世界平和を願う会」代表を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）